Users Guide

74 ドライバのインストール
DKMS を使用したドライバアップデートディスケットの作成
DKMS ツールを使用してドライバアップデートディスケット(DUD)を作成
するには、次の手順を実行します。
メモ: この手順を実行するシステムにはドライバがインストールされている必要が
あります。
1
DKMS
が有効に設定された
megaraid_sas
ドライバ
rpm
パッケージを
インストールします。
2
任意のディレクトリで次のコマンドを入力します。
dkms mkdriverdisk –m megaraid_sas –v <driver
version> -k <kernel version>
-d <distro>
メモ: –d オプションのは、Suse Linux Enterprise Server ディスケットの
場合は
suseRHEL ディスケットの場合は redhat になります。
メモ: DKMS の使用方の詳細については、DKMS のメインページを参照し
てください。
これで、
megaraid_sas
DUD
イメージの作成プロセスが開始します。作
成した
DUD
イメージは、
megaraid_sas
ドライバの
DKMS
ツリー内に
表示されます。正確なパスは、
dkms mkdriverdisk
コマンドの出力を
参照してください。
DUD を使用した Red Hat Enterprise Linux オペレーティングシステムの
インストール
Red Hat Enterprise Linux(バージョン 4 5)および適切なドライバをイ
ンストールするには、次の手順を実行します。
1
Red Hat Enterprise Linux installation
メディアから通常の方法で起動し
ます。
2
コマンドプロンプトで、
linux expert dd
と入力します。
3
追加ドライバのインストールプロンプトが表示されたら、ディスケットまた
USB
キーを挿入して
<Enter>
を押します。
ドライバディスケットの作成方法については、
72
ページの「
DUD
の作成」
を参照してください。
4
インストールプログラムの指示に従ってインストールを完了します。