Users Guide
162 用語集
STP
Serial Tunneling Protocol
(シリアルトンネリングプロトコル)は、
接続されているエキスパンダを経由して、
SATA
デバイスとの通信を可能
にします。
SAS コントローラ上の各 PHY は、STP イニシエータとして
使用できます。
Stripe Element Size
ストライプによって使用されている総ディスク容量です(ただし、パリ
ティディスクは含みません)。たとえば、
64 KB
のディスクスペースを持
ち、各ディスクに
16 KB
のデータを格納しているストライプの場合、
ス
トライプエレメントのサイズは
16 KB
で、ストライプのサイズは
64 KB
です。
W
Write-Back
(ライトバック)
Write-Back
(ライトバック)キャッシュモードでは、コントローラの
キャッシュがディスク書き込みトランザクションですべてのデータを受信
した時に、コントローラがデータ転送完了信号をホストに送信します。
データは、コントローラによって設定されたポリシーに従って、ディスク
サブシステムに書き込まれます。これらのポリシーには、ダーティー
ま
たはクリーンキャッシュラインの量、利用可能なキャッシュラインの数、
前回のキャッシュフラッシュからの経過時間などが含まれます。
Write-Through(ライトスルー)
Write-Through
(ライトスルー)キャッシュモードでは、ディスクサ
ブシステムがすべてのデータを受信し、ディスクへの書き込みトランザク
ションを完了した時に、コントローラがデータ転送完了信号をホストに送
信します。