Users Guide
RACADM を使用した自動リモート診断のスケジュール
リモート診断を実行して、結果をローカルシステムに保存するには、次のコマンドを使用します。
racadm diagnostics run -m <Mode> -r <reboot type> -s <Start Time> -e
<Expiration Time>
最後に実行されたリモート診断結果をエクスポートするには、次のコマンドを使用します。
racadm diagnostics export -f <file name> -l <NFS / CIFS share> -u <username> -p
<password>
各オプションの詳細に関しては、dell.com/idracmanuals にある
『
iDRAC8 RACADM
コマンドラインインタ
フェースリファレンスガイド』
を参照してください。
Post コードの表示
Post コードは、システム BIOS からの進行状況インジケータであり、パワーオンリセットからの起動シーケ
ンスのさまざまな段階を示します。また、システムの起動に関するすべてのエラーを診断することも可能に
なります。Post コード ページには、オペレーティングシステムを起動する直前の Post コードが表示されま
す。
Post コードを表示するには、概要 → サーバー → トラブルシューティング → Post コード と移動します。
POST コード ページには、システムの正常性インジケータ、16 進数コード、およびコードの説明が表示され
ます。
起動キャプチャとクラッシュキャプチャビデオの表示
次のビデオ記録を表示できます。
• 最後の 3 回の起動サイクル — 起動サイクルビデオでは、起動サイクルで発生した一連のイベントがログ
に記録されます。起動サイクルビデオは、最新の記録から順に並べられます。
• 最後のクラッシュビデオ — クラッシュビデオでは、障害に至った一連のイベントがログに記録されます。
これはライセンスが必要な機能です。
iDRAC は起動時に 50 フレームを記録します。起動画面の再生は、1 フレーム / 秒の速度で実行されます。ビ
デオは
RAM に保存されており、リセットによって削除されるため、iDRAC をリセットすると起動キャプチ
ャのビデオは利用できなくなります。
メモ: 起動キャプチャおよびクラッシュキャプチャのビデオを再生するには、仮想コンソールへのアク
セス権限または管理者権限が必要です。
起動キャプチャ 画面を表示するには、概要 → サーバー → トラブルシューティング → ビデオキャプチャ の
順にクリックします。
ビデオキャプチャ 画面にビデオ記録が表示されます。詳細については、『iDRAC オンラインヘルプ』を参照
してください。
ビデオキャプチャの設定
ビデオキャプチャを設定するには、次の手順を実行します。
1. iDRAC ウェブインタフェースで、概要 → サーバー → トラブルシューティング → 診断 と移動します。
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