Users Guide
iDRAC Quick Sync の設定
iDRAC ウェブインタフェースまたは RACADM を使用して、iDRAC Quick Sync 機能を設定し、モバイルデバ
イスにアクセスを許可することができます。
• アクセス — 次のいずれかのオプションを指定して、iDRAC Quick Sync 機能のアクセス状況を設定でき
ます。
– 読み取り / 書き込み — デフォルトステータスです。
– 読み取り / 書き込みアクセス – 基本的な iDRAC 設定を指定できます。
– 読み取り専用アクセス - インベントリと監視情報を表示できます。
– 無効アクセス – 情報の表示、設定の指定はできません。
• タイムアウト — iDRAC Quick Sync 非アクティブタイマーを有効または無効にすることができます。
– 有効になっている場合、Quick Sync モードがオフになるまでの時間を指定できます。オンにするに
は、アクティブ化ボタンを再度押します。
– 無効になっている場合、タイマーはタイムアウト時間の入力を許可しません。
• タイムアウト制限 — Quick Sync モードが無効になる時間を指定できます。デフォルト値は 30 秒です。
設定を行うには、サーバー制御権限を持っている必要があります。設定を有効にするためにサーバーを再起
動する必要はありません。
設定が変更された場合は、Lifecycle Controller ログにエントリが記録されます。
ウェブインタフェースを使用した iDRAC Quick Sync の設定
iDRAC Quick Sync を設定するには、次の手順を実行します。
1. iDRAC ウェブインタフェースで、概要 → ハードウェア → 前面パネル と移動します。
2. iDRAC Quick Sync セクションで、アクセス ドロップダウンメニューから次のいずれかを選択し、
Android モバイルデバイスにアクセスできるようにします。
• 読み取り / 書き込み
• 読み取り専用
• 無効
3. タイマーを有効にします。
4. タイムアウト値を指定します。
上記のフィールドの詳細については、『iDRAC オンラインヘルプ』を参照してください。
5. 設定を適用するには、適用 をクリックします。
RACADM を使用した iDRAC Quick Sync の設定
iDRAC Quick Sync を設定するには、System.QuickSync グループの racadm オブジェクトを使用します。詳
細については、dell.com/esmmanuals にある『iDRAC RACADM コマンドラインリファレンスガイド』を参
照してください。
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