Users Guide

90 RAID の設定と管理
データ整合性のチェック
設定ユーティリティで Consistency Check(整合性チェック)CC)オプ
ションを選択し、
RAID レベル 1561050、および 60 を使用する仮想
ディスクの冗長データを検証します
RAID 0 にはデータの冗長性はありま
せん)
初期化されていない仮想ディスクで
Consistency Check(整合性チェック)
を実行しようとした場合、次のエラーメッセージが表示されます。
The virtual disk has not been initialized. Running a
consistency check may result in inconsistent messages
in the log. Are you sure you want to continue?
(仮想ディスクは初期化されていません。整合性チェックを実行すると、ログに
矛盾するメッセージが記録される場合があります。
続行してもよろしいですか
?
Yes(はい)または No(いいえ)を選択します。Yes(はい)を選択した場
合は、
CC の処理が続行されます。No(いいえ)を選択した場合は、処理が終
了します。
Consistency Check(整合性チェック)を実行するには、次の手順を実行し
ます。
1
<Ctrl><N>
を押して
VD Mgmt
(仮想ディスクの管理)メニュー
画面を表示します。
2
下矢印キーを押して
Virtual Disk #
(仮想ディスク番号)をハイ
ライト表示します。
3
<F2>
を押して、使用可能な操作のメニューを表示します。
4
下矢印キーを押して
Consistency Check
(整合性チェック)を
選択します
5
右矢印キーを押して、使用可能な操作である
Start
(スタート)と
Stop
(停止)を表示します。
6
Start
(スタート)を選択し、
<Enter>
を押して
Consistency
Check
(整合性チェック)を実行します。
Consistency Check
(整合性チェック)が実行され、仮想ディス
クの冗長データがチェックされます。
7 Consistency Check
(整合性チェック)の開始後に前のメニュー
を表示するには、
<Esc>
を押します。