Users Guide
インタフェースま
たはプロトコル
説明
ブレードサーバーでは、LCD はシャーシの前面パネルにあり、すべてのブレード間で
共有されています。
サーバーを再起動しないで iDRAC をリセットするには、システム識別ボタン を
16 秒間押し続けます。
CMC ウェブインタ
フェース
シャーシの監視と管理の他、CMC ウェブインタフェースでは次の操作が可能です。
• 管理下システムのステータスの表示
• iDRAC ファームウェアのアップデート
• iDRAC ネットワークの設定
• iDRAC ウェブインタフェースへのログイン
• 管理下システムの開始、停止、またはリセット
• BIOS、PERC、および対応ネットワークアダプタのアップデート
Lifecycle Controller
iDRAC の設定には Lifecycle Controller を使用します。Lifecycle Controller にアク
セスするには、起動中に
<F10> を押し、セットアップユーティリティ → ハードウェ
ア詳細設定 → iDRAC 設定 へと移動します。詳細に関しては、dell.com/support/
idracmanuals にある 『Lifecycle Controller
ユーザーズガイド
』を参照してくださ
い。
Telnet
Telnet を使用して、RACADM および SMCLP コマンドを実行できる iDRAC にアクセ
スします。
RACADM の詳細に関しては、dell.com/idracmanuals. にある『iDRAC
RACADM コマンドラインインタフェースリファレンスガイド』を参照してください。
SMCLP の詳細に関しては、「SMCLP の使用」を参照してください。
メモ: Telnet は、セキュアなプロトコルではなく、デフォルトで無効になってい
ます。Telnet は、パスワードのプレーンテキストでの送信を含む、すべてのデー
タを伝送します。機密情報を伝送する場合は、SSH インタフェースを使用してく
ださい。
SSH
SSH を使用して、RACADM および SMCLP コマンドを実行します。これは Telnet コ
ンソールと同じ機能を提供しますが、高度なセキュリティのために暗号化トランスポ
ート層を使用します。
SSH サービスはデフォルトで、iDRAC で有効になっています。
iDRAC では SSH サービスを無効にできます。iDRAC は、DSA および RSA ホストキー
アルゴリズムを使用する SSH バージョン 2 のみをサポートします。iDRAC の初回起
動時に、固有の
1024 ビット DSA ホストキーおよび 1024 ビット RSA ホストキーが生
成されます。
IPMITool
IPMITool を使用して、iDRAC 経由でリモートシステムの基本管理機能にアクセスし
ます。インタフェースには、ローカル
IPMI、IPMI オーバー LAN、IPMI オーバーシリ
アル、シリアルオーバー LAN があります。IPMITool の詳細に関しては、dell.com/
idracmanuals にある『Dell OpenManage Baseboard Management Controller ユー
ティリティユーザーズガイド』を参照してください。
メモ: IPMI バージョン 1.5 はサポートされていません。
VMCLI
仮想メディアコマンドラインインタフェース(VMCLI)を使用して管理ステーション
経由でリモートメディアにアクセスし、複数の管理下システムにオペレーティングシ
ステムを展開します。
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