Users Guide
172 用語集
動作環境
動作環境には、物理ディスクが接続されているホストシステム、
I/O
バス
およびコントローラ、ホストのオペレーティングシステム、および仮想
ディスク
の管理に必要な追加のソフトウェアが含まれます。
は
排他的論理和(
Exclusive-OR)
ファイルの損傷または物理ディスクの障害の影響を受けたデータの復元に
使うパリティビットの作成に使用されるブール演算。管理ユーティリティ
は
2
台の物理ディスクのデータを比較し、パリティビットを作成して、
それを
3
台目の物理ディスクに格納します。この操作は、分散パリティ
を使用する
RAID 5
など、パリティビットを使用する
RAID
レベルに使
われます。
X-OR
とも呼ばれます。
バックグラウンド初期化
バックグラウンド初期化は、物理ディスク上のメディアエラーを検出する
ための自動チェックです。これにより、ストライプされるデータセグメン
トが仮想ディスク内のすべての物理ディスク上で必ず同じになります。
バックグラウンド初期化と整合性チェックの違いは、バックグラウンド初
期化の場合は新しい仮想ディスクに対して自動的に実行されることです。
ディスクの作成後、
5
分以内に動作が開始します。
バッテリバックアップユニット(BBU)
AC
電源の完全な停止や短時間の停電が発生した場合に、バックアップ電
源を供給してコントローラ上のキャッシュデータの整合性を保護します。
パーティション
オペレーティングシステムによって認識されている物理ディスクまたは仮
想ディスク上の連続するストレージセグメントの論理構造です。
パスフレーズ
セキュリティキー作成にコントローラが使用する、ユーザー指定のスト
リングです。