Users Guide

ステージングされたアップデートの表示と管理
設定ジョブおよびアップデートジョブなどのスケジューリングされたジョブを表示および管理できます。こ
れは、ライセンスが必要な機能です。次回の再起動時に実行するためにキューに入れられているすべてのジ
ョブは、削除可能です。
関連リンク
デバイスファームウェアのアップデート
iDRAC ウェブインタフェースを使用したステージングされたアップデートの表
示と管理
iDRAC ウェブインタフェースを使用してスケジュールされたジョブのリストを表示するには、概要サー
バージョブキュー と移動します。ジョブキュー ページには、Lifecycle Controller ジョブキュー内のジョ
ブステータスが表示されます。表示されるフィールドについては、iDRAC オンラインヘルプ』を参照して
ください。
ジョブを削除するには、ジョブを選択して 削除 をクリックします。ページが更新され、選択したジョブが
Lifecycle Controller ジョブキューから削除されます。次の再起動時に実行するためにキューに入れられて
いたすべてのジョブを削除できます。アクティブなジョブ、つまりステータスが
実行中
または
ダウンロー
ド中
のジョブは削除できません。
ジョブを削除するにはサーバー制御権限が必要です。
RACADM を使用したステージングされたアップデートの表示と管理
RACADM を使用して、ステージングされたアップデートを表示するには、jobqueue のサブコマンドを使用
します。詳細に関しては、dell.com/idracmanuals にあるiDRAC8 RACADM コマンドラインインタフェー
スリファレンスガイド』を参照してください。
デバイスファームウェアのロールバック
iDRAC または Lifecycle Controller によってサポートされているデバイスのファームウェアは、以前に別の
インタフェースを使用してアップグレードが行われた場合であっても、ロールバックすることができます。
たとえば、ファームウェアが
Lifecycle Controller GUI を使用してアップグレードされた場合でも、iDRAC
ウェブインタフェースを使用してファームウェアをロールバックすることができます。また、1 回のシステ
ム再起動で複数のデバイスのファームウェアロールバックを実行できます。
単一の iDRAC および Lifecycle Controller ファームウェアを持つデルの 13 世代 PowerEdge サーバーでは、
iDRAC ファームウェアをロールバックすると、Lifecycle Controller ファームウェアもロールバックされま
す。ただし、ファームウェアバージョンが 2.xx.xx.xx の第 12 世代 PowerEdge サーバーでは、iDRAC
1.xx.xx などの以前のバージョンにロールバックしても、Lifecycle Controller ファームウェアバージョンはロ
ールバックされません。
Lifecycle Controller の以前のバージョンへのロールバックは、iDRAC のロールバッ
ク後に行うことが推奨されます。
メモ: ファームウェアバージョン 2.10.10.10 搭載の第 12 世代 PowerEdge サーバーでは、iDRAC をロ
ールバックせずに Lifecycle Controller 1.xx.xx にロールバックすることはできません。Lifecycle
Controller
をロールバックするには、最初に iDRAC 1.xx.xx バージョンにロールバックする必要があ
ります。
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