Users Guide
ウェブインタフェースを使用したデフォルトパスワード警告メッセージの有効化
または無効化
iDRAC にログインした後にデフォルトパスワード警告メッセージを有効または無効にするには、次の手順を
実行します。
1. 概要 → iDRAC 設定 → ユーザー認証 → ローカルユーザー と移動します。
ユーザー ページが表示されます。
2. デフォルトパスワード警告 セクションで、有効 を選択し、次に 適用 をクリックして、iDRAC へのログ
イン時における デフォルトパスワード警告 ページの表示を有効にします。これを行わない場合は、無効
を選択します。
または、この機能が有効になっていて、今後のログインで警告メッセージを表示したくない場合は、デ
フォルトパスワード警告 ページで、今後この警告を表示しない オプションを選択し、適用 をクリック
します。
RACADM を使用したデフォルトログインパスワードの変更のための警告メッセ
ージの有効化または無効化
RACADM を使用して、デフォルトログインパスワードを変更するための警告メッセージの表示を有効にする
には、idrac.tuning.DefaultCredentialWarning オブジェクトを使用します。詳細に関しては、
dell.com/idracmanuals にある
『
iDRAC RACADM
コマンドラインインタフェースリファレンスガイド』
を
参照してください。
無効なパスワード資格情報
不正なユーザーやサービス拒否(DoS)攻撃に対するセキュリティを提供するため、iDRAC は IP および SNMP
トラップ(有効な場合)をブロックする前に次を行います。
• 一連のサインインエラーとアラート
• 連続する不正なログイン試行ごとに時間間隔を増加
• ログエントリ
メモ: サインインエラーとアラート、不正ログインごとの時間間隔の増加、およびログエントリは、ウ
ェブインタフェース、Telnet、SSH、リモート RACADM、WS-MAN、および VMCLI などの iDRAC イ
ンタフェースで使用できます。
表 6. 不正なログイン試行時の iDRAC ウェブインタフェースの動作
ログイン
試行
ブロック
(秒)
エラーロ
グ
(USR000
34)
GUI 表示メッセージ SNMP アラート
(有効な場合)
最初の不
正ログイ
ン
0
いいえ なし いいえ
2 回目の
不正ログ
イン
30
はい
• RAC0212:ログインに失敗しました。ユーザー
名とパスワードが正しいことを確認してくださ
い。30 秒間ログインできません。
• 再試行 ボタンは 30 秒間無効になります。
はい
43