Users Guide

ESXi
すべての iSM 対応 ESXi オペレーティングシステムにおいて、iSM v2.3 は、WinRM リモートコマンドを
使用した
iDRAC のリモートリセットを実行するための Common Management Programming Interface
CMPI)メソッドプロバイダをサポートします。
winrm i iDRACHardReset http://schemas.dell.com/wbem/wscim/1/cim-schema/2/
root/cimv2/dcim/DCIM_iSMService?__cimnamespace=root/cimv2/dcim+InstanceID=
iSMExportedFunctions -u:<root-username> -p:<passwd> -r:https://<Host-IP>:443/
wsman -a:basic -encoding:utf-8 -skipCNCheck -skipCACheck -skipRevocationcheck
メモ: VMware ESXi オペレーティングシステムは、iDRAC をリセットする前に確認のプロンプトを
表示しません。
メモ: VMware ESXi のオペレーティングシステム上の制限により、リセット後 iDRAC の接続性が完
全に回復されません。iDRAC は手動でリセットするようにしてください。詳細については、本書の
iDRAC のリモートハードリセット」を参照してください。
エラー処理
33. エラー処理
結果 説明
0
成功
1
iDRAC リセット対応ではない BIOS バージョン
2
非対応プラットフォーム
3
アクセス拒否
4
iDRAC リセット失敗
iDRAC SNMP アラートの帯域内サポート
iDRAC サービスモジュール v2.3 を使用することにより、iDRAC によって生成されるアラートに類似する
SNMP アラートをホストオペレーティングシステムから受信することができます。
また、ホスト OS 上で SNMP トラップと宛先を設定することによって、iDRAC を設定せずに iDRAC SNMP
アラートを監視し、サーバーをリモートで管理することもできます。iDRAC サービスモジュール v2.3 以降で
は、この機能が OS ログに複製されたすべての Lifecycle ログを SNMP トラップに変換します。
メモ: この機能は、Lifecycle ログのレプリケーション機能が有効になっている場合にのみアクティブに
なります。
メモ: Linux オペレーティングシステムでは、この機能は、マスターまたは OS SNMP SNMP 多重化
SMUX)プロトコルで有効化されていることを必要とします。
この機能はデフォルトで無効になっています。帯域内 SNMP アラートメカニズムは iDRAC SNMP アラート
メカニズムと共存可能ではありますが、記録されたログには両方のソースからの重複した
SNMP アラートが
含まれる場合があります。両方を使用するのではなく、帯域内または帯域外のオプションのいずれかを使用
することが推奨されます。
コマンドの使用方法
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