Users Guide
38 ドライバのインストール
パッケージは gzipped された tar ファイルです。パッケージを Linux システ
ムにダウンロードしてから、次の手順を実行します。
1
gunzip
を使用してパッケージを解凍します。
2 tar -xvf
を使用してファイルを
untar
(解凍)します。
DUD イメージは、利用可能なメディアタイプおよびオペレーティングシステ
ムに応じて、
USB フラッシュキー、システムフロッピーディスクスロット、ま
たは
USB フロッピーデバイスに転送できます。
•
USB
キーを使った方法
:適切な
.img
ファイルを
USB
キーに転送します。
•
システムフロッピーディスクスロットを使った方法
:
dd
コマンドを使用し
て
DUD
を作成します。目的にふさわしいイメージを使用します。
a
システムフロッピーディスクスロットへフロッピーディスクを挿入し
ます。
b
ターミナルプロンプトで
# dd if= < イメージ _ ファイルの _
名前
> of=/dev/fd0
と入力します。
•
USB
フロッピーディスクを使った方法
:
dd
コマンドを使用してドライバ
アップデートディスクを作成します。目的にふさわしいイメージを使用し
ます。
a
USB
フロッピーデバイスにフロッピーディスクを挿入し、デバイスを
テストするシステムの
USB
スロットに差し込みます。
dmesg
を使っ
てどのデバイスにこの
USB
フロッピーが列挙されているかを確かめま
す(例として、
sdb
、
sdc
など)。
b
フロッピーにドライバイメージを転送します:
# dd if=
< イメージ _ ファイルの _ 名前 > of=/dev/sdx
メモ:dcopynt プログラムを使用して Windows システム上にドライバアップ
デートディスクを作成できます。
3
ディスケット
をオペレーティングシステムのインストールに使用します。
Red Hat Enterprise Linux
については、
39
ページの「
DUD
を使用した
Red Hat Enterprise Linux
オペレーションシステムの
インストール」を参
照してください。
SUSE Linux Enterprise Server
については、
40
ページ
の「
DUD
を使用した
SUSE Linux Enterprise Server
のインストール」を
参照してください。