Dell PowerEdge R920 System Owner's Manual Regulatory Model: E23S Series Regulatory Type: E23S001
メモ、注意、警告 メモ: コンピュータを使いやすくするための重要な情報を説明しています。 注意: ハードウェアの損傷やデータの損失の可能性を示し、その問題を回避するための方法を説明して います。 警告: 物的損害、けが、または死亡の原因となる可能性があることを示しています。 著作権 © 2014 Dell Inc. 無断転載を禁じます。この製品は、米国および国際著作権法、ならびに米国および国際知的財産法 で保護されています。Dell™、およびデルのロゴは、米国および / またはその他管轄区域における Dell Inc. の商標です。本 書で使用されているその他すべての商標および名称は、各社の商標である場合があります。 2014 – 11 Rev.
Contents 1 システムについて....................................................................................................................9 前面パネルの機能とインジケータ..................................................................................................................... 9 LCD パネル機能.....................................................................................................................................................11 ホーム画面..........................................................................
ブートマネージャのナビゲーションキーの使い方.................................................................................34 ブートマネージャ画面................................................................................................................................. 34 UEFI Boot Menu(UEFI 起動メニュー).......................................................................................................35 Embedded System Management(組み込みシステム管理)...........................................................................
2.5 インチハードディスクドライブダミーの取り付け........................................................................... 61 ホットスワップ対応ハードディスクドライブの取り外し.................................................................... 61 ホットスワップ対応ハードディスクドライブの取り付け.................................................................... 62 ハードディスクドライブキャリアからのハードディスクドライブの取り外し................................62 ハードドライブをハードドライブキャリアに取り付ける方法............................................................ 63 オプティカルドライブ(オプション)....................................
プロセッサ ........................................................................................................................................................... 88 ヒートシンクダミーの取り外し ................................................................................................................ 89 ヒートシンクダミーの取り付け................................................................................................................. 90 プロセッサの取り外し...........................................................................
シリアル I/O デバイスのトラブルシューティング.......................................................................................123 システムが濡れた場合のトラブルシューティング..................................................................................... 123 システムが損傷した場合のトラブルシューティング................................................................................. 124 システムバッテリのトラブルシューティング............................................................................................. 125 電源装置のトラブルシューティング.........................................
マニュアルのフィードバック..........................................................................................................................
1 システムについて 前面パネルの機能とインジケータ 図 1.
項目 インジケータ、ボタン、 またはコネクタ Icon 説明 ボタンを押してシステム識別のオン / オフを切り替 えます。 POST 中にシステムの反応が停止した場合は、システ ム識別ボタンを 5 秒以上押し続けて BIOS プログレ スモードに入ります。 iDRAC をリセットするには(F2 iDRAC セットアップで 無効に設定されていない場合)、ボタンを 15 秒以上長 押しします。 4 ビデオコネクタ VGA ディスプレイをシステムに接続するときに使用 します。 5 LCD メニューボタン コントロールパネル LCD メニューの切り替えに使用 します。 6 LCD パネル システム ID、ステータス情報、システムエラーメッ セージが表示されます。LCD は、通常のシステム動作 中は青色に点灯します。システムに注意が必要な状 況になると LCD が黄色に点灯し、LCD パネルにはエ ラーコードとエラーの内容を説明するテキストが表 示されます。 メモ: システムが電源に接続されている状態で エラーが検知されると、システムの電源がオン かオフかに関係なく、LCD が黄色に点灯します。
LCD パネル機能 システムの LCD パネルには、システム情報と、システムが正常に動作している場合、またはシステムに注意 が必要な場合を示すステータスおよびエラーメッセージが表示されます。特定のエラーコードについては、 「システムエラーメッセージ」を参照してください。 • • LCD バックライトは、正常な動作状態では青色に、エラー状態では黄色に点灯します。 システムがスタンバイモードのとき、LCD バックライトは消灯しますが、LCD パネルの選択ボタン、左ボ タン、または右ボタンのいずれかを押すと点灯します。 iDRAC ユーティリティ、LCD パネル、またはその他のツールを使用して LCD メッセージをオフにしている 場合、LCD バックライトは消灯のままです。 • 図 2.
ホーム画面から、Select(選択)ボタンを押してメインメニューを立ち上げます。 セットアップメニュー メモ: セットアップメニューでオプションを選択すると、次の動作に進む前にオプションを確認する必 要があります。 オプション 説明 iDRAC DHCP または Static IP(静的 IP)を選択してネットワークモードを設定します。Static IP(静的 IP)を選択した場合の使用可能なフィールドは、IP、Subnet (Sub)(サブネッ ト(サブ))および Gateway (Gtw)(ゲートウェイ(Gtw))です。Setup DNS(DNS のセ ットアップ)を選択して DNS を有効化し、ドメインアドレスを表示します。2 つの個 別の ENS エントリが 利用できます。 エラーの設定 SEL の IPMI 記述に一致するフォーマットで LCD エラーメッセージを表示させるには、 SEL を選択します。これは、LCD メッセージを SEL エントリと一致させようとする際に 便利です。 簡易化された使いやすい記述で LCD エラーメッセージを表示させるには、Simple(シ ンプル)を選択
ハードディスクドライブインジケータのパターン 図 3. ハードディスクドライブインジケータ 1. ハードディスクドライブアクティビティインジ 2.
PCIe SSD LED インジケータ 図 4. PCIe SSD LED インジケータ 1. アクティビティインジケータ 2. ステータスインジケータ オペレーティングシステム実行中、ステータスインジケータはデバイスの現在のステータスを示します。下 の表は、デバイスのステータスと、それに関連する LED インジケータコードを示しています。 表 1.
背面パネルの機能とインジケータ 図 5.
項目 インジケータ、ボタン、 またはコネクタ Icon 説明 • • 8 iDRAC Enterprise ポート 10/100/1000 Mbps NIC コネクタ 2 個 100 Mbps/1 Gbps/10 Gbps SFP+/10 GbE T コネクタ 2 個 専用の管理ポートです。 メモ: ポートは、お使いのシステムに iDRAC7 Enterprise ライセンスがインストールされてい る場合に限り、使用できます。 9 ビデオコネクタ 10 電源装置(PSU 1 と 2) VGA ディスプレイをシステムに接続するときに使用 します。 AC 750 W、1100 W、または 1600 W (利用可能時) または DC 1100 W メモ: システムの各側面に 1600 W の電源装置を 1 台のみ取り付けられます。 NIC インジケータコード 図 6. NIC インジケータ 1. リンクインジケータ 2.
電源インジケータコード 各 AC 電源装置には光源付きの透明なハンドル、各 DC 電源装置(使用可能な場合)には LED があり、これら は電源が供給されているかどうか、または電源障害が発生したかどうかを示すインジケータとしての役目を 果たします。 図 7. AC 電源装置ステータスインジケータ 1. AC 電源装置ステータスインジケータ / ハンドル 図 8. DC 電源装置ステータスインジケータ 1.
電源インジケータ のパターン 状態 注意: 電源装置のミスマッチを解決する場合は、インジケータが点滅している電 源装置のみを交換してください。ペアを一致させるために反対側の電源装置を 交換すると、エラー状態および予期しないシステムシャットダウンの原因となる 場合があります。高出力構成から低出力構成、またはその逆へ変更するには、シ ステムの電源を切る必要があります。 注意: AC 電源装置は、220 V のみをサポートする Titanium 電源装置を除き、220 V および 110 V 入力電圧の両方をサポートします。2 台の同じ電源装置に異なる入 力電圧が供給されると、異なるワット数が出力され、不一致を生じる場合があり ます。 注意: 2 台の電源装置を使用する場合は、どちらも同じタイプで最大出力電力も同 一である必要があります。 注意: AC および DC 電源ユニットの併用はサポートされておらず、ミスマッチの 原因となります。 緑色の点滅 電源装置のホットアッド時にこのシグナルが出た場合は、電源装置同士がミスマッチ であることを示します(効率、機能セット、稼動状態、対応電圧に関して)。インジケ ー
• アップデートには他の文書の内容を差し替える情報が含まれている場合がよくあることから、dell.com/ support/manuals でアップデートがないかどうかを常に確認し、最初にお読みください。 Quick Resource Locator Quick Resource Locator(QRL) を使用して、システム情報やハウツービデオに素早くアクセスします。これには、 dell.
セットアップユーティリティとブートマネ ージャの使用 2 セットアップユーティリティでは、システムハードウェアの管理と BIOS レベルオプションの指定を行うこと ができます。 起動時に以下のキー操作を行うと、システム機能にアクセスできます。 キーストローク 説明 セットアップユーティリティ ページを開きます。 System Services を起動し、Lifecycle Controller を開始し ます。Lifecycle Controller は、グラフィカルユーザー インタフェースを使用して、オペレーティングシス テム展開、ハードウェア診断、ファームウェアアッ プデート、およびプラットフォーム設定などのシス テム管理機能をサポートします。Lifecycle Controller で使用できる機能セットは、ご購入いただいた iDRAC ライセンスによって異なります。詳細については、 「関連文書」トピックを参照してください。 システムの構成に応じて、BIOS ブートマネージャま たは UEFI(Unified Extensible Firmware I
システム起動モードの選択 セットアップユーティリティ では、オペレーティングシステムインストール用の起動モードを指定すること ができます。 • BIOS 起動モード(デフォルト)は、標準的な BIOS レベルの起動インタフェースです。 • UEFI 起動モードは、システム BIOS にオーバーレイする UEFI(Unified Extensible Firmware Interface)仕様に 基づく拡張 64 ビット起動インタフェースです。 起動モードの選択は、セットアップユーティリティの Boot Settings(起動設定)画面の Boot Mode(起動モー ド)フィールドで行う必要があります。起動モードを指定すると、システムは指定された起動モードで起動 し、そのモードからオペレーティングシステムのインストールに進むことができます。それ以降は、インス トールしたオペレーティングシステムにアクセスするには同じ起動モード(BIOS または UEFI)でシステムを 起動する必要があります。ほかの起動モードからオペレーティングシステムの起動を試みると、システムは 起動時に停止します。 メモ: UEFI
メイン画面が表示されるまで、前のページに戻ります。メイン画面で を押すと、 未保存の変更を保存するプロンプトが表示され、システムが再起動します。 セットアップユーティリティ のヘルプファイルを表示します。 メモ: ほとんどのオプションでは、変更内容は自動的に記録されますが、システム を再起動するまでは有効になりません。 セットアップユーティリティのオプション セットアップユーティリティのメイン画面 メモ: BIOS または UEFI の設定をデフォルトにリセットするには、 を押します。 メニュー項目 説明 System BIOS(システ このオプションは、BIOS 設定の表示と設定を行うために使用します。 ム BIOS) iDRAC Settings (iDRAC 設定) このオプションは、iDRAC 設定の表示と設定を行うために使用します。 Device Settings(デバ このオプションは、デバイス設定の表示と設定を行うために使用します。 イス設定) System BIOS(システム BIOS)画面 メモ: セットアップユーティリティ
メニュー項目 説明 システムセキュリ ティ システムパスワード、セットアップパスワード、TPM セキュリティなどのシステムセ キュリティ設定を行うオプションが表示されます。ローカル BIOS のアップデート、シ ステムの電源ボタンや NMI ボタンに対するサポートの有効 / 無効の切り替えもここで 行えます。 その他の設定 システムの日時などを変更するオプションが表示されます。 システム情報画面 メニュー項目 説明 システムモデル名 システムモデル名を表示します。 システム BIOS バー システムにインストールされている BIOS バージョンが表示されます。 ジョン システムサービス タグ システムのサービスタグが表示されます。 システムメーカー FRU メーカーの名前を表示します。 システムメーカー 連絡先情報 システム製造元の連絡先情報が表示されます。 Memory Settings(メモリ設定)画面 メニュー項目 説明 System Memory Size システムに取り付けられているメモリの容量が表示されます。 (システムメモリの サイズ) System Memo
メニュー項目 説明 アドバンス ECC モード)です。デフォルトでは、Memory Operating Mode(メモリ動作 モード)オプションは Optimizer Mode(オプティマイザモード)に設定されています。 メモ: Memory Operating Mode(メモリ動作モード)には、メモリ設定に基づいて、 異なるデフォルトおよび利用可能オプションがあります。 Node Interleaving(ノ 対称的なメモリ構成の場合、このフィールドが Enabled(有効)に設定されていると、 ードインターリー メモリのインタリービングがサポートされます。このフィールドが Disabled(無効) ブ) に設定されていると、システムは NUMA(Non-Uniform Memory Architecture)(非対称) メモリ構成をサポートします。デフォルトでは、Node Interleaving(ノードのインタリ ービング)オプションは Disabled(無効)に設定されています。 Processor Settings(プロセッサ設定)画面 メニュー項目 説明 論理プロセッサ 論理プロセッサ
メニュー項目 説明 論理プロセッサの アイドリング 消費電力を削減するために、論理プロセッサをアイドル状態にする OS 機能を有効化 または無効化することができます。 デフォルトで、このオプションは Disabled(無効) に設定されています。 プロセッサごとの コア数 各プロセッサ内の有効なコアの数を制御することができます。デフォルトでは、 Number of Cores per Processor(プロセッサごとのコア数)オプションは All(すべて) に設定されています。 プロセッサ 64 ビッ トサポート プロセッサが 64 ビット拡張をサポートするかどうかを指定します。 プロセッサコアス ピード プロセッサの最大コア周波数が表示されます。 Processor Bus Speed プロセッサのバス速度が表示されます。 (プロセッサバス速 メモ: プロセッサバス速度オプションは、4 台すべてのプロセッサが取り付けられ 度) ている場合にのみ表示されます。 プロセッサ 1 メモ: システムに取り付けられている各プロセッサについて、次の設定が表示さ れます。 シリーズ - モデル
メニュー項目 説明 オペレーティングシステムが UEFI をサポートしている場合は、このオプションを UEFI に設定できます。このフィールドを BIOS に設定すると、UEFI 非対応のオペレーティ ングシステムとの互換性が有効になります。デフォルトでは、Boot Mode(起動モー ド)オプションは BIOS に設定されています。 メモ: このフィールドを UEFI に設定すると、BIOS Boot Settings(BIOS 起動設定) メニューが無効になります。このフィールドを BIOS に設定すると、UEFI Boot Settings(UEFI 起動設定)メニューが無効になります。 Boot Sequence Retry 起動順序の再試行機能の有効 / 無効を切り替えることができます。このフィールドが (起動順序再試行) 有効に設定されていて、システムが起動に失敗した場合、システムは 30 秒後に起動を 再試行します。デフォルトでは、Boot Sequence Retry(起動順序試行)オプションは Disabled(無効)に設定されています。 BIOS Boot Settings (BIOS
メニュー項目 説明 Internal SD Card Redundancy(内部 SD カードの冗長 性) Mirror(ミラー)モードに設定すると、データは両方の SD カードに書き込まれます。 どちらかの SD カードに障害が発生した場合、データは正常な SD カードに書き込まれ ます。このカードに書き込まれたデータは、次回の起動時に交換用の SD カードにコ ピーされます。デフォルトでは、Internal SD Card Redundancy(内蔵 SD カードの冗長 性)オプションは Mirror(ミラー)に設定されています。 メモ: このオプションは、システム基板に IDSDM が取り付けられている場合にの み表示されます。 Integrated Network 内蔵ネットワークカード 1 の有効 / 無効を切り替えることができます。デフォルトで Card 1(内蔵ネット は、Integrated Network Card 1(内蔵ネットワークカード 1)オプションは Enabled(有 効)に設定されています。 ワークカード 1) OS Watchdog Timer (OS ウォッチドッ
メニュー項目 説明 メモ: SOL(Serial Over LAN)には Serial Device 2(シリアルデバイス 2)のみ使用で きます。SOL でコンソールのリダイレクトを使用するには、コンソールのリダイ レクトとシリアルデバイスに同じポートアドレスを設定します。 外付けシリアルコ ネクタ 外部シリアルコネクタをシリアルデバイス 1、シリアルデバイス 2、またはリモートア クセスデバイスに関連付けることができます。デフォルトでは、External Serial Connector(外部シリアルコネクタ)オプションは Serial Device1(シリアルデバイス 1) に設定されています。 メモ: SOL には Serial Device 2(シリアルデバイス 2)のみ使用できます。SOL でコ ンソールのリダイレクトを使用するには、コンソールのリダイレクトとシリアル デバイスに同じポートアドレスを設定します。 フェイルセーフボ ーレート コンソールのリダイレクトに使用されているフェイルセーフボーレートが表示されま す。BIOS は自動的にボーレートの決定を試みます。このフェイルセーフボ
メニュー項目 説明 Turbo Boost(ターボ プロセッサがターボブーストモードで動作するかどうかを設定できます。デフォルト では、Turbo Boost(ターボブースト)オプションは Enabled(有効)に設定されていま ブースト) す。 C1E アイドル時にプロセッサが最小パフォーマンス状態に切り替わるかどうかを設定でき ます。デフォルトでは、C1E オプションは Enabled(有効)に設定されています。 C States(C ステー ト) プロセッサが利用可能なすべての電源状態で動作するかどうかを設定できます。デフ ォルトでは、C States(C ステート)オプションは Enabled(有効)に設定されていま す。 Monitor/Mwait プロセッサ内の Monitor/Mwait 命令を有効にすることができます。デフォルトでは、 Monitor/Mwait オプションは Custom(カスタム)を除くすべてのシステムプロファイル に対して Enabled(有効)に設定されています。 メモ: このオプションは、Custom(モード)の C States(C ステート)オプショ
メニュー項目 説明 TPM Security 信頼済みプラットフォームモジュール(TPM)の報告モードを制御することができま す。デフォルトでは、TPM Security(TPM セキュリティ)オプションは Off(オフ)に 設定されています。TPM Status(TPM ステータス)フィールド、TPM Activation(TPM の有効化)フィールド、および Intel TXT フィールドは、TPM Status(TPM ステータス) フィールドが On with Pre-boot Measurements(起動前測定ありでオン)または On without Pre-boot Measurements(起動前測定なしでオン)のいずれかに設定されている場合に 限り、変更できます。 メモ: On with Pre-boot Measurements(起動前測定ありでオン) 、または On without Pre-boot Measurements(起動前測定なしでオン) オプションを選択すると、次の 警告メッセージが表示されます。TPM セキュリティ設定にはシステムパスワー ドまたはセットアップパスワー
メニュー項目 説明 Asset Tag Asset Tag が表示されます。Asset Tag はセキュリティと追跡のために変更することが できます。 キーボード NumLock NumLock が有効または無効のどちらの状態でシステムが起動するかを設定することが できます。デフォルトでは、Keyboard NumLock(キーボードの NumLock)は On(オ ン)に設定されています。 メモ: このフィールドは 84 キーのキーボードには適用されません。 キーボードエラー のレポート システム起動中にキーボード関連のエラーメッセージが報告されるかどうかを設定す ることができます。キーボードエラーの報告 オプションは、デフォルトで 報告する に設定されています。 F1/F2 Prompt on Error エラー時 F1/F2 プロンプトの有効 / 無効を切り替えることができます。デフォルトで (エラー時 F1/F2 プ は、F1/F2 Prompt on Error(エラー時 F1/F2 プロンプト)は Enabled(有効)に設定され ロンプト) ています。 システム内特性化 このオ
パスワードジャンパの設定を無効にすると、既存の System Password(システムパスワード)と Setup Password (セットアップパスワード)は削除され、システムの起動にシステムパスワードを入力する必要がなくなりま す。 システムパスワードやセットアップパスワードの設定は次の手順で行います。 1. セットアップユーティリティを起動するには、電源投入または再起動の直後に を押します。 2. System Setup Main Menu(セットアップユーティリティのメインメニュー)で System BIOS(システム BIOS)を選択し、 を押します。 System BIOS(システム BIOS)画面が表示されます。 3. 4. 5.
6. 7. Setup Password(セットアップパスワード)を選択し、既存のセットアップパスワードを変更または削除 して、 または を押します。 メモ: システムパスワードおよび / またはセットアップパスワードを変更する場合は、新しいパス ワードの再入力を求めるメッセージが表示されます。システムパスワードおよび / またはセット アップパスワードを削除する場合は、削除の確認を求めるメッセージが表示されます。 を押してシステム BIOS 画面に戻ります。もう一度 を押すと、変更の保存を求めるプロンプ トが表示されます。 メモ: システムへのログオン中はパスワードセキュリティを無効にすることができます。パスワードセ キュリティを無効にするには、システムの電源をオンにするかシステムを再起動し、パスワードを入力 して を押します。 システムを保護するためのシステムパスワードの使い方 メモ: セットアップパスワードが設定されている場合、システムはセットアップパスワードをシステム パスワードの代用として受け入れます。 1.
UEFI ブートマネージャの起動 メモ: UEFI 起動モードからインストールするオペレーティングシステムは 64 ビット UEFI 対応(Microsoft Windows Server 2008 x64 バージョンなど)である必要があります。DOS および 32 ビットのオペレーティ ングシステムは BIOS 起動モードからのみインストールできます。 ブートマネージャでは次の操作ができます。 • 起動オプションの追加、削除、配置。 • 再起動なしでのセットアップユーティリティオプションおよび BIOS レベル起動オプションへのアクセ ス。 ブートマネージャは次の手順で起動します。 1. システムの電源を入れるか、再起動します。 2.
メニュー項目 説明 BIOS Boot Menu (BIOS 起動メニュ ー) 使用可能な BIOS 起動オプション(アスタリスク [*] 付き)のリストが表示されます。 使用する起動オプションを選択し、 を押します。 UEFI Boot Menu (UEFI 起動メニュ ー) 使用可能な UEFI 起動オプション(アスタリスク [*] 付き)のリストが表示されます。 使用する起動オプションを選択し、 を押します。UEFI Boot Menu(UEFI 起動メ ニュー)では、Add Boot Option(起動オプションの追加)、Delete Boot Option(起動オ プションの削除)、または Boot From File(ファイルからの起動)ができます。 システムにインストールされているドライバのリストとその正常性が表示されます。 Driver Health Menu (ドライバの正常性 メニュー) Launch System Setup セットアップユーティリティにアクセスできます。 (セットアップユー ティリティの起動) ライフサイクルコントローラのメニュー
iDRAC 設定ユーティリティ iDRAC 設定ユーティリティは、UEFI を使用して iDRAC パラメータをセットアップおよび設定するためのイン タフェースです。iDRAC 設定ユーティリティを使用して、さまざまな iDRAC パラメータを有効または無効化 できます。 メモ: 一部の iDRAC 設定ユーティリティ機能へのアクセスには、iDRAC7 Enterprise ライセンスへのアップ グレードが必要です。 iDRAC の使用についての詳細は、dell.com/esmmanuals で『iDRAC7 ユーザーズガイド』を参照してください。 iDRAC 設定ユーティリティの起動 1. 管理対象システムの電源を入れるか、再起動します。 2. Power-on Self-test(POST)中に を押します。 3.
システム部品の取り付け 3 奨励するツール 本項の手順を実行するには、以下のものが必要です。 • システムキーロックのキー • #2 プラスドライバ • 10 インチポンドのトルクツール • アースされた静電気防止用リストバンド 利用可能な場合、DC 電源装置(PSU)のケーブル組立てに次のツールが必要になる場合があります。 • AMP 90871-1 圧着ハンドツールまたは同等のツール • サイズ 10 の AWG ソリッドワイヤまたは絶縁された銅製のより線から絶縁材を除去できる絶縁電線プラ イヤ メモ: アルファワイヤパーツナンバー 3080 または同等のもの(65/30 より線)を使用します。 前面ベゼル(オプション) 前面ベゼルの取り外し 1. ベゼルの左端のキーロックを解除します。 2. キーロックの横にあるリリースラッチを押し上げます。 3. ベゼルの左端を前面パネルと反対の方向へ動かします。 4.
図 9. 前面ベゼルの取り外しと取り付け 1. リリースラッチ 3. 固定フック 2. 前面ベゼル 前面ベゼルの取り付け 1. ベゼルの右端をシャーシに取り付けます。 2. ベゼルのもう一方をシャーシにはめ込みます。 3.
システムカバーの取り外し メモ: システム内部のコンポーネントでの作業中は、静電マットと静電ストラップを常に使用すること をお勧めします。 1. システムおよび接続されている周辺機器の電源を切り、システムをコンセントから外します。 2. ラッチリリースロックを反時計方向に回してロック解除位置にします。 3. システムカバーの上部のラッチを持ち上げてカバーをシステムの後方にスライドさせ、カバーの後端部 のフロントフックとフックスロットをシャーシから取り外します。 カバーの両側をつかんで、持ち上げてシステムから取り外します。 4. 図 10. システムカバーの取り外しと取り付け 1. システムカバー 2. ラッチとリリースロック システムカバーの取り付け 1. カバーのラッチを上げます。 2. 4.
システムの内部 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許 可されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示に よってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていな い修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属しているマニュアルの「安全 にお使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 メモ: ホットスワップ対応のコンポーネントは橙色、コンポーネントのタッチポイントは青色で示して あります。 図 11. システムの内部 1. コントロールパネルボード 2. SAS 拡張ドーターカード(セカンダリ) 3. ハードドライブバックプレーン 4. メモリライザー(8) 5. 冷却ファン(6) 6. ケーブル管理トレイ 7. メモリライザーとファンケージ 8. NDC 9. 左側の電源ユニットベイ 10. 左側の拡張カードライザーアセンブリ 11. シャーシイントルージョンスイッチ 12.
シャーシイントルージョンスイッチ 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許 可されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示に よってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていな い修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属しているマニュアルの「安全 にお使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 シャーシイントルージョンスイッチは、ネットワークドーターカードライザー(ライザー 1)上にあり、IO ライザーカードに接続されています。これは、システム内部への不法なアクセスの検出に使用されます。シ ャーシカバーが開いている場合は、イントルージョンは埋め込みサーバ管理(ESM)に表示されます。 メモ: イントルージョンケーブルがない、または接続されていない場合、ESM で通知を受信し、イント ルージョンステータスはシステムのイベントログに記録されません。 シャーシイントルージョンスイッチケーブルの取り外しと取り付け 1.
図 12. シャーシイントルージョンスイッチの取り外しと取り付け 1. シャーシイントルージョンスイッチ 3. シャーシイントルージョンスイッチケーブル 2. NDC ライザー(ライザー 1) ケーブル管理トレイ ケーブル管理トレイはプロセッサヒートシンクの上にあります。ストレージと拡張カードをバックプレーン の様々なコネクタに接続しているケーブルの配線と管理に使用します。 メモ: ケーブル管理トレイには、システムの適切な冷却を維持する機能もあります。ライザーが取り付 けられている場合は、プロセッサやライザーの拡張カードへのエアフロー制御に便利です。 ケーブル管理トレイの取り外し 1. システムおよび接続されているすべての周辺機器の電源を切り、システムをコンセントから外します。 2. システムカバーを開きます。 3. メモリライザーを取り外します。 「メモリライザーの取り外し」を参照してください。 4. 冷却ファンを取り外します。 「冷却ファンの取り外し」を参照してください。 5. 6.
図 13. ケーブル管理トレイの取り外しと取り付け 1. ケーブルトレイスロット(4) 2. ケーブルトレイフック(4) 3. ケーブルトレイカバー 4. ケーブルトレイカバーのリリースタブ 5. ケーブル(配線済み) ケーブル管理トレイの取り付け 1. ケーブル管理トレイをプロセッサヒートシンクにセットします。 2. ケーブルトレイを下げ、ケーブルトレイフックをシャーシの片側のスロットに差し込みます。 3. シャーシのもう一方の側面のスロットにはめ込むようにフックを押します。 4. リリースタブを使って、ケーブルトレイカバーを開きます。 5. 必要なケーブルをケーブルトレイに沿って配線します。 6. ケーブルトレイカバーを閉じます。 7. 8. メモリライザーとファンケージを取り付けます。 「メモリライザーとファンケージの取り付け」を参照し てください。 冷却ファンを取り付けます。 「冷却ファンの取り付け」を参照してください。 9. メモリライザーを取り付けます。 「メモリライザーの取り付け」を参照してください。 10.
System Memory お使いのシステムは、DDR3(1.5 V)、および DDR3L(1.
図 14.
チャネル 2:スロット E3、E7、E11 チャネル 3:スロット E4、E8、E12 チャネル 0:スロット F1、F5、F9 チャネル 1:スロット F2、F6、F10 チャネル 2:スロット F3、F7、F11 チャネル 3:スロット F4、F8、F12 プロセッサ 4 チャネル 0:スロット G1、G5、G9 チャネル 1:スロット G2、G6、G10 チャネル 2:スロット G3、G7、G11 チャネル 3:スロット G4、G8、G12 チャネル 0:スロット H1、H5、H9 チャネル 1:スロット H2、H6、H10 チャネル 2:スロット H3、H7、H11 チャネル 3:スロット H4、H8、H12 次の表は、サポートされている構成のメモリ数と動作周波数を示したものです(パフォーマンスモード(2: 1))。 DIMM の タイプ DIMM の装着 / DIMM のサイ チャネル ズ (DPC) 動作周波数(単位:MT/s) DDR 3(1.5 V) RDIMM LRDIMM 最大 DIMM ランク / チ ャネル DDR 3(1.
DIMM の タイプ DIMM の装着 / DIMM のサイ チャネル ズ (DPC) 動作周波数(単位:MT/s) DDR 3(1.5 V) 最大 DIMM ランク / チ ャネル DDR 3(1.35 V) 2 32 GB/64 GB 1600 1333 クアッドランク 物理 3 32 GB/64 GB 1333 および 1066 適用なし クアッドランク 物理 General Memory Module Installation Guidelines Your system supports Flexible Memory Configuration, enabling the system to be configured and run in any valid chipset architectural configuration. The following are the recommended guidelines for best performance: • RDIMMs and LRDIMMs must not be mixed.
• • メモリモジュールは、サイズ、速度、テクノロジが同一のものを取り付けてください。 白のリリースタブが付いているメモリソケットには同一の DIMM を取り付ける必要があります。黒と緑 のリリースタブが付いているソケットについても、同様のルールが当てはまります。このルールに従うこ とで、同一の DIMM が確実にペアで取り付けられます。たとえば、A1 と A2、A3 と A4、A5 と A6 …という 具合です。 メモ: アドバンス ECC でのミラーリングをサポートします。 メモリ最適化(独立チャネル)モード このモードでは、使用するデバイス幅が x4 のメモリモジュールについてのみ SDDC がサポートされます。メ モリ装着に関する特定の要件はありません。 メモリスペアリング メモ: メモリスペアリングを使用するには、セットアップユーティリティでこの機能を有効にする必要 があります。 このモードでは、各チャネルにつき 1 ランクがスペアとして予約されます。いずれかのランクで修正可能な エラーが絶えず検知される場合、そのランクからのデータがスペアランクにコピーされ、障害の発生したラ ンクは無効になり
Sample Memory Configurations The following table shows sample memory configurations for a single processor that follow the appropriate memory guidelines stated in this section. NOTE: DIMMs populated must be identical for each riser. In the mirroring mode, only one of the two CPUs is populated. NOTE: 64GB LRDIMMs are supported by the system. Table 2.
Memory Mode Mirroring and Partial Mirroring 50 System Capacity (in GB) DIMM Size (in GB) Number of DIMMs 64 8 8 X X X 80 8 10 X X X 96 16 6 X 128 16 8 X 96 16 6 X 128 16 8 X 192 32 6 X 256 32 8 X 192 32 6 X 256 32 8 X 384 32 12 X 384 64 6 X 512 64 8 X 768 64 12 X 1024 64 16 1536 64 32 DIMM Slot Population for CPU 1 ( Riser A and B) X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X
メモリライザーダミーの取り外し 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許 可されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示に よってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていな い修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属しているマニュアルの「安全 にお使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 1. システムおよび接続されているすべての周辺機器の電源を切り、システムをコンセントから外します。 2. システムカバーを開きます。 3. メモリケージのメモリライザーダミーを確認します。 4. メモリライザーダミーのスロットを持って、メモリライザーダミーを持ち上げてシステムから取り外し ます。 図 15. メモリライザーダミーの取り外しと取り付け 1. メモリライザーダミー 3. コネクタ保護キャップ 2.
メモリライザーダミーの取り付け 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許 可されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示に よってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていな い修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属しているマニュアルの「安全 にお使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 1. メモリライザーダミーをメモリライザーケージのガイド位置に合わせます。 2. メモリライザーダミーをガイドに完全に装着されるまでしっかりと挿入します。 3. システムカバーを閉じます。 4.
図 16. メモリライザーの取り外しと取り付け 1. メモリライザーのハンドル 3. メモリライザーガイド 2. メモリライザーのハンドルロック メモリライザーの取り付け 1. システムおよび接続されているすべての周辺機器の電源を切り、システムをコンセントから外します。 2. システムカバーを開きます。 3. 必要に応じて、メモリライザーダミーと、メモリライザーコネクタのオレンジ色の保護キャップを取り 外します。 注意: メモリライザーを取り付ける前に、メモリモジュールソケットのイジェクタが所定のロック 位置にあることを確認する必要があます。またハードドライブバックプレーンのケーブルがケー ブルラッチにあり閉じていることを確認します。 4. 5.
6. 青色のタッチポイントを押して、ハンドルロックをスライドさせ、ロック位置にカチッと音がして収ま るまでハンドルを押し下げます。 7. メモ: メモリライザーがライザーガイドの位置に合っていない場合、メモリライザーはスロットに スムーズに差し込むこまれません。メモリライザーのハンドルが下に動かない場合は、メモリライ ザーがメモリライザーガイドに正しく装着されているかどうか確認してください。メモリライザ ーがコネクタに装着されている場合のみ、ハンドルはロックされます。 システムカバーを閉じます。 8.
図 17. メモリライザーの開閉 1. メモリライザーのリリースタブ 3. メモリライザーのハンドル 2. メモリライザーカバー 5. 該当するメモリモジュールソケットの位置を確認します。 6.
図 18. メモリモジュールの取り出し 7. 1. メモリモジュール 3. メモリモジュールソケット 2. メモリモジュールソケットのイジェクタ (2) ソケットにメモリモジュールまたはメモリモジュールダミーが取り付けられている場合は、それを取り 外します。 メモ: 取り外したメモリモジュールダミーは、今後の使用のため保管しておきます。 図 19. メモリモジュールの取り外し 1. 8. 9. メモリモジュール / メモリモジュールダミ ー 空のメモリモジュールソケットにメモリモジュールのダミーを取り付けて、システムの正常な冷却状態 を確認します。 メモリライザーカバーを閉じます。 10. メモリライザーを取り付けます。「メモリライザーの取り付け」を参照してください。 11. システムカバーを閉じます。 12.
注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許 可されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示に よってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていな い修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属しているマニュアルの「安全 にお使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 注意: システムの適切な冷却状態を維持するため、メモリモジュールを取り付けないメモリソケットに は、メモリモジュールダミーを取り付ける必要があります。メモリモジュールダミーは、それらのソケ ットにメモリモジュールを取り付ける予定の場合にのみ取り外すようにしてください。 1. システムおよび接続されているすべての周辺機器の電源を切り、システムをコンセントから外します。 2. システムカバーを開きます。 3. メモリライザーの位置を確認し、取り外します。 4. メモリライザーの DIMM リリースタブ を押し、メモリライザーカバーを矢印の方向に持ち上げます。 5.
9. メモ: メモリモジュールがソケットに適切に装着されると、メモリモジュールソケットのレバーが メモリモジュールが装着されている別のソケットのレバーと同一の位置に揃います。 手順 5 ~ 8 を繰り返して、残りのメモリモジュールを取り付けます。 10. メモリライザーカバーを閉じます。 11. メモリライザーを取り付けます。 12. システムカバーを閉じます。 13. システムを電源コンセントに接続し、電源を入れます(接続されている各種周辺機器を含む)。 14. を押してセットアップユーティリティを起動し、メモリの設定を確認します。 システムは新しく増設したメモリを認識して値を変更済みです。 15. 値が正しくない場合、1 枚または複数のメモリモジュールが正しく取り付けられていない可能性があり ます。手順 5~ 8 を繰り返し、メモリモジュールがソケットにしっかり装着されていることを確認しま す。 16.
図 21. メモリライザーとファンケージの取り外しと取り付け 1. メモリライザーとファンケージのハンドル 2. 3. メモリライザーとファンケージのバックハンド 4. ル 5. シャーシ側面のケージガイド ファンケージ ハンドルロック メモリライザーとファンケージの取り付け メモ: メモリライザーとファンケージを取り付ける前に、ハードドライブバックプレーンに緩んだケー ブルがないか確認します。ケーブルがラッチされていないと、ケージはシャーシにしっかりと装着され ません。 1. 3. ハンドルを使ってケージを持ち上げて、メモリライザーとファンケージをシャーシの側面にあるガイド に合わせます。 ハンドルを使って、システム基板のファントレイの上部にしっかりと装着されるまで、メモリライザー とファンケージをシステム内で下げます。 ハンドルロックがロック位置に固定されるように、ケージハンドルを所定の位置に戻します。 4. メモリライザーを取り付けます。 2.
5. 必要に応じて、メモリライザーダミーを取り付けます。 6. 冷却ファンを取り付けます。 7. システムカバーを閉じます。 8.
2.5 インチハードディスクドライブダミーの取り付け 1. 必要であれば、前面ベゼルを取り外します。 2. ハードディスクドライブスロットに、リリースボタンが所定の位置にカチッと収まるまでハードディス クドライブダミーを挿入します。 前面ベゼルを取り外した場合は、取り付けます。 3. ホットスワップ対応ハードディスクドライブの取り外し 注意: データの損失を防ぐために、お使いのオペレーティングシステムがホットスワップによるドライ ブの取り付けに対応していることを確認してください。お使いのオペレーティングシステムのマニュ アルを参照してください。 1. 2.
ホットスワップ対応ハードディスクドライブの取り付け 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許 可されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示に よってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていな い修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属しているマニュアルの「安全 にお使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 注意: ハードディスクドライブバックプレーンとの使用がテストおよび承認済みのハードディスクドラ イブのみを使用してください。 注意: 同じ RAID ボリューム内での SAS および SATA ハードディスクドライブの組み合わせはサポート されていません。 注意: ハードディスクドライブの取り付け時は、隣接するドライブが完全に取り付けられている事を確 認してください。完全に取り付けられていないキャリアの隣にハードディスクキャリアを挿入してハ ンドルをロックしようとすると、完全に取り付けられていないキャリアのシールドバネが損傷
図 24. ハードドライブキャリアへのハードドライブの取り付けと取り外し 1. ハードディスクドライブキャリア 3. ネジ(4) 2. ハードディスクドライブ ハードドライブをハードドライブキャリアに取り付ける方法 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許 可されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示に よってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていな い修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属しているマニュアルの「安全 にお使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 1. 2. 3.
オプティカルドライブ(オプション) オプションの DVD-ROM および DVD+/-RW オプティカルドライブをシステムの前面パネルに挿入し、システム 基板の SATA コントローラに接続します。 オプティカルドライブの取り外し 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許 可されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示に よってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていな い修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属しているマニュアルの「安全 にお使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 1. システムと周辺機器の電源を切り、システムをコンセントから外し、周辺機器をシステムから外します。 2. 前面ベゼルが取り付けられている場合は、取り外します。 3. システムの正面パネルのオプティカルドライブの位置を確認します。 4.
オプティカルドライブの取り付け 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許 可されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示に よってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていな い修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属しているマニュアルの「安全 にお使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 メモ: オプティカルドライブまたはオプティカルドライブのダミーをオプティカルスレッドに取り付け るのに、ツールは必要ありません。オプティカルスレッドに印刷されている挿絵に従ってください。 1. オプティカルドライブスレッドをシャーシ前面のオプティカルドライブスロットに合わせます。 2. 3. オプティカルドライブのコネクタが SATA コネクタにピッタリはまるまで、オプティカルドライブスレ ッドをスロットに差し込みます。 システムカバーを閉じます。 4. 前面ベゼルを取り外した場合は、取り付けます。 5.
図 26. 冷却ファンの取り外しと取り付け 1. 冷却ファン 2. タブ(2) 冷却ファンの取り付け 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許 可されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示に よってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていな い修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属しているマニュアルの「安全 にお使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 1. 冷却ファンのコネクタがファントレイのコネクタに合うように、冷却ファンを正しい方向に置きます。 2. ファン上部のタブを持ち、タブを所定の位置にはめ込むまでファンをファンケージに下げます。 3. システムカバーを閉じます。 ファントレイの取り外し 1. システムと周辺機器の電源を切り、システムをコンセントから外し、周辺機器をシステムから外します。 2. システムカバーを開きます。 3. メモリライザーを取り外します。 4.
8. ファントレイをシステム基板上のコネクタから外します。 9. ファントレイを持ち上げてシステムシャーシから取り外します。 図 27. ファントレイの取り外しと取り付け 1. ファントレイコネクタ 2. ファントレイ ファントレイの取り付け 1. ファントレイをコネクタとシステム基板のネジ穴の位置に合わせます。 2. 4. ファントレイを下げ、ファントレイのコネクタがシステム基板のコネクタにピッタリはまっていること を確認します。 #2 プラスドライバを使用して、ファントレイネジ(左に 2 本、右に 1 本)をシステム基板に取り付けま す。 メモリライザーとファンケージを取り付けます。 5. 冷却ファンを取り付けます。 6. メモリライザーを取り付けます。 7. システムカバーを閉じます。 8. システムおよびシステムに接続されているすべての周辺機器をコンセントに接続し、電源を入れます。 3.
メモ: システム基板上の内部 USB コネクタ(J_USB_INT)の位置については、「システム基板コネクタ」 の章を参照してください。 内蔵 USB キーの交換 / 取り付け 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許 可されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示に よってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていな い修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属しているマニュアルの「安全 にお使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 1. システムと周辺機器の電源を切り、システムをコンセントから外し、周辺機器をシステムから外します。 2. システムカバーを開きます。 3. 4. システム基板上の USB コネクタ / USB キーの位置を確認します。USB コネクタ(USB_INT)の位置につ いては、「システム基板コネクタ」の章を参照してください。 USB キーが取り付けてある場合は、取り外します。 5.
拡張カードと拡張カードライザー メモ: 拡張カードライザーがないか、サポートされていない場合、SEL イベントとして記録されます。 システムの電源がオンになるのに支障はなく、BIOS POST メッセージも F1/F2 一時停止のメッセージも 表示されません。 拡張カードの取り付けガイドライン お使いのシステムは、PERC 9 ストレージカード専用スロットを 1 つとネットワークドーターカード(NDC) 専用ライザースロットを 1 つ含む第 3 世代の 10 PCIe 拡張カードスロットをサポートしています。 スロット 1 コネクタ機能を x8 コネクタとして、また左 I/O ライザーが取り付けられている場合は 2 つの x4 ス ロットとして拡張できます。 スロット 9 コネクタ機能を x16 コネクタとして、また右 I/O ライザーが取り付けられている場合は 2 つの x8 ス ロットとして拡張できます。 メモ: 左および右オプションライザーは、Generation 2 拡張カードをサポートしています。Generation 3 拡 張カードは、将来的にはサポートさます。 表 3.
ライザー PCIe スロ プロセッサの接 続 ット 高さ 長さ 9 フルハイト ハーフレン x16 グス x24 フルハイト フルレング x8 ス x16 フルハイト ハーフレン x8 グス x16 プロセッサ 4 3(オプション) 1/9 メモ: 右 I/O ライザーと して取り付 けられてい る場合 2/10 リンク幅 スロット幅 メモ: 拡張カードはホットスワップ不可能です。拡張カードを取り付ける前に、AC 電源が完全に取り外 されていることを確認します。 次の表は、冷却効果が確保され機械的にも適合するように拡張カードを取り付けるためのガイドラインです。 表に示すスロットの優先順位に従って、優先度の最も高い拡張カードを最初に取り付ける必要があります。 その他すべての拡張カードは、カードの優先順位とスロットの優先順位に従って取り付けてください。 表 4.
カードの 優先順位 7 8 カードの種類 フォームファ スロットの優先(プ スロットの優先(プロセッ 可能な クタ 枚数 ロセッサ 2 基) サ 4 基) ファイバチャネル 8 Gb デュアルポート (QLogic および Emulex) フルハイト (1/1)*、(2/2)*、 (1/1)*、 (2/2)*、(1/9)^ 4 1*、3、4、5 (2/10)^、1*、3、4、5、6、 7、8、9^ ファイバチャネル 8 Gb デュアルポート (Brocade) フルハイト 1*、3、4、5、(1/1)(1/9)^(2/10)^、1*、3、 4 *、(2/2)* 4、5、6、7、8、9^、(1/1) *、(2/2)* ファイバチャネル 8 Gb シングルポート (QLogic および Emulex) フルハイト (1/1)*、(2/2)*、 (1/1)*、 (2/2)*、(1/9)^ 4 1*、3、4、5 (2/10)^、1*、3、4、5、6、 7、8、9^ ファイバチャネル 8 Gb シングルポート (Brocade) フルハイト 1*、3、4、5、(1/1)(1/9)^(2/1
図 29. 左 / 右拡張カードライザーダミーの取り外しと取り付け 1. システムシャーシ 2. 左ライザーダミー 3. PCI 保持ロッカー 4. 右ライザーダミー 左拡張カードライザーダミーの取り付け 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許 可されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示に よってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていな い修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属しているマニュアルの「安全 にお使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 1. システムおよび接続されているすべての周辺機器の電源を切り、システムをコンセントから外します。 2. システムカバーを開きます。 3. 左ライザーダミーを、シャーシ背面の対応するスロットの位置に合わせます。 4.
右拡張カードライザーダミーの取り外し 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許 可されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示に よってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていな い修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属しているマニュアルの「安全 にお使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 1. 右ライザーダミーの位置を確認します。 2.
図 30. 拡張カードライザー 2 および 3 のケージの取り外と取り付け 74 1. 拡張カードライザー 2 のケージ 2. 拡張カードライザーのハンドル 3. 拡張カードライザー 3 のケージ 4. ライザーパネル 5. ガイドピン 6.
図 31. 拡張カードライザー 2 からの拡張カード(ハーフレングス)の取り外しと取り付け 1. ライザー上の拡張カードコネクタ 2. 拡張カード(ハーフレングス) 3. 拡張カードラッチ 4.
図 32. 拡張カードライザー 2 からの拡張カード(フルレングス)の取り外しと取り付け 1. ライザー上の拡張カードコネクタ 2. 拡張カード(フルレングス) 3. 拡張カードラッチ 4.
図 33. フルレングス拡張カードを取り付けるための金属製ブラケットの取り外し 1. メモリライザーとファンケージ 3. 右の金属製ブラケット 2. 左の金属製ブラケット 図 34. 拡張カードライザー 3 からの拡張カードの取り外しと取り付け 1. 拡張カードライザーケージ 2. ライザー上の拡張カードコネクタ 3. 拡張カードラッチ 4.
拡張カードライザー 2 および 3 への拡張カードの取り付け 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許 可されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示に よってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていな い修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属しているマニュアルの「安全 にお使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 1. 2. 拡張カードを開梱し、取り付けの準備をします。 手順については、カードに付属のマニュアルを参照してください。 システムと周辺機器の電源を切り、システムをコンセントから外し、周辺機器をシステムから外します。 3. システムカバーを開きます。 4. 5. 黒色のハンドルを青色の矢印の方向にスライドさせて拡張カードライザーケージを取り外し、ライザー を真っ直ぐ上に持ち上げます。 拡張カードを持ち、拡張カードラッチ取り外します。 6.
7. NDC ライザーを持ち、慎重にシステム基板のコネクタから取り外します。 図 35. NDC ライザーの取り外しと取り付け 1. NDC 3. システム基板の NDC ライザーコネクタ 2. PCI 保持ロッカー NDC ライザー(I/O ライザー 1)の取り付け 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許 可されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示に よってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていな い修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属しているマニュアルの「安全 にお使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 1. NDC ライザーをシャーシのライザーパネルスロットとシステム基板のコネクタの位置に合わせます。 2. 3.
6. 必要に応じて、外部ケーブルを IO カードに再度接続します。 7.
図 36. ネットワークドーターカードの取り外しと取り付け 1. NDC パネル 2. I/O ライザーカード 3. I/O ライザカード上の NDC コネクタ 4. ネジ(2) 5. ネットワークドーターカード ネットワークドーターカードの取り付け 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許 可されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示に よってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていな い修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属しているマニュアルの「安全 にお使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 1. NIC コネクタスがライザーのスロットの開口部に合うように、NDC の向きをそろえます。 2. 拘束ネジを IO ライザカードのネジ穴に合わせます。 3. 5.
細については、dell.com/support/manuals で 『iDRAC7 User's Guide』(iDRAC7 ユーザーズガイド)を参照してく ださい。 SD vFlash カードの交換 1. システム上の vFlash メディアスロットの位置を確認します。 2. SD vFlash カードを取り出すには、カードを押し込んでロックを解除し、カードスロットから引き出しま す。 図 37. SD vFlash カードの取り外しと取り付け 1. 3. SD VFlash カード 2. SD vFlash カードスロット SD vFlash メディアカードを取り付けるには、ラベル側を上に向けて、SD カードの接続ピン側をモジュー ルのカードスロットに挿入します。 メモ: スロットは正しい方向にしかカードを挿入できないように設計されています。 4.
6. システムカバーを閉じます。 7. システムおよびシステムに接続されているすべての周辺機器をコンセントに接続し、電源を入れます。 図 38. 内蔵デュアル SD モジュールの取り外しと取り付け 1. I/O カードのコネクタ 3. 青色のプルタブ 2. 内蔵デュアル SD モジュール 内蔵デュアル SD モジュールの取り付け 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許 可されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示に よってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていな い修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属しているマニュアルの「安全 にお使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 1. システムと周辺機器の電源を切り、システムをコンセントから外し、周辺機器をシステムから外します。 2. システムカバーを開きます。 3.
内蔵 SD カード 内蔵 SD カードの取り外し 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許 可されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示に よってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていな い修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属しているマニュアルの「安全 にお使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 1. システムと周辺機器の電源を切り、システムをコンセントから外し、周辺機器をシステムから外します。 2. システムカバーを開きます。 3. 4. 内蔵デュアル SD モジュール上の SD カードスロットの位置を確認します。カードをいったん押し込ん でロックを解除し、スロットから取り出します。 システムカバーを閉じます。 5. システムおよびシステムに接続されているすべての周辺機器をコンセントに接続し、電源を入れます。 図 39. 内蔵 SD カードの取り外しと取り付け 1.
内蔵 SD カードの取り付け 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許 可されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示に よってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていな い修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属しているマニュアルの「安全 にお使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 メモ: お使いのシステムで SD カードを使用するには、セットアップユーティリティで内蔵 SD カードポ ートが有効に設定されていることを確認します。 1. システムと周辺機器の電源を切り、システムをコンセントから外し、周辺機器をシステムから外します。 2. システムカバーを開きます。 3.
9. b. コネクタから SAS ケーブルを引き出します。 システムカバーを閉じます。 10. システムおよびシステムに接続されているすべての周辺機器をコンセントに接続し、電源を入れます。 図 40. 内蔵ストレージコントローラカードの取り外しと取り付け 1. SAS ケーブルコネクタ 2. ストレージコントローラカードバッテリ 3. ストレージコントローラカード 4. クランプ 5. システム基板上のストレージコントローラカー 6.
6. 7. ストレージコントローラカードの SAS ケーブルをハードドライブバックプレーンのコネクタ、または選 択されているハードドライブ設定に基づく SAS 拡張カードに接続します。詳細は、 「ハードドライブバ ックプレーンの取り外し」のケーブル配線画像を参照してください。 クランプを閉じます。 8. NDC ライザーを取り付けます。 9. 必要に応じて、左拡張カードライザーを再度取り付けます。 10. システムカバーを閉じます。 11.
図 41. RAID バッテリの取り付けと取り外し 1. ストレージコントローラカード 3. RAID バッテリ 2. バッテリキャリア RAID バッテリの取り付け 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許 可されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示に よってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていな い修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属しているマニュアルの「安全 にお使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 1. システムおよび接続されているすべての周辺機器の電源を切り、システムをコンセントから外します。 2. システムカバーを開きます。 3. ストレージコントローラカードを取り外します。 4. ストレージコントローラカード上の RAID バッテリケーブルコネクタ を接続します。 5. 6.
• 追加のプロセッサの取り付け • プロセッサの交換 お使いのシステムは 2 種類のプロセッサの構成ができます。 • 4 プロセッサ構成 • 2 プロセッサ構成 メモ: 適切なシステム冷却を確実にするため、空のプロセッサソケットにはプロセッサダミーおよびヒ ートシンクダミーを取り付ける必要があります。 ヒートシンクダミーの取り外し 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許 可されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示に よってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていな い修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属しているマニュアルの「安全 にお使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 1. システムおよび接続されているすべての周辺機器の電源を切り、システムをコンセントから外します。 2. システムカバーを開きます。 3. 以下を取り外します。 a. メモリライザー b. 冷却ファン c.
図 42. ヒートシンクダミーの取り外しと取り付け 1. ヒートシンクダミー 2. プロセッサダミー ヒートシンクダミーの取り付け 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許 可されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示に よってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていな い修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属しているマニュアルの「安全 にお使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 1. システムおよび接続されているすべての周辺機器の電源を切り、システムをコンセントから外します。 2. システムカバーを開きます。 3. ヒートシンクダミーのタブをシステムシャーシのスロットの位置に合わせます。 4. リリースタブがカチッと所定の位置に収まるように、ヒートシンクダミーを下げてスロットに差し込み ます。 次の装置を取り付けます。 a. ファントレイ b. ケーブル管理トレイ c.
プロセッサの取り外し 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許 可されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示に よってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていな い修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属しているマニュアルの「安全 にお使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 1. システムをアップグレードする前に、dell.com/support から最新バージョンのシステム BIOS をダウンロー ドし、圧縮されたダウンロードファイルに説明されている手順に従い、システムにアップデートをイン ストールします。 メモ: システム BIOS のアップデートは Lifecycle Controller を使用して行います。 2. 3.
図 43. プロセッサヒートシンクの取り外しと取り付け 1. ヒートシンク 2. 固定ネジ(4) 3. 固定ソケット(4) 4. プロセッサ 注意: プロセッサは強い圧力でソケットに固定されています。リリースレバーはしっかりつかんで いないと突然跳ね上がるおそれがありますので、注意してください。 12. アンロックアイコンの近くにあるプロセッサのソケットリリースレバーを親指でしっかりと押さえ、 の近くにあるソケットリリースレバーを親指でしっかりと押さえ、押し下げてタブの下から外し、 レバーをロック位置から解除します。 13.
図 44. プロセッサシールドのレバー開閉手順 1. プロセッサソケットのリリースレバー 2. ロック施錠シンボル 3. プロセッサ 4. プロセッサソケットのリリースレバー 5. ロック解除シンボル 14. プロセッサシールドを上方向に持ち上げて、プロセッサが取り出せる状態にします。 注意: ソケットピンは壊れやすく、損傷して修復できなくなることがあります。プロセッサをソケ ットから取り外す際には、ソケットのピンを曲げないように気をつけてください。 15.
図 45. プロセッサの取り外しと取り付け 1. プロセッサソケットのリリースレバー 2. プロセッサ 3. プロセッサシールド 4. プロセッサソケットのリリースレバー 5. プロセッサの切り込み 6. ソケットキー 7. ピン 1 インジケータ 8.
メモ: 2 つのプロセッサを取り付ける場合は、ソケット CPU 1 と CPU 2 に取り付ける必要があります。 1. 2. システムおよび接続されているすべての周辺機器の電源を切り、システムをコンセントから外します。 システムを電源から外したら、電源ボタンを 3 秒間押し続け、残っている電気を排出してからカバーを 取り外します。 システムカバーを開きます。 警告: ヒートシンクとプロセッサは、システムの電源を切った後もしばらくは高温です。ヒートシ ンクとプロセッサが冷えるのを待ってから作業してください。 注意: プロセッサを取り外す場合を除き、ヒートシンクをプロセッサから取り外さないでください。 ヒートシンクは適切な温度条件を保つために必要です。 メモ: プロセッサダミーを取り外す手順は、プロセッサの取り外しと同様です。 3. 新しいプロセッサをパッケージから取り出します。 4.
お使いのシステムは以下をサポートしています。 最大 4 つの 750 W、1,100 W、および 1600 W(利用可能時) AC 電源装置モジュール または 最大 4 つの 1,100 W DC 電源装置モジュール メモ: システムの各側面に 1600 W の電源装置を 1 台のみ取り付けられます。 同一の電源装置が 2 台取り付けられている場合、電源装置の構成は冗長(1 + 1)です。冗長モードでは、効 率を最大限に高めるために両方の電源装置からシステムに半分ずつ電力が供給されます。 電源装置が 1 台のみ取り付けられている場合、電源装置の構成は非冗長(1 + 0)です。システムに電力を供 給している電源装置は 1 台のみです。 メモ: 2 台の電源装置を使用する場合は、どちらも同じタイプで最大出力電力も同一である必要がありま す。 ホットスペア機能 お使いのシステムではホットスペア機能がサポートされており、電源ユニットの冗長性に関連する電力のオ ーバーヘッドが著しく軽減されています。 ホットスペア機能を有効に設定すると、冗長電源ユニットがスリープ状態に切り替わります。アクティブな 電源ユニットが負荷の
図 46. AC 電源装置の取り外しと取り付け 1. コネクタ 2. 電源装置 3. リリースラッチ 4. 電源装置のハンドル AC 電源ユニットの取り付け 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許 可されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示に よってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていな い修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属しているマニュアルの「安全 にお使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 1. 両方の電源ユニットのタイプと最大出力電力が同じであることを確認します。 メモ: 最大出力電力(ワット数で表記)は電源ユニットラベルに記載されています。 2. 電源ユニットダミーが取り付けられている場合は、取り外します。 3. 新しい電源ユニットをシャーシに挿入し、完全に固定されてリリースラッチがカチッとロックするまで 押し込みます。 4.
DC 電源ユニットのケーブル接続の手順 お使いのシステムには、– 48 / 60 V DC 電源ユニットを 2 台取り付けることができます(利用可能時)。 警告: –(48~60)V DC 電源装置を使用する装置の DC 電源接続およびアース接続は、適切な資格を持つ 電気技術者が行う必要があります。DC 電源またはアースの接続はご自分で行わないでください。すべ ての電気接続は、システムの使用地域およびその国の条例と慣行に準拠する必要があります。デルで認 められていない修理による損傷は、保証の対象となりません。製品に同梱の安全にお使いいただくため の注意をすべてお読みになり、指示に従ってください。 注意: ユニットは銅線だけで配線し、特に指定がない限り、ソースとリターンの定格が 90 ºC 以上の 10 American Wire Gauge(AWG)ワイヤを使用します。– 48 / 60 V DC(ワイヤ 1 本)を漏電電流定格の高い DC 用で定格 50 A の過電流保護分岐回路で保護します。 注意: 装置を AC 電源から電気的に絶縁された –48 / –60 V DC 電源(信頼できるアースが施された
図 47. 保安接地線の編成と接続 1. 保安接地線 2. 接地ポスト 3. ロックワッシャ 4. スプリングワッシャ 5. #6-32 ナット DC 入力電源ワイヤの編成 警告: –(48~60)V DC 電源装置を使用する装置の DC 電源接続およびアース接続は、適切な資格を持つ 電気技術者が行う必要があります。DC 電源またはアースの接続はご自分で行わないでください。すべ ての電気接続は、システムの使用地域およびその国の条例と慣行に準拠する必要があります。デルで認 められていない修理による損傷は、保証の対象となりません。製品に同梱の安全にお使いいただくため の注意をすべてお読みになり、指示に従ってください。 1. DC 電源ワイヤの末端から絶縁体を取り除き、銅線を約 13 mm 露出させます。 2. 警告: DC 電源ワイヤの接続時に極性を反転させると、電源装置、またはシステムを恒久的に損傷す るおそれがあります。 銅線の末端を嵌合コネクタに挿入し、#2 プラスドライバを使用してコネクタ上部のネジを締めます。 3.
図 48. DC 入力電源ワイヤの編成 1. DC 電源ソケット 2. ゴム製キャップ 3. ネジ(2) 4. DC 電源コネクタ 5. ワイヤ –48 V 6. ワイヤ RTN 7.
図 49. DC 電源装置の取り外しと取り付け 1. コネクタ 2. 電源装置 3. 電源装置ステータスインジケータ 4. リリースラッチ 5. 電源装置のハンドル DC 電源装置の取り付け 警告: –(48~60)V DC 電源装置を使用する装置の DC 電源接続およびアース接続は、適切な資格を持つ 電気技術者が行う必要があります。DC 電源またはアースの接続はご自分で行わないでください。すべ ての電気接続は、システムの使用地域およびその国の条例と慣行に準拠する必要があります。デルで認 められていない修理による損傷は、保証の対象となりません。製品に同梱の安全にお使いいただくため の注意をすべてお読みになり、指示に従ってください。 1. 両方の電源装置のタイプと最大出力電力が同じであることを確認します。 メモ: 最大出力電力(ワット数で表記)は電源装置ラベルに記載されています。 2. 電源装置ダミーが取り付けられている場合は、取り外します。 3. 新しい電源装置が完全に装着されてリリースラッチが所定の位置にカチッと収まるまで、電源装置をシ ャーシに挿入します。 4.
電源装置ダミーの取り外し 注意: 非冗長構成の場合は、システムの正常な冷却状態を維持するために、2 つ目の電源装置ベイに電源 装置ダミーを取り付ける必要があります。電源装置ダミーは、2 台目の電源装置を取り付ける場合にの み取り外してください。 1. 電源装置ダミーをつかみ、シャーシのスロットからタブを外します。 2. 電源装置ダミーをわずかに引き下げて、電源装置ベイから取り外します。 図 50. 電源装置ダミーの取り外しと取り付け 1. 電源装置ベイ 2. PSU ベイのスロット 3. 電源装置ダミーのタブ 4. 電源装置ダミー 5. ダミーの下部にあるタブ 6. PSU ベイの下部にあるスロット 電源装置ダミーの取り付け メモ: 電源装置ダミーは、2 番目の電源装置ベイのみに取り付けるようにしてください。 電源装置ダミーを取り付けるには: 1. 電源装置ダミーのタブの位置を電源装置ベイのスロットに合わせます。 2.
電源装置ベイの取り外し 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許 可されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示に よってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていな い修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属しているマニュアルの「安全 にお使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 1. システムおよび接続されているすべての周辺機器の電源を切り、システムをコンセントから外します。 2. システムカバーを開きます。 3. 必要に応じて、AC または DC 電源装置と電源装置ダミーを電源装置ベイから取り外します。 4. ストレージコントローラカードを取り外します(左側の電源装置ベイに取り付けられている場合) 5. 必要があれば、オプションのライザー 2 と 3 を取り外します。 6.
3. 電源装置ベイ(左) 5. 電源装置ベイ上のつまみ 4. 電源装置ベイ(右) 電源装置ベイの取り付け 1. 電源装置ベイをシャーシの側面に置きます。 2. 電源装置ベイの 4 つのスロットをシャーシの側面のフックの位置に合わせます。 3. PDB をシステム基板上のコネクタの位置に合わせます。 4. 5. PDB がシステムシャーシのコネクタにしっかりと装着され、ピンが所定の位置にカチッと収まり電源装 置ベイがシャーシにロックされるように、電源装置ベイを押します。 システムカバーを閉じます。 6.
図 52. 配電基板の取り外しと取り付け 1. ネジ(3) 2. 配電基板 3. 電源装置ベイ(左) 4. 電源装置ベイ(右) 配電基板の取り付け 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許 可されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示に よってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていな い修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属しているマニュアルの「安全 にお使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 1. 新しい配電基板アセンブリのパッケージを開きます。 2. PDB の 3 つのネジ穴を電源装置ベイの穴の位置に合わせます。 3. 10 インチポンドのトルクツールを使って、ネジを締め PDB を電源装置ベイに固定します。 4. 電源装置ベイを取り付けます。 5. 必要に応じて、AC または DC 電源装置と電源装置ダミーを取り付けます。 6. システムカバーを閉じます。 7.
注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許 可されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示に よってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていな い修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属しているマニュアルの「安全 にお使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 1. システムと周辺機器の電源を切り、システムをコンセントから外し、周辺機器をシステムから外します。 2. システムカバーを開きます。 3. PDB を取り外します。 4. バッテリソケットの位置を確認します。 5. 注意: バッテリの取り付け、取り外しの際には、バッテリコネクタが破損しないようにしっかり支 えてください。 バッテリを取り外すには、コネクタのプラス側をしっかり押し下げてバッテリコネクタを支えます。 図 53. システムバッテリの交換 1. バッテリコネクタのプラス(+)側 3. バッテリコネクタのマイナス(-)側 2.
• 2.5 インチ(x24)SAS/SATA バックプレーン • 2.5 インチ(x16)SAS/SATA バックプレーンおよび 2.5 インチ(x8)Dell PowerEdge Express Flash(PCIe SSD) バックプレーン ハードドライブバックプレーンの取り外し 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許 可されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示に よってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていな い修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属しているマニュアルの「安全 にお使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 1. 前面ベゼルが取り付けられている場合は、取り外します。 2. システムおよび接続されているすべての周辺機器の電源を切り、システムをコンセントから外します。 3.
図 54. 2.5 インチ(x4)SAS/SATA バックプレーンの取り外しと取り付け 1. リリースタブ 2. システム基板のその他の単一ケーブル 3. SAS コネクタ 4. ハードドライブコネクタ 5. バックプレーンフック(4) 6. バックプレーン電源ケーブル 2. ハードドライブコネクタ 図 55. 2.5 インチ(x4)SAS/SATA バックプレーン - 正面図 108 1. バックプレーン上の SAS コネクタ 3.
図 56. 2.5 インチ(x4)SAS/SATA バックプレーン - 背面図 1. バックプレーン電源ケーブル 2. システム基板のその他の単一ケーブル 図 57. 2.5 インチ(x24)SAS/SATA バックプレーンの取り外しと取り付け 1. リリースタブ(2) 2. バックプレーンジャンパコネクタ 3. 拡張ドーターカード用バックプレーンジャ ンパコネクタ 4. バックプレーン電源ケーブル 5. SAS コネクタ 6. ハードドライブコネクタ 7. バックプレーンフック(8) 8.
図 58. 2.5 インチ(x24)SAS/SATA バックプレーン - 正面図 1. ジャンパコネクタ 2. ハードドライブコネクタ 3. SAS コネクタ 4. ハードドライブコネクタ 5. バックプレーンループ 6. バックプレーンフック(8) 7. バックプレーンジャンパコネクタ 2. バックプレーン電源コネクタ 2 図 59. 2.5 インチ(x24)SAS/SATA バックプレーン - 背面図 110 1. バックプレーン電源コネクタ 1 3.
図 60. 2.5 インチ(x16)SAS/SATA および (x8)PCIe SSD バックプレーンの取り外しと取り付け 1. リリースタブ(2) 2. バックプレーンジャンパコネクタ 3. システム基板のその他の単一ケーブル 4. プライマリ PCIe SSD 拡張ミニ SAS HD コ ネクタ(4) 5. SAS コネクタ 6. セカンダリ PCIe SSD 拡張ミニ SAS HD コ ネクタ(4) 7. バックプレーンフック(8) 8. バックプレーン電源コネクタ 図 61. 2.5 インチ(x16)SAS/SATA および(x8)PCIe SSD バックプレーン - 正面図 1. ハードドライブコネクタ 2. SAS コネクタ 3. ハードドライブコネクタ 4.
5. バックプレーンフック(8) 6. 拡張ドーターカードへのジャンパコネク タ 図 62. ケーブル配線 - PERC 9 搭載 2.5 インチ(x4)SAS/SATA バックプレーン 112 1. 内蔵ストレージコントローラカードの SAS ケーブルコネクタ 2. 3. システム基板 4. ケーブル管理トレイ 5. x4 ハードドライブバックプレーン 6.
図 63. ケーブル配線 - PERC 9 搭載 2.5 インチ(x24)SAS/SATA バックプレーン 1. 内蔵ストレージコントローラカードの SASA(A&B)ケーブルコネクタ 2. 3. システム基板 4. ケーブル管理トレイ 5. x24 ハードドライブバックプレーン 6. 拡張ドーターカードの SAS B ケーブルコ ネクタ 7. 拡張ドーターカードのバックプレーンジャ ンパケーブルコネクタ 8. 拡張ドーターカードの SAS ジャンパケー ブルコネクタ 9. 拡張ドーターカードの SAS ケーブルコネク タ 10. バックプレーンの SAS ジャンパケーブル コネクタ 内蔵ストレージコントローラカード (PERC 9) 11.
図 64. ケーブル配線 - 2.5 インチ(x16)SAS/SATA および(x8)PCIe SSD バックプレーン(両側) 1. 内蔵ストレージコントローラカードの SASA(A&B)ケーブルコネクタ 2. 内蔵ストレージコントローラカード 3. システム基板 4. ケーブル管理トレイ 5. セカンダリ PCIe SSD 拡張ミニ SAS HD コネ クタ(A から D) 6. x24 ハードドライブバックプレーン 7. 拡張ドーターカードの SAS B ケーブルコネ クタ 8. 拡張ドーターカードの SAS ジャンパケー ブルコネクタ 9. 拡張ドーターカードの SAS ケーブルコネク タ 10. バックプレーンの SAS ジャンパケーブル コネクタ 11.
図 65. ケーブル配線 - デュアル PERC およびデュアル SAS 拡張カード搭載の x24 バックプレーン 1. プライマリ内蔵ストレージコントローラカ ードの SAS ケーブルコネクタ 2. 内蔵ストレージコントローラカード(プ ライマリカード) 3. 内蔵ストレージコントローラカード(セカ ンダリカード) 4. セカンダリ内蔵ストレージコントローラ カードの SAS ケーブルコネクタ 5. x24 ハードドライブバックプレーン 6. プライマリドーターカードの SAS B コネ クタ 7. プライマリドーターカードの SAS A コネク タ 8. セカンダリドーターカードの SAS B コネ クタ 9.
ハードドライブバックプレーンの取り付け 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許 可されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示に よってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていな い修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属しているマニュアルの「安全 にお使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 1. ハードディスクドライブバックプレーンのスロットをシャーシのフックに合わせます。 2. 3. メモ: ハードドライブバックプレーンを取り付ける前に、ハードドライブが取り外されていること を確認します。 リリースタブが所定の位置に固定されるまで、ハードドライブバックプレーンを下方向にスライドさせ ます。 バックプレーンに SAS/SATA/PCle SSD データ、信号、電源ケーブルを接続します。 4. SAS 拡張ドーターカードトレイを取り付けます。 5. ケーブルを以下のように、シャーシ壁面に沿って配線します。 a.
6. リリースタブを持ち上げながら、SAS 拡張ドーターカードスレッドをバックプレーンのスロットから離 しつつシステムの前面方向にスライドさせます。 SAS 拡張ドーターカードスレッドをシステムシャーシから引き出します。 図 66. SAS 拡張ドーターカードの取り外しと取り付け 1. SAS 拡張ドーターカードスレッド 2. リリースタブ(2) SAS 拡張ドーターカードの取り付け 1. 2 つのリリースタブを内側に押して、ロックを解除します。 2. ロックが解除されると、リリースタブが飛び出します。 SAS ドーターカードをシステムの前面パネルの開口部に合わせます。 3. シャーシ内に SAS 拡張ドーターカードをゆっくりと押します。 4. カードをロックする際に、圧力をかけないでください。 SAS 拡張ドーターカードのピンがバックプレーンのスロットに挿入されているかどうかを確認します。 5. リリースタブを押して、SAS 拡張ドータカードをロックします。 6. SAS ケーブルを接続します。 7. システムカバーを閉じます。 8.
3. 4. 5. コントロールパネルボードに接続されているケーブルを外します。 メモ: ケーブルをコントロールパネルボードから外す際には、システムの側面のケーブル配線をメ モしてください。これらのケーブルをシム内部に取り付ける場合に、ケーブルが挟まれたり折れ曲 がったりしないように適切に配線する必要があります。 #2 プラスドライバを使用して、コントロールパネルボードをシャーシに固定している 2 本のネジを外し ます。 コントロールパネルボードをシステムの後方にスライドさせ、システムから取り出します。 図 67. コントロールパネルボードの取り外しと取り付け 1. コントロールパネルボードを固定するネジ(2) 2. 3. ディスプレイモジュールケーブル 5. コントロールパネルボード 118 4.
コントロールパネルボードの取り付け 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許 可されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示に よってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていな い修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属しているマニュアルの「安全 にお使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 1. コントロールパネルボードのネジ穴をシャーシの穴の位置に合わせます。 2. プラスドライバを使用して、コントロールパネルボードをシャーシに固定するネジを締めます。 3. すべてのケーブルをコントロールパネルボードに接続します。 4. システムカバーを閉じます。 5.
m. SAS バックプレーン n. オプティカルドライブ 6. 7. システム基板からすべてのケーブルを外します。 注意: メモリモジュール、プロセッサ、またはその他のコンポーネントをつかんでシステム基板ア センブリを持ち上げないでください。 メモリライザーガイドを使用して、システム基板をつかみ、青色のリリースピンを持ち上て、システム 基板をシステムの前面方向にスライドさせます。 図 68. システム基板の取り外しと取り付け 1. リリースピン 2. システム基板 システム基板の取り付け 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許 可されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示に よってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていな い修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属しているマニュアルの「安全 にお使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 1. 新しいシステム基板アセンブリのパッケージを開きます。 2.
b. c. d. e. f. g. h. i. j. k. l. m. n. 5. 電源装置 NDC ライザー(I/O ライザー 1) 拡張カードライザー、拡張カード / 内蔵ストレージコントローラ プロセッサヒートシンク / ヒートシンクダミー(必要があれば) プロセッサ / プロセッサダミー(必要があれば) ファントレイ メモリライザーとファンケージ メモリライザー(8) 冷却ファン(6) ケーブル管理トレイ SAS バックプレーン 内蔵 USB キー(取り付けられていた場合) オプティカルドライブ システム基板、ハードドライブバックプレーン、コントロールパネルボード、オプティカルドライブケ ーブル(該当する場合)にケーブルを再度接続します。 6. メモ: システム内のケーブルがシャーシ壁面に沿って配線され、シムストックで固定されているこ とを確認します。 システムカバーを閉じます。 7. システムおよびシステムに接続されているすべての周辺機器をコンセントに接続し、電源を入れます。 8. 新規または既存の iDRAC7 Enterprise ライセンスをインポートします。詳細は、dell.
システムのトラブルシューティング 4 作業にあたっての注意 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許 可されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示に よってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていな い修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属しているマニュアルの「安全 にお使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 システムスタートアップエラーのトラブルシューティング UEFI ブートマネージャからオペレーティングシステムをインストールした後に BIOS 起動モードでシステム を起動すると、システムがハングします。この逆の場合も同様です。システムは、オペレーティングシステ ムをインストールしたモードと同じモードで起動する必要があります。 スタートアップ時に発生するその他すべての問題については、画面に表示されるシステムメッセージをメモ してください。 外部接続のトラブルシューティング 外付けデバイスのトラブルシューティング
5. これで問題が解決した場合は、障害のあるキーボード / マウスを交換します。 6. 問題が解決しない場合は、次の手順に進んで、システムに取り付けられているその他の USB デバイスの トラブルシューティングを開始します。 取り付けられているすべての USB デバイスの電源を切り、システムから外します。 7. 8. システムを再起動し、キーボードが機能している場合は、セットアップユーティリティを起動します。 セットアップユーティリティオプションの Integrated Devices(内蔵デバイス)画面で、すべての USB ポ ートが有効化されていることを確認します。 キーボードが機能していない場合は、リモートアクセスも利用できます。システムにアクセスできない 場合は、システム内の NVRAM_CLR ジャンパをリセットし、BIOS をデフォルト設定に復元します。 9. 各 USB デバイスを一度に 1 つずつ再接続し、電源を入れます。 10.
• 冷却ファン • メモリライザー • メモリライザーとファンケージ 4. • プロセッサとヒートシンク システムを完全に乾燥させます(少なくとも 24 時間)。 5. 手順 3 で取り外したコンポーネントを取り付けます。 6. システムカバーを閉じます。 7. システムと周辺機器の電源を入れます。 システムが正常に起動しない場合は、「困ったときは」を参照してください。 8. システムが正常に起動する場合は、システムをシャットダウンして、取り外した拡張カードをすべて取 り付けます。 適切な Diagnostics(診断)テストを実行します。詳細については、 「システム診断プログラムの実行」を 参照してください。 9.
システムバッテリのトラブルシューティング 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許 可されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示に よってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていな い修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属しているマニュアルの「安全 にお使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 メモ: システムの電源が長い期間(数週間から数か月)切られていた場合、NVRAM からシステム設定情 報が失われる可能性があります。この状態は不良バッテリが原因で発生します。 1. セットアップユーティリティで時刻と日付を再入力します。 2. システムの電源を切り、電源ケーブルをコンセントから少なくとも 1 時間外しておきます。 3. 電源ケーブルをコンセントに再接続し、システムの電源を入れます。 4.
• 外部の通気が遮断されている。 • 冷却ファンが取り外された、または故障した。 • 拡張カードの取り付けガイドラインに準拠していない。 冷却ファンのトラブルシューティング 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許 可されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示に よってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていな い修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属しているマニュアルの「安全 にお使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 1. システムカバーを開きます。 2. 注意: 冷却ファンはホットスワップ対応です。システムの電源が入っている間にも適切な冷却を維 持するため、ファンは一度に一台のみを交換するようにしてください。 ESM に表示されている障害のあるファンの位置を確認します。 3.
12. システムを再度コンセントに差し込んで、システムと周辺機器の電源を入れます。 13. セットアップユーティリティを起動して、システムメモリの設定を確認します。 問題が解決しない場合は、次の手順に進みます。 14. Diagnostic(診断)テストまたはエラーメッセージで特定のメモリに障害があることが表示された場合、 そのモジュールを動作確認済みのメモリモジュールと取り替え、または交換します。 15. システムカバーを開きます。 16. メモリライザーを取り外します。 17. 特定されていないメモリモジュールで障害が発生している場合のトラブルシューティングを行うには、 1 番目の DIMM ソケットに装着されているメモリモジュールを同じタイプおよび容量のモジュールと交 換します。 画面にエラーメッセージが表示される場合、取り付けられた DIMM のタイプ、誤った DIMM の取り付け、 または不良 DIMM 関連の問題である場合があります。画面上の手順に従って、問題を解決します。詳細 については、「メモリモジュール取り付けの一般的ガイドライン」を参照してください。 18.
SD カードのトラブルシューティング 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許 可されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示に よってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていな い修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属しているマニュアルの「安全 にお使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 メモ: 特定の SD カードには、カード上に物理的な書き込み保護スイッチがあります。書き込み保護スイ ッチがオンになっていると、SD カードには書き込みできません。 1. 2. セットアップユーティリティを起動し、Internal SD Card Port(内蔵 SD カードポート)が有効になってい ることを確認します。 システムおよび接続されているすべての周辺機器の電源を切り、システムをコンセントから外します。 3.
7. 8. インタフェースケーブルが光学ドライブおよびコントローラにしっかり接続されていることを確認しま す。 電源ケーブルがドライブに正しく接続されていることを確認します。 9. システムカバーを閉じます。 問題が解決しない場合、「困ったときは」を参照してください。 ハードドライブのトラブルシューティング 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許 可されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示に よってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていな い修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属しているマニュアルの「安全 にお使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 注意: このトラブルシューティング手順により、ハードディスクドライブに保存されたデータが削除さ れるおそれがあります。続行する前に、ハードディスクドライブ上のすべてのファイルをバックアップ してください。 1.
2. システムおよび接続されている周辺機器の電源を切り、システムをコンセントから外します。 3. システムカバーを開きます。 4. 拡張カードが、取り付けガイドラインに従って取り付けられていることを確認します。 5. 各拡張カードがコネクタに確実に装着されていることを確認します。 6. システムカバーを閉じます。 7. 電源ケーブルをコンセントに再接続し、システムと接続された周辺機器の電源を入れます。 8. 9. 問題が解決しない場合は、システムおよび接続されている周辺機器の電源を切り、システムをコンセン トから外します。 システムカバーを開きます。 10. システムに取り付けられている拡張カードをすべて取り外します。 11. システムカバーを閉じます。 12. 電源ケーブルをコンセントに再接続し、システムと接続された周辺機器の電源を入れます。 13. 適切な Diagnostics(診断)テストを実行します。詳細については、「システム診断プログラムの実行」 を参照してください。テストに失敗した場合は、「困ったときは」を参照してください。 14.
11. 手順 8 で取り外した各拡張カードについて、次の手順を実行します。 a. b. c. d. e. システムおよび接続されている周辺機器の電源を切り、システムをコンセントから外します。 システムカバーを開きます。 拡張カードの 1 枚を取り付けなおします。 システムカバーを閉じます。 適切な Diagnostics(診断)テストを実行します。詳細については、 「システム診断プログラムの実行」 を参照してください。 問題が解決しない場合は、「困ったときは」を参照してください。 プロセッサのトラブルシューティング 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許 可されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示に よってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていな い修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属しているマニュアルの「安全 にお使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 1. 2.
システム診断プログラムの使い方 5 システムに問題が起こった場合、デルのテクニカルサポートに電話する前にシステム診断プログラムを実行 してください。システム診断プログラムを使うと、特別な装置を使用せずにシステムのハードウェアをテス トでき、データが失われる心配もありません。お客様がご自分で問題を解決できない場合でも、サービスお よびサポート担当者が診断プログラムの結果を使って問題解決の手助けを行うことができます。 Dell Embedded System Diagnostics メモ: ePSA(Enhanced Pre-boot System Assessment)Diagnostics とも呼ばれます。 内蔵されたこのシステム診断プログラムには、特定のデバイスグループや各デバイス用の一連のオプション が用意されており、以下の処理が可能です。 • テストを自動的に、または対話モードで実行 • テストの繰り返し • テスト結果の表示または保存 • 詳細なテストで追加のテストオプションを実行し、障害の発生したデバイスに関する詳しい情報を得る • テストが問題なく終了したかどうかを知らせる
システム診断プログラムのコントロール メニュー 説明 構成 検知された全デバイスの設定およびステータス情報が表示されます。 結果 実行された全テストの結果が表示されます。 システム正常性 システムパフォーマンスの現在の概要が表示されます。 イベントログ システムで実行された全テストの結果のタイムスタンプ付きログが表示されます。少 なくとも 1 つのイベントの説明が記録されていれば、このログが表示されます。 133
6 ジャンパとコネクタ システム基板のジャンパ設定 パスワード無効化のためのパスワードジャンパのリセットについての情報は、 「忘れてしまったパスワードの 無効化」を参照してください。 表 5.
システム基板のコネクタ 図 69.
項目 コネクタ 説明 7 J_PCIE_SLOT9 右 I/O ライザーコネクタ(オプション) 8 USB1/USB2 J_USB USB コネクタ 9 J_SERIAL シリアルコネクタ 10 JA_CYC システム識別コネクタ 11 W_CYC_ID システム識別ボタンコネクタ 12 J_SATA_PWR_BC SATA 電源バックプレーンコネクタ 13 SATA_B SATA B コネクタ 14 SATA_C SATA C コネクタ 15 SATA_A SATA A コネクタ 16 J_USB_INT 内部 USB コネクタ 17 CPU4 プロセッサソケット 4 18 CPU3 プロセッサソケット 3 19 CPU2 プロセッサソケット 2 20 CPU1 プロセッサソケット 1 21 J_BP_PWR_B バックプレーン電源コネクタ B 22 メモリライザー A ~ H メモリライザーコネクタ A ~ H 23 J_BP_PWR_A バックプレーン電源コネクタ A 24 オプティカルドライブ
図 70. 拡張ドーターカードボードジャンパとコネクタ(統合モード) 項目 コネクタ 説明 1 J_SAS_A1 SAS A1 コネクタ 2 J_SAS_A SAS A コネクタ 3 J_XCEDE_SAS1 SAS 1 コネクタ 4 J_XCEDE_SAS2 SAS 2 コネクタ 5 J_SAS_B SAS B コネクタ 6 J_SAS_B1 SAS B1 コネクタ 図 71.
項目 コネクタ 説明 1 J_SAS_A SAS A コネクタ 2 J_XCEDE_SAS1 SAS 1 コネクタ 3 J_XCEDE_SAS2 SAS 2 コネクタ 4 J_SAS_B SAS B コネクタ 5 J_SAS_A SAS A コネクタ 6 J_XCEDE_SAS1 SAS 1 コネクタ 7 J_XCEDE_SAS2 SAS 2 コネクタ 8 J_SAS_B SAS B コネクタ パスワードを忘れたとき システムのソフトウェアセキュリティ機能により、システムパスワードとセットアップパスワードを設定す ることができます。パスワードジャンパを使用すると、これらのパスワード機能を有効または無効にして、 現在使用中のパスワードをどれでもクリアすることができます。 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許 可されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示に よってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていな い修理(
7 仕様 プロセッサ プロセッサのタイプ 2 つまたは 4 つの Intel Xeon プロセッサ E7-8800/4800/2800 v2 製品シリーズ 電源 AC 電源装置(各電源装置ごと) ワット数 750 W、1100 W、または 1600 W(利用可能時) メモ: お使いのシステムは、最大 2 台の 1600 W 電源装 置をサポートします。 熱消費 メモ: 熱消費は電源装置のワット数定 格に基づいて算出したものです。 電圧 最大 2891 BTU/ 時(750 W の電源装置) 最大 2780 BTU/ 時(750 W Titanium 電源装置) 最大 4100 BTU/ 時(1100 W の電源ユニット) 100~240 V AC、自動選択、50/60 Hz または メモ: このシステムは、線間電圧が 230 V 以下の IT 電力システムに接続できるよ 200~240 V AC、自動選択、50/60 Hz(750 W Titanium 電源装置 使用時) うにも設計されています。 DC 電源(各電源ユニットにつき) ワット数 1100 W 熱消費 最大 4416 BTU
拡張バス (スロット 2/2)フルハイト、ハーフレン グスの x4 リンク(1) (スロット 3)フルハイト、ハーフレング スの x8 リンク(1) (スロット 4)フルハイト、フルレングス の x16 リンク(1) メモ: スロット 6 ~ 10 を使用するに は、4 つのすべてのプロセッサが取 り付けられている必要があります。 (スロット 5)フルハイト、ハーフレング スの x16 リンク(1) (スロット 6)フルハイト、ハーフレング スの x16 リンク(1) (スロット 7)フルハイト、ハーフレング スの x16 リンク(1) (スロット 8)フルハイト、ハーフレング スの x16 リンク(1) ライザー 3(オプショ ン) (スロット 1/ 9)フルハイト、フルレング スの x8 リンク(1) (スロット 2/ 10)フルハイト、ハーフレ ングスの x8 リンク(1) メモリ アーキテクチャ 1066 MT/s、1333 MT/s、または 1600 MT/s DDR3 レジス タ、負荷軽減のエラー訂正コード(ECC)DIMM アドバンス ECC またはメモリ最適化操作のサポー ト メモリモ
Drives ハードドライブ ハードドライブ 4 台のシステム ハードドライブスロット 0 から 3 に最大 4 台の 2.5 インチの 内蔵ホットスワップ対応 SAS ハードドライブ この構成は、以下をサポートします。 • • SAS ドライブで 3 Gb/s、6Gb/s、および 12Gb/s の I/O 動作。 SATA ドライブで 3 Gb/s と 6 Gb/s 。 24 ハードドライブシステム(SAS/SATA) 最大 24 台の 2.
コネクタ 背面 NIC RJ-45 10/100/1000 Mbps イーサネット 4 個 シリアル 16550 互換 9 ピン DTE USB 4 ピン USB 2.0 対応コネクタ 2 個 ビデオ 15 ピン VGA iDRAC7 RJ-45 10/100/1000 Mbps イーサネット 1 個 前面 USB 4 ピン USB 2.0 対応コネクタ 2 個 ビデオ 15 ピン VGA 外付け vFlash カード vFlash メモリカードスロット メモ: このカードスロットは、お使いのシステ ムに iDRAC7 Enterprise ライセンスがインストー ルされている場合に限り、使用できます。 内蔵 USB 4 ピン USB 2.
動作時の拡張温度 年間動作時間の 1 パーセント未満 相対湿度 5 ~ 90 パーセント、露点温度 26 °C で、–5 ~ 45 °C。 メモ: 標準動作温度範囲(10 ~ 35 °C)外で使用 する場合は、最大年間動作時間の最大 1 パーセ ントまで –5 ~ 45 °C の範囲で動作することがで きます。 40 ~ 45 °C の場合、950 m を超える場所では 125 m 上 昇するごとに最大許容乾球温度を 1 °C 下げます(1 °F/228 フィート)。 動作時の拡張温度範囲に関する制約 • • • • • 5 °C 未満でコールドブートを行わないでくださ い。 動作温度は最大高度 3050 m(10,000 フィート)を 想定しています。 130 W(4 コア)プロセッサは非対応です。 冗長電源ユニットが必要です。 デル認定外の周辺機器カードおよび / または 25 W を超える周辺機器カードは非対応です。 メモ: お使いのシステムは外気冷却データセンターにおいて 40℃ ~ 45℃ の範囲で動作可能です。 メモ: 特定のシステム構成でのその他の環境条件の詳細については、dell.
最大高度 稼働時 3048 m(10,000 フィート) 保管時 12,000 m(39,370 フィート)。 動作高度ディレーティング 最高 35 °C(95 °F) 950 m(3,117 ft)を越える高度では、最高温度は 300 m (547 フィート) ごとに 1 °C(1 °F)低くなります。 35~40 °C(95~104 °F) 950 m(3,117 ft)を越える高度では、最高温度は 175 m (319 フィート) ごとに 1 °C(1 °F)低くなります。 40~45 °C(104~113 °F) 950 m(3,117 ft)を越える高度では、最高温度は 125 m (228 フィート) ごとに 1 °C(1 °F)低くなります。 粒子汚染 メモ: 本項では、粒子汚染およびガス汚染による IT 装置の損傷および / または故障を避けるために役立 つ制限を定義します。 粒子またはガス汚染のレベルが下記に指定される制限を越えており、これらが お使いの装置の損傷および / または故障の原因であると判断された場合、損傷および / または故障の原 因となっている環境状態を改
システムメッセージ 8 LCD メッセージ メモ: お使いのシステムに LCD ディスプレイが搭載されている場合にのみ該当します。 LCD メッセージは、システムイベントログ(SEL)に記録されたイベントに言及する短いテキストメッセージ で構成されています。SEL およびシステム管理設定の詳細については、システム管理ソフトウェアのマニュ アルを参照してください。 メモ: システムが起動しない場合は、LCD にエラーコードが表示されるまで、システム ID ボタンを少な くとも 5 秒間押します。コードを記録した後、システムエラーメッセージを参照してください。 LCD メッセージの表示 システムエラーが発生すると、LCD 画面が橙色に変わります。エラーまたはステータスメッセージのリスト を表示するには、選択ボタンを押します。左/右ボタンを使用してエラー番号をハイライト表示し、選択ボタ ンを押してエラーを表示します。 LCD メッセージの削除 温度、電圧、ファンなどのセンサーに関する障害については、センサーが通常の状態に戻ると、LCD メッセ ージは自動的に削除されます。その他の障害の場合、ディスプレイから
エラーコード AMP0302 メッセージ情報 メッセージ The system board current is greater than the upper warning threshold.(システム基板 <名前> の電流が上限警告値を上回っ ています。) 詳細 システム基板 <名前> の電流が最適な範囲から外れています。 処置 AMP0303 ASR0001 ASR0002 146 システムの電力ポリシーを確認します。 2. 電源関連の障害のシステムログを確認します。 3. システム構成の変更を確認します。 4. 問題が解決しない場合は、「困ったときは」を参照してく ださい。 メッセージ The system board current is greater than the upper critical threshold.(システム基板 <名前> の電流がクリティカル上限値 を上回っています。) LCD メッセージ System board <名前> current is outside of range.
エラーコード ASR0003 BAT0002 メッセージ情報 詳細 OS またはアプリケーションがタイムアウト時間内に通信でき ませんでした。システムがシャットダウンされました。 処置 例外イベントが発生していないか、OS、アプリケーション、ハ ードウェア、システムのイベントログを確認します。 メッセージ ウォッチドッグタイマーによってシステムのパワーサイクル が行われました。 詳細 OS またはアプリケーションがタイムアウト時間内に通信でき ませんでした。システムの電源が切られ、入れなおされまし た。 処置 例外イベントが発生していないか、OS、アプリケーション、ハ ードウェア、システムのイベントログを確認します。 メッセージ The system board battery has failed.(システム基板のバッテリー に障害が発生しました。) LCD メッセージ The system board battery has failed. Check battery.
エラーコード CPU0005 CPU0010 CPU0023 CPU0204 メッセージ情報 詳細 プロセッサの温度が動作範囲を超えました。 処置 ファン障害があるかどうかをログで確認します。ファンの障 害が検知されていない場合、吸気温度(利用可能な場合)をチ ェックしてプロセッサヒートシンクを取り付けなおします。 問題が解決しない場合は、「困ったときは」を参照してくださ い。 メッセージ CPU configuration is unsupported.(CPU <番号> の構成が サポートされていません。) LCD メッセージ CPU <番号> configuration is unsupported. Check CPU or BIOS revision. 詳細 システムが起動しないか、または劣化状態で実行されます。 処置 仕様で対応プロセッサのタイプを確認します。 メッセージ CPU is throttled.
エラーコード メッセージ情報 LCD メッセージ CPU <番号> initialization error detected. Power cycle system. 詳細 システム BIOS がプロセッサを初期化できませんでした。 処置 1. 2. CPU0701 3. 入力電源を入れ、システムの電源をオンにします。 4. 問題が解決しない場合は、「困ったときは」を参照してく ださい。 メッセージ CPU protocol error detected.(CPU <番号> のプロトコル エラーが検知されました。) LCD メッセージ CPU <番号> protocol error detected. Power cycle system. 詳細 システムイベントログと OS のログに、例外がプロセッサの外 部にあることが示される場合があります。 処置 1. 3.
エラーコード メッセージ情報 LCD メッセージ CPU bus initialization error detected. Power cycle system. 詳細 システムイベントログと OS のログに、例外がプロセッサの外 部にあることが示される場合があります。 処置 1. 3. 例外イベントが発生していないか、システムと OS のログ を確認します。例外がない場合は続行します。 システムの電源を切り、入力電源を 1 分間オフにしておき ます。 プロセッサが正しく装着されていることを確認します。 4. 入力電源を入れ、システムの電源をオンにします。 5. 問題が解決しない場合は、 「困ったときは」を参照してく ださい。 2. CPU0704 メッセージ CPU machine check error detected.(CPU <番号> のマシ ンチェックエラーが検知されました。) LCD メッセージ CPU <番号> machine check error detected. Power cycle system.
エラーコード FAN1201 HWC1001 HWC2003 HWC2005 MEM0000 メッセージ情報 メッセージ Fan redundancy is lost.(ファンの冗長性が失われました。) LCD メッセージ Fan redundancy is lost. Check fans. 詳細 ファンが故障しています。 処置 故障したファンを取り外してから再度取り付けるか、追加のフ ァンを取り付けます。 メッセージ The is absent.(<名前> がありません。) LCD メッセージ The <名前> is absent. Check hardware. 詳細 存在しないデバイスが正常な動作に必要である可能性があり ます。システムの機能が低下する場合があります。 処置 ハードウェアを再度取り付けるか、または接続しなおします。 メッセージ The storage cable is not connected, or is improperly connected.
エラーコード MEM0001 MEM0007 MEM0701 MEM0702 MEM1205 152 メッセージ情報 メッセージ Multi-bit memory errors detected on a memory device at location(s) .(マルチビットメモリエラーがメモリデバイスの <場 所> に検知されました。) LCD メッセージ Multi-bit memory error on <場所>. Re-seat memory. 詳細 メモリモジュールに修正不能なエラーが発生しました。シス テムパフォーマンスが低下する場合があります。その結果、OS やアプリケーションが正常に動作しなくなるおそれがありま す。 処置 メモリモジュールを抜き差しします。問題が解決しない場合 は、「困ったときは」を参照してください。 メッセージ Unsupported memory configuration; check memory device at location .
エラーコード MEM1208 MEM8000 PCI1302 PCI1304 メッセージ情報 LCD メッセージ Memory mirror lost on <場所>. Power cycle system. 詳細 メモリが正しく取り付けられていない、メモリの構成が間違っ ている、または障害が発生している可能性があります。 処置 メモリ構成を確認します。メモリモジュールを抜き差ししま す。問題が解決しない場合は、「困ったときは」を参照してく ださい。 メッセージ Memory spare redundancy is lost. Check memory device at location .(メモリスペアの冗長性が失われました。<場所> の メモリデバイスをチェックしてください。) LCD メッセージ Memory spare lost on <場所>. Power cycle system.
エラーコード PCI1308 PCI1320 PCI1342 PCI1348 154 メッセージ情報 メッセージ A PCI parity error was detected on a component at bus devicefunction .(バス <バス> デバイス <デ バイス> 機能 <機能> のコンポーネントで、PCI パリティエラー が検知されました。) LCD メッセージ PCI parity error on bus <バス> device <デバイス> function <機能>. Power cycle system.
エラーコード PCI1360 PDR0001 PDR1016 PST0128 PST0129 メッセージ情報 処置 入力電源を切って入れなおし、コンポーネントのドライバをア ップデートし、デバイスがリムーバブルの場合は、デバイスを 再び取り付けます。 メッセージ A bus fatal error was detected on a component at slot .(ス ロット <番号> のコンポーネントで、バスの致命的なエラーが 検知されました。) LCD メッセージ Bus fatal error on slot <番号>. Re-seat PCI card. 詳細 システムパフォーマンスが低下するか、またはシステムが動作 しなくなるおそれがあります。 処置 入力電源を切って入れなおし、コンポーネントのドライバをア ップデートし、デバイスがリムーバブルの場合は、デバイスを 再び取り付けます。 メッセージ Fault detected on drive .
エラーコード PSU0001 PSU0002 PSU0003 PSU0006 PSU0016 156 メッセージ情報 詳細 システム BIOS がメモリを検知しましたが、システムが動作す るようにメモリを設定できませんでした。 処置 システムメモリが取り付けられている状態をサポートされて いるシステムメモリの構成と比較します。 メッセージ 電源装置 <番号> が故障しました。 LCD メッセージ PSU <番号> failed. Check PSU. 処置 電源ユニットを取り外し、取り付けなおします。問題が解決し ない場合は、「困ったときは」を参照してください。 メッセージ A predictive failure detected on power supply .(電源ユニ ット <番号> に予測障害が検知されました。) LCD メッセージ Predictive failure on PSU <番号>. Check PSU.
エラーコード メッセージ情報 処置 1. 電源ユニットを取り外し、取り付けなおします。 2. システムのケーブルやサブシステムコンポーネントに損 傷がないか確認します。 問題が解決しない場合は、「困ったときは」を参照してく ださい。 3. PSU0031 PSU0032 PSU0033 PSU0034 メッセージ 電源装置 <番号> と通信できません。 LCD メッセージ Cannot communicate with PSU <番号>. Re-seat PSU. 詳細 電源ユニットは動作する可能性がありますが、電源ユニットの 監視機能が劣化します。システムパフォーマンスが低下する 場合があります。 処置 電源ユニットを取り外し、取り付けなおします。問題が解決し ない場合は、「困ったときは」を参照してください。 メッセージ The temperature for power supply is in a warning range.
エラーコード メッセージ情報 3. PSU0035 PSU0036 メッセージ 電源装置 <番号> で過電圧障害が検知されました。 LCD メッセージ Over voltage fault on PSU <番号>. Check PSU. 処置 入力電源を確認するか、または電源ユニットを取り付けなおし ます。問題が解決しない場合は、「困ったときは」を参照して ください。 メッセージ 電源装置 <番号> で過電流障害が検知されました。 LCD メッセージ An over current fault detected on PSU <番号>. Check PSU. 詳細 この障害は、システム内のケーブルまたはサブシステム部品の 電気関係問題の結果である場合があります。 処置 1. 電源ユニットを取り外し、取り付けなおします。 2. システムのケーブルやサブシステムコンポーネントに損 傷がないか確認します。 問題が解決しない場合は、「困ったときは」を参照してく ださい。 3.
エラーコード PSU1204 PWR1004 PWR1005 PWR1006 RFM1008 メッセージ情報 処置 入力電源を確認します。電源ユニットを取り付けなおします。 問題が解決しない場合は、「困ったときは」を参照してくださ い。 メッセージ 電源装置が非冗長です。正常な動作を維持するためのリソー スが不足しています。 LCD メッセージ PSU redundancy degraded. Check PSU cables. 詳細 電源ユニットの例外イベント、電源ユニットのインベントリ変 更、またはシステム電源のインベントリ変更のために、現在の 電源動作モードは非冗長です。 処置 電源ユニットの障害が発生していないか、イベントログを確認 します。システム構成と電力消費を確認します。 メッセージ The system performance degraded because power capacity has changed.
エラーコード RFM1014 RFM1201 メッセージ情報 処置 フラッシュメディアを抜き差しします。問題が解決しない場 合は、「困ったときは」を参照してください。 メッセージ Removable Flash Media is write protected.(リムーバブル フラッシュメディア <名前> は書込み防止にされています。) LCD メッセージ Removable Flash Media <名前> is write protected. Check SD Card. 詳細 カードは SD カード上の物理的なラッチによって書込み防止に されています。書込み防止のカードは使用できません。 処置 意図した状態でない場合は、メディアを取り出し、書込み防止 を解除します。 メッセージ Internal Dual SD Module redundancy is lost.(内蔵デュアル SD モジ ュールの冗長性が失われました。) LCD メッセージ Internal Dual SD Module redundancy is lost.
エラーコード RFM2006 SEC0031 SEC0033 SEL0006 SEL0008 SEL0012 メッセージ情報 メッセージ Internal Dual SD Module is write protected.(内蔵デュアル SD モジュール <名前> は書込み防止にされています。) 詳細 モジュールが書込み防止になっています。メディアに変更を 書き込むことができません。 処置 意図した状態でない場合は、メディアを取り出し、書込み防止 を解除します。 メッセージ The chassis is open while the power is on.(電源がオンの状態でシ ャーシが開けられました。) LCD メッセージ Intrusion detected. Check chassis cover.
エラーコード SEL1204 TMP0118 TMP0119 TMP0120 TMP0121 162 メッセージ情報 処置 管理コントローラまたは iDRAC を再起動します。システム入 力電源を切って入れなおします。問題が解決しない場合は、サ ポートにご連絡ください。 メッセージ An unknown system hardware failure detected.(不明なシステムハ ードウェア障害が検知されました。) LCD メッセージ Unknown system hardware failure. 詳細 システムイベントログが初期化できなかった場合、プラットフ ォームステータスとエラーイベントはキャプチャされません。 一部の管理ソフトウェアはプラットフォームの例外を報告し ません。 処置 システムをサポートされている最小構成に再構成します。問 題が解決しない場合は、サポートにご連絡ください。 メッセージ The system inlet temperature is less than the lower warning threshold.
エラーコード VLT0204 メッセージ情報 LCD メッセージ System inlet <名前> temperature is outside of range. Check Fans. 詳細 室温が高すぎるか、または少なくとも 1 台のファンに障害が発 生している可能性があります。 処置 システムの動作環境を確認し、イベントログにファンの障害が 記録されていないか確認します。 メッセージ The system board voltage is outside of the allowable range. (システム基板 <名前> の電圧が許容範囲外です。) LCD メッセージ System board voltage is outside of range. 詳細 システムハードウェアが電圧が高すぎるかまたは低すぎる状 態を検知しました。 複数の電圧例外イベントが連続して発生すると、システムはフ ェイルセーフモードになって電源が切れる場合があります。 処置 1. 2. 3.
困ったときは 9 デルへのお問い合わせ デルでは、オンラインおよび電話ベースのサポートとサービスオプションをいくつかご用意しています。ア クティブなインターネット接続がない場合は、 ご購入時の納品書、出荷伝票、請求書、またはデル製品カタ ログで連絡先をご確認いただけます。これらのサービスは国および製品によって異なり、お住まいの地域で は一部のサービスがご利用いただけない場合があります。販売、テクニカルサポート、またはカスタマーサ ービスの問題に関する Dell へのお問い合わせは、 1. dell.com/support にアクセスします。 2. お住まいの国を、ページ右下隅のドロップダウンメニューから選択します。 3. カスタマイズされたサポートを利用するには、次の手順に従います。 a. Enter your Service Tag(サービスタグの入力)フィールドに、お使いのシステムのサービスタグを入 力します。 b. Submit(送信)をクリックします。 4.
します。これは、GUI のサポートタブでも確認できます。この情報は、サポートの問い合わせ電話をデルが 適切な担当者に転送するために使用されます。 マニュアルのフィードバック 本マニュアルに対するフィードバックは、documentation_feedback@dell.