Users Guide
50 PERC H200 および 6Gbps SAS HBA BIOS
Exit(終了)画面
一部の変更は終了してはじめて有効となることから、SAS BIOS 設定ユーティ
リティ を適切に終了することが重要です。
Adapter List(アダプタの一覧)
から
<Esc> を押して終了します。また、他の画面を終了する際にも、ほとんど
の場合に同様の終了画面が表示され、設定を保存できるようになっています。
表 6-3. ボリュームの管理フィールドの説明
フィールド 説明
Identifier
ボリュームの識別子。
Type
ボリュームの RAID タイプ。
Size (GB)
ボリュームの強制サイズ。
メモ:新しい大きなディスクドライブへの強制を容易にするために、
ディスクサイズを
128 MB 単位で強制的に下げる必要があります。また、
最新の
Disk Data Format 規格に準拠するために、容量のうち 512 MB を
ドライブ上の
RAID メタデータ用に予約しておく必要があります。この
ため、ボリュームが作成された時点で、使用可能なサイズから数百
MB
の容量が削減されています。
Status
ボリュームのステータス。
Manage
Hotspares
このオプションは、グローバルホットスペアの作成または削除に使用し
ます。このオプションを使用すると、次が可能です。
•
ホットスペアの割り当て(
RAID 1
および
RAID 10
構成のみ)。
•
各ドライブのタイプ、サイズ、およびホットスペアのステータスを表示
する。
Consistency
Check
このオプションは、冗長 RAID ボリュームで整合性チェックを実行する
ために使用します。
次の状況では、このフィールドはグレー表示になります。
•
ボリュームが
RAID 0
。
•
ボリュームが最適でない。
•
ボリュームでの整合性チェックが保留中。
•
ボリュームがすでに整合性チェックを実行している。
Activate
Volume
このオプションは、非アクティブな(外部の)アレイを有効化するため
に使用します。非アクティブなアレイがない場合、このオプションはグ
レー表示になります。
Delete
Volume
このオプションは、現在表示されているボリュームを削除するために使
用します。