Users Guide
のマスクの組み合わせである Classless Inter-Domain Routing(CIDR)フォーマット(例:
10.94.111.21/24)
です。この範囲外の IP アドレスには iDRAC アクセスが制限されます。
メモ: この機能は IPv4 アドレスのみをサポートします。
Linux オペレーティングシステム経由の iDRAC アクセス
この機能は、ウェブパックで利用可能の setup.sh ファイルを使ってインストールすることができます。この
機能は、デフォルトまたは通常の iSM インストレーションでは無効になっています。この機能のインストー
ル、有効化、および設定を行うには、次のコマンドを使用します。
./Enable-iDRACAccessHostRoute <Enable-Flag> [ <source-port> <source-IP-range/
source-ip-range-mask>]
<Enable-Flag> — 0(無効)、1(有効)
<source-IP-range> — これは <IP-Address/subnet-mask> フォーマットにする必要があります。例え
ば、10.95.146.98/24 です。
<Enable-Flag> — 値が 0 の場合、<source-port> <source-IP-range/source-ip-range-mask> は必要あり
ません。
<Enable-Flag> — 値が 1 の場合、<source-port> は必須で、<source-ip-range-mask> はオプションです。
OpenManage Server Administrator と iDRAC サービスモジュールの共存
システムで、OpenManage Server Administrator と iDRAC サービスモジュールの両方を共存させて、正常か
つ個別に機能させることができます。
iDRAC サービスモジュールのインストール中に監視機能を有効にしている場合、インストールが完了した後
に
iDRAC サービスモジュールが OpenManage Server Administrator の存在を検知すると、iDRAC サービス
モジュールは重複している監視機能一式を無効にします。OpenManage Server Administrator が実行されて
いる場合は、iDRAC サービスモジュール は OS および iDRAC にログインした後で重複した監視機能を無効
にします。
これらの監視機能を iDRAC インタフェースを介して後で再度有効にすると、同じチェックが実行され、
OpenManage Server Administrator が実行されているかどうかに応じて、各機能が有効になります。
iDRAC ウェブインタフェースからの iDRAC サービスモジュ
ールの使用
iDRAC ウェブインタフェースから iDRAC サービスモジュールを使用するには、次の手順を実行します。
1. 概要 → サーバー → サービスモジュール と移動します。
iDRAC サービスモジュールのセットアップ ページが表示されます。
2. 次を表示することができます。
• ホストオペレーティングシステムにインストールされている iDRAC サービスモジュールのバージョ
ン
• iDRAC サービスモジュールと iDRAC との接続状態
3. 帯域外監視機能を実行するには、次から 1 つまたは複数のオプションを選択します。
• OS 情報 - オペレーティングシステムの情報を表示します。
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