Users Guide

3. ドロップダウンメニューから目的のコントローラモードを選択し、適用 をクリックします。
変更を有効にするためにシステムを再起動します。
RACADM を使用したコントローラモードの切り替え
RACADM を使用してコントローラモードを切り替えるには、以下のコマンドを実行します。
コントローラの現在のモードを表示するには、RACADM プロンプトで、$racadm get
Storage.Controller.1.RequestedControllerMode[key=<Controller_FQDD>] コマンドを実
行します。次の出力が表示されます:RequestedControllerMode=NONE
コントローラモードを HBA として設定するには、$racadm set Storage.Controller.
1.RequestedControllerMode HBA[Key=< Controller_FQDD >] コマンドを実行します。
RACADM コマンドの詳細に関しては、dell.com/idracmanuals にある
iDRAC8 RACADM
コマンドライン
インタフェースリファレンスガイド』
を参照してください。
12 Gbps SAS HBA アダプタの操作
RAID コントローラは、RAID 機能が導入されていない HBA です。これらのコントローラは仮想ディスク
をサポートしません。
このリリースでは、iDRAC インタフェースは 12 Gbps SAS HBA コントローラおよび HBA330 内蔵コントロ
ーラのみをサポートしています。
RAID コントローラについて、次のことを実行できます。
RAID コントローラに適用可能なコントローラ、物理ディスク、およびエンクロージャのプロパティの
表示。また、エンクロージャに関連付けられた
EMM、ファン、電源装置、および温度プローブのプロパ
ティを表示します。これらのプロパティは、コントローラの種類に基づいて表示されます。
ソフトウェアとハードウェアのインベントリ情報の表示。
12 Gbps SAS HBA コントローラの裏側にあるエンクロージャのファームウェアのアップデート(ステー
ジング
変更が検出された場合の物理ディスクの SMART トリップステータスに対するポーリングまたはポーリ
ング頻度の監視。
物理ディスクのホットプラグまたはホット取り外しステータスの監視。
LED の点滅または点滅解除。
メモ:
RAID コントローラをインベントリまたは監視する前に、再起動時のシステムインベントリの収
CSIOR)操作を実行する必要があります。
ファームウェアアップデートを実行した後にシステムを再起動します。
SMART 対応ドライブおよび SES エンクロージャセンサーに対するリアルタイム監視は、12 Gbps
SAS HBA
コントローラおよび HBA330 内蔵コントローラに対してのみ実行されます。
関連リンク
ストレージデバイスのインベントリと監視
システムインベントリの表示
デバイスファームウェアのアップデート
ドライブに対する予測障害分析の監視
コンポーネント LED の点滅または点滅解除
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