Users Guide

要があります。iDRAC CPU をリセットするには、サーバーの電源を切ってから再投入する、または AC パワ
ーサイクルを実行する必要があります。
iDRAC のリモートハードリセット機能を使用することにより、iDRAC が応答不能になったときにはいつで
も、AC パワーサイクルを行わずに iDRAC のリモートリセット操作を行うことができます。iDRAC をリモー
トでリセットするには、ホスト OS の管理者権限があることを確認してください。iDRAC のリモートハード
リセット機能はデフォルトで有効になっています。
iDRAC のリモートハードリセットは、iDRAC ウェブイン
タフェース、RACADM、または WS-MAN を使って実行することができます。
メモ: この機能は Dell PowerEdge R930 サーバーではサポートされておらず、デルの第 13 世代以降の
PowerEdge サーバーのみでサポートされています。
コマンドの使用方法
本項では、iDRAC のハードリセットを実行するための WindowsLinuxおよび ESXi のオペレーティングシ
ステムに対するコマンドの使用方法を説明します。
Windows
ローカル Windows Management InstrumentationWMI)を使用する:
winrm i iDRACHardReset
wmi/root/cimv2/dcim/DCIM_iSMService?InstanceID=”iSMExportedFunctions”
リモート WMI インタフェースを使用する:
winrm i iDRACHardReset wmi/root/cimv2/dcim/dcim_ismservice -u:<admin-
username> -p:<admin-passwd> -r:
http://<remote-hostname OR IP>/wsman -a:Basic -encoding:utf-8 -
skipCACheck –skipCNCheck
強制的および非強制的に Windows PowerShell スクリプトを使用する:
Invoke-iDRACHardReset –force
Invoke-iDRACHardReset
プログラムメニュー のショートカットを使用する:
簡素化するため、iSM Windows のオペレーティングシステムの プログラムメニュー にショートカ
ットを作成します。
iDRAC のリモートハードリセット オプションを選択すると、iDRAC のリセット
を確認するためのプロンプトが表示されます。確認後、iDRAC がリセットされて、操作の結果が表示
されます。
メモ: 次の警告メッセージが アプリケーションログ カテゴリ下の イベントビューア に表示さ
れます。この警告に対する操作は必要はありません。
A provider, ismserviceprovider, has been registered in the Windows
Management Instrumentation namespace Root\CIMV2\DCIM to use the
LocalSystem account. This account is privileged and the provider may
cause a security violation if it does not correctly impersonate user
requests.
Linux
iSM すべての iSM 対応 Linux オペレーティングシステムで実行可能なコマンドを提供します。このコ
マンドは、
SSHまたはそれと同等のプロトコルを使用してオペレーティングシステムにログインするこ
とによって実行できます。
Invoke-iDRACHardReset
Invoke-iDRACHardReset –force
322