Users Guide

92 RAID の設定と管理
異種構成表示画面を使用して異種構成をインポートまたはクリアする
方法
メモ: セキュアな部構成をインポートするには、121 ページの「セキュリティ
キーおよび RAID 管理」を参照してください。
構成から 1 台または複数の物理ディスクを取り外した場合、RAID コントロー
ラはそれらのディスクの構成を異種構成と見なします。
Foreign Configuration View(異種構成表示)画面を使用して、ディス
クグループ、仮想ディスク、物理ディスク、ディスク領域の割り当て、ホット
スペアといった異種構成に関する情報を表示できます。外部構成データは
VD
Mgmt
(仮想ディスクの管理)画面 の構成と同じ形
式で表示されます。イン
ポー
トの前に、 VD Mgmt
画面を使用して外部構成を表示することができます
外部構成を表示した後、それを
RAID コントローラにインポートするか、クリ
アすることができます。
メモ: インポートする前に部構成を画面確かめ、それが希望どおりの結果
あることを確認します。
以下の場合には、Foreign Configuration View(異種構成表示)画面を
使用して異種構成を管理できます。
構成内のすべての物理ディスクが取り外され、再度挿入されている。
構成内の一部の物理ディスクが取り外され、再度挿入されている。
仮想ディスク内のすべての物理ディスクが取り外され(ただし、取り外しは
同時には行われなかった)、再度挿入されている。
非冗長仮想ディスク内の物理ディスクが取り外されている。
インポートの候補となる物理ディスクには、以下の制約が適用されます。
物理ディスクのディスクの状態は、異種構成がスキャンされた時から実際に
インポートが行われる時までの間に変化する可能性があります。異種構成の
インポートは
Unconfigured Good
(未構成良好)状態のディスクでの
み行われます。
故障状態またはオフライン状態のディスクはインポートできません。
ファームウェアの制約により、
9
つ以上の異種構成をインポートすることは
できません。