Users Guide
内蔵 NIC の代わりに NIC カードを使っている場合は、NIC カードのマニュアルを参照してください。
3. 適切なドライバがインストールされ、プロトコルが組み込まれているか確認します。 NIC のマニュアルを参照してください。
4. セットアップユーティリティを起動し、NIC が有効になっていることを確認します。『ユーザーズガイド』の「セットアップユーティリティの使い方」を参照してください。
5. ネットワーク上の NIC、ハブ、スイッチが、すべて同じデータ転送速度に設定されているか確認します。ネットワーク装置のマニュアルを参照してください。
6. すべてのネットワークケーブルの種類が適切で、最大長を超えていないか確認します。『ユーザーズガイド』の「ネットワークケーブルの要件」を参照してください。
システムの内部
図 5-2は、システムカバーを開いた状態のシステム内部の配置図です。
図5-2 システムの内部
システム基板には、1 台のマイクロプロセッサ、5 枚の拡張カード(32 ビット、33MHzPCI×3、2.5 GHz PCI-Express[x1]×1、2.5 GHz PCI-Express[x8]×1)、4 つの 400 MHz ま
たは 533 MHz DDR II SDRAM メモリモジュール(最大 4 GB)を搭載することができます。
ドライブベイには最大 2 台の 1 インチハードドライブを取り付けるスペースがあります。SATA ハードドライブは内蔵コントローラに接続し、SCSI ハードドライブはコントローラカードに接続します。この
ほか、オプティカルドライブ、オプションのディスケットドライブ、オプションのテープバックアップユニット(TBU)を各 1 台取り付けるスペースもあります。電力は、単一の非冗長電源装置を経由して、シス
テム基板および内蔵の周辺機器に供給されます。
システムが濡れた場合のトラブルシューティング
問題
l システムに液体をこぼした。
l 湿度が高すぎる。
対応処置
1. システムの電源を切り、システムに接続されている周辺機器の電源を切って、システムを電源コンセントから取り外します。
2. システムカバーを開きます。「システムカバーを開く」を参照してください。
3. システムに取り付けられている拡張カードをすべて取り外します。「システムオプションの取り付け」の「拡張カードの取り外し」を参照してください。
警告: 安全上の注意、コンピュータ内部の作業、および静電気 障害への対処の詳細については、『製品情報ガイド』を参照してください。