Users Guide

SMCLP コマンドの実行
SMCLP コマンドは、SSH または Telnet インタフェースを使用して実行できます。SSH または Telnet インタ
フェースを開いて、管理者として iDRAC にログインします。SMCLP プロンプト(admin ->)が表示されま
す。
SMCLP プロンプト:
yx1x ブレードサーバーは -$ を使用します。
yx1x ラックおよびタワーサーバーは、admin-> を使用します。
yx2x ブレード、ラック、およびタワーサーバーは、admin-> を使用します。
y は、M(ブレードサーバーの場合)R(ラックサーバーの場合)、および T(タワーサーバーの場合)など
英数字であり、x は数字です。これは、Dell PowerEdge サーバーの世代を示します。
メモ: -$ を使用したスクリプトでは、これらを yx1x システムに使用できますが、yx2x システム以降
は、ブレード、ラック、およびタワーサーバーに admin-> を使用した一つのスクリプトを使用できま
す。
iDRAC SMCLP 構文
iDRAC SMCLP は、動詞とターゲットの概念を使用して、CLI 経由でシステム管理機能を提供します。動詞
は、実行する操作を示し、ターゲットは、その操作を実行するエンティティ
(またはオブジェクト)を決定
します。
SMCLP コマンドライン構文:
<verb> [<options>] [<target>] [<properties>]
次の表は、動詞とその定義が示されています。
31. SMCLP 動詞
動詞 定義
cd
シェルを使用して MAP を移動します
set
プロパティを特定の値に設定します
ヘルプ 特定のターゲットのヘルプを表示します
reset
ターゲットをリセットします
show
ターゲットのプロパティ、動詞、サブターゲットを
表示します
start
ターゲットをオンにします
stop
ターゲットをシャットダウンします
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