Users Guide

RAID の設定と管理 87
7
スパンされた仮想ディスク(
RAID 10
50
または
60
)を作成する
時は、
PD per Span
(スパンごとの物理ディスク)フィールドに
物理ディスクの数を入力し、
<Enter>
を押します。
メモ: RAID 10 選択し、PD per Span(スパンごとの物理ディスク)
フィールドに
22 を入することにより、22 台の物理ディスクのある RAID
10
仮想ディスクの作成が可能になります。
8
<Tab>
を押してカーソルを物理ディスクのリストに移動します。
9
矢印キーを押して物理ディスクをハイライト表示し、スペースバー、
<Alt>
、または
<Enter>
を押してそのディスクを選択します。
10
必要に応じて、追加のディスクを選択します。
11
<Tab>
を押してカーソルを
Basic Settings
(基本設定)ボックス
に移動します。
12
VD Size
(仮想ディスクのサイズ)フィールドで仮想ディスクのサ
イズを設定します。
仮想ディスクサイズが
GB
フォーマットで表示されます。
メモ:
使用可能なディスク領域の一部を使って
1
つの仮想ディスクを作成し、
残りのディスク領域を使って別の仮想ディスクを作成することができます。
13
<Tab>
を押して
VD Size
(仮想ディスクのサイズ)フィールドに
移動し、仮想ディスクの名前を入力します。
14
<Tab>
を押してカーソルを
Advanced Settings
(詳細設定)に
移動します。
15
設定を変更するには、スペースバーを押して設定を有効にします。
Advanced Settings
(詳細設定)の横に
X
が表示されます。設
定項目は、
stripe element size
(ストライプエレメントのサイ
ズ)
read policy
(読み取りポリシー)および
write policy
(書き込みポリシー)
です。キャッシュポリシーを強制的に
Write-
Back
(ライトバック)にする、仮想ディスクを初期化する、専用
ホットスペアを設定するなどの詳細オプションを選択することも可
能です。
デフォルトのパラメータが表示されます。デフォルトをそのまま使
用するか、変更することができます。仮想ディスクのパラメータの
詳細については、
84
ページの「仮想ディスクのパラメータおよび説
明」
を参照してください。