Users Guide
メモ、注意および警告
システム診断プログラムの実行
Dell™PowerEdge™SC 420システム インストール & トラブルシューティングガイド
Server Administrator 診断プログラムの使い方
システム診断プログラムの機能
システム診断プログラムを使用する状況
システム診断プログラムの実行
Advanced Testing オプションの使い方
エラーメッセージ
システムに問題が発生した場合、テクニカルサポートに電話される前に診断プログラムを実行してください。診断プログラムを使うと、特別な装置を使用したりデータを失ったりすることなく、システムのハ
ードウェアをテストすることができます。お客様がご自分で問題を解決できない場合でも、サービスおよびサポート担当者が診断プログラムのテスト結果を使って問題解決の手助けを行うことができま
す。
Server Administrator 診断プログラムの使い方
システムの問題を分析するには、オンライン Server Administrator 診断プログラムを最初に使用します。問題を識別できない場合、システム診断プログラムを使用します。
オンラインの診断プログラムにアクセスするには、Server Administrator のホームページへログインし、Diagnostics タブをクリックします。診断プログラムの使い方については、オンラインヘルプ
または『Dell OpenManage Server Assistant for PowerEdge SC Products CD』を参照してください。追加情報については、オンラインの『Dell OpenManage Server Administrator ユ
ーザーズガイド』を参照してください。
システム診断プログラムの機能
システム診断プログラムは、特定のデバイスグループや各デバイス用の一連のテストメニューとオプションから構成されています。システム診断プログラムのメニューとオプションを使って、以下のこと
が行えます。
l テストを個別または全体的に実行
l テストの順番を制御
l テストの繰り返し
l テスト結果の表示、印刷、または保存
l エラーが検出された場合にテストを一時的に中断、またはユーザーが指定する最大エラー数に達したときにテストを終了
l 各テストとそのパラメータを簡潔に説明するヘルプメッセージを表示
l テストが問題なく終了したかどうかを知らせるステータスメッセージを表示
l テスト中に発生した問題を通知するエラーメッセージを表示
システム診断プログラムを使用する状況
システム内の主要コンポーネントまたはデバイスが正しく動作していない場合、コンポーネントの故障が表示されることがあります。システムのマイクロプロセッサとシステムの I/O デバイス(モニタ、キ
ーボード、およびディスケットドライブ)が動作していれば、システム診断プログラムを使用して、簡単に問題を識別することができます。
システム診断プログラムの実行
システム診断プログラムは、ハードドライブのユーティリティパーティションから、または『Dell OpenManage Server Assistant for PowerEdge SC Products CD』を使って作成したディスケッ
トから実行できます。
ユーティリティパーティションから実行
1. システム起動時の POST 実行中に <F10> を押します。
2. ユーティリティパーティションのメインメニューで、Run System Utilities から Run System Diagnostics オプションを選びます。
注意: システム診断プログラムは、お使いのシステムをテストする場合にのみ使用してください。このプログラムを他のシステムで使用すると、無効な結果やエラーメッセージが発生する場合が
あります。また、お使いのシステムに付属のプログラム(またはそのプログラムのアップデートバージョン)のみを使用してください。