Users Guide

PERC H200 および 6Gbps SAS HBA BIOS 55
仮想ディスクのプロパティの表示
RAID 0RAID 1 および RAID 10 仮想ディスクのプロパティを表示するには、
次の手順を実行します。
1
設定ユーティリティの
Adapter List
(アダプタの一覧)からコントロー
ラを選択します。
2
RAID Properties
RAID
のプロパティ)オプションを選択します。
既存の仮想ディスクがない場合は、
RAID 0RAID 1 または RAID 10
仮想ディスクを作成するよう指示されます。
既存の仮想ディスクが
1
つある場合は、
View Existing Volume
(既存のボリュームの表示)を選択します。
既存の仮想ディスクが
2
つある場合は、
<Alt><N>
を押して次の仮想
ディスクを表示します。
互換性のあるグローバルホットスペアが存在する場合は、仮想ディスク
のメンバーと共に表示されます。
3
現在の仮想ディスクを管理するために
Manage Volume
(ボリュームの
管理)の項目を選択した場合は、
<Enter>
を押します。
仮想ディスクのアクティブ化
例えば、仮想ディスクを 1 つの PERC H200 カードから取り外して別のカード
に移動すると、仮想ディスクは非アクティブになる場合があります。
Activate
(アクティブにする)オプションを使用すると、システムに追加されている非ア
クティブな仮想ディスクを再アクティブ化できます。このオプションは、選択
した仮想ディスクが現在非アクティブである場合にのみ使用できます。
メモ:移行先のシステムで仮想ディスクとホットスペアが最数にしている場合
は、ボリュームまたはホットスペアを移行しないでください。グローバルでは、最
2 のホットスペア、および 2 つの仮想ディスクがサポートされます。ホットス
ペアは、同じタイプで、なくとも同じ容量である場合にのみ冗長ボリュームに適
用されます。この数を超えると動作不良じる場合があります。
1
Activate Volume
(ボリュームのアクティブ化)を選択します。
2
アクティブ化を続行するには
Y
を、中止するには
N
を押します。
少しの間をおいて、仮想ディスクがアクティブになります。
メモ:移行した仮想ディスクのアクティブ化は、移行される仮想ディスクが最適な
状態で、すべての物理ディスクが含まれている場合にのみサポートされます。