Users Guide

ストレージコントローラ機能 35
固定ホットスペアスロットの使い方
H700 および H800 カードは、システムのバックプレーンまたはストレージエ
ンクロージのディスクスロットをホットスペアスロット用にするように設
定できます。この機能は、
Dell OpenManage ストレージ管理アプリーショ
ンを使用して有効化します。
この機能を有効化すると、ホットスペアが自動的に構成されたスロットは、
定ホットスペアスロットとなります。ホットスペアディスクに不具合が発生し
たりされたりした場合、同じスロットに挿入された交換用ディスクは自
動的に、交換前と同じプロパティをつホットスペアとなります。交換用ディ
スクがディスクプロトコルやテクロジに一しない場合、ホットスペアには
なりません。
メモ: 暗号化された仮想ディスクに割り当てられたホットスペアも、暗号化
SED)機能を備えている必要があります。
物理ディスクのホットスワップ
ホットスップとは、H700 および H800 カードがオンラインで常動作を
行っているときに行う、手動のディスク交換です。
物理ディスクをホットスップする前に、次の要たす必要があります。
ホットスワップには、システムバックプレーンまたはエンクロージャが
PERC H700
および
H800
カードのホットスワップをサポートする必要があ
ります。
交換用ディスクは、同じプロトコルおよびディスクテクノロジである必要が
あります。たとえば、
SAS
ハードディスクドライブ
と交換できるのは
SAS
ハードディスクドライブのみ、
SATA
ソリッドステートドライブと交換でき
るのは
SATA
ソリッドステートドライブのみです。
交換用ディスクには、元のディスクと同等またはそれ以上の容量が必要です。
障害の発生した物理ディスクの検出
障害の発生した物理ディスクは検出され、自動的に同じスロットに挿入された
しいディスクで再構築が開されます。自動再構築は、ホットスペアを使用
して透過的に行うこともできます。ホットスペアが設定されている場合、コン
トローラは自動的にホットスペアを使用して不物理ディスクの再構築を
ます。