Users Guide
USB コネクタ
システムの USB コネクタには、キーボード、マウス、プリンタなどの USB 対応周辺機器や、ディスケットドライブ、CDドライブなどの USB 対応デバイスを接続することができます。図 B-6 には USB
コネクタのピン番号を示し、表 B-5 にはコネクタのピン割り当て定義を示します。
図B-6 USB コネクタのピン番号
表B-5 USB コネクタのピンの割り当て
内蔵 NIC コネクタ
システム内蔵の NIC は独立したネットワーク拡張カードとして機能し、サーバーとワークステーション間の高速通信を提供します。図 B-7 には NIC コネクタのピン番号を示し、表 B-6 にはコネクタの
ピン割り当て定義を示します。
図B-7 NIC コネクタ
表B-6 NIC コネクタのピンの割り 当て
ネットワークケーブルの要件
NIC は、標準の RJ45 互換プラグが付いた UTP Ethernet ケーブルをサポートします。ケーブルを配線するときは、次の制限事項を守ってください。
l カテゴリ 5 以上のワイヤおよびコネクタを使用します。
注意: チャネル 1 つ当たりの消費電力が最大電流 500 mA、または +5 V を超える USB デバイスおよび USB デバイスの組み合わせは接続しないでください。この限界値を超えるデバイ
スを接続すると、USB コネクタがシャットダウンする原因となります。USB デバイスの最大電流値については、デバイスに付属のマニュアルを参照してください。
ピン
信号
I/O
定義
1
Vcc
利用不可
供給電圧
2
DATA
I
データ入力
3
+DATA
O
データ出力
4
GND
利用不可
信号アース
ピン
信号
I/O
定義
1
MX1+
O
データ出力(+)
2
MX1-
O
データ出力(-)
3
MX2+
I
データ入力(+)
4
MX3+
利用不可
接続なし
5
MX3-
利用不可
接続なし
6
MX2-
I
データ入力(-)
7
MX4+
利用不可
接続なし
8
MX4-
利用不可
接続なし
注意: 回線間の干渉を防止するため、音声およびデータ回線はそれぞれ別のシースで被覆されていなければなりません。