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16 概要
2-2. RAID 0 の例
RAID 1
RAID 1
では、
1
台のディスクに書き込まれるデータが同時に別のディスクにも書
き込まれます。あるディスクに障害が発生しても、別のディスクを使用してシス
テムの動作を続行し、障害の発生した物理ディスクをリビルドできます。
RAID 1
の主な利点は、
100
パーセントのデータ冗長性を提供することです。ディスクの
中身が
2
台目のディスクに完全に書き込まれるため、システムは
1
台のディスク
の障害に耐えることができます。両方のディスクに常に同じデータが格納されて
いるからです。どちらの物理ディスクも動作ディスクとして機能します。
メモ:ミラーリングされた物理ディスクは、読み込みの負荷分散により、読み込み
のパフォーマンスを高めることができます。
2-3. RAID 1 の例
ストライプエレメント 1
ストライプエレメント 5
ストライプエレメント 9
ストライプエレメント 2
ストライプエレメント 6
ストライプエレメント 10
ストライプエレメント 3
ストライプエレメント 7
ストライプエレメント 11
ストライプエレメント 4
ストライプエレメント 8
ストライプエレメント 12
ストライプエレメント 1
ストライプエレメント 2
ストライプエレメント 3
ストライプエレメント 1 の複製
ストライプエレメント
2 の複製
ストライプエレメント
3 の複製
ストライプエレメント 4 ストライプエレメント 4 の複製