Users Guide
テープ ドライブをクリーニングするには、次の手順に従います。
1. ホーム スクリーンまたはメイン メニューから、LCD スクリーンの 1 行目に 「Commands(コマンド)」と表示されるまで [ +]または [-]を押し、 [Enter]を押します。
2. LCD スクリーンに 「Clean Drive(ドライブのクリーニング)」と表示されるまで [+]または [-] を押し、 [Enter]を押します。
3. 回転式スロット マガジンがいっぱいの場合は、LCD スクリーンに 「No slot free for transfer(転送できるスロットはありません)」というメッセージが表示されます。メイン メニュ
ーまたはホーム スクリーンが表示されるまで、繰り返し [Cancel]を押します。カートリッジをエクスポートして、クリーニング カートリッジをインポートできるスロットを確保します。「カートリッジ
のエクスポート」の手順を参照して手順 1 に戻り、テープ ドライブをクリーニングします。
4. 回転式スロット マガジンに空きがある場合は、最初に使用可能なスロットを選択して、クリーニング カートリッジを挿入するようメッセージが表示されます。
5. オートローダのメディア ドアにクリーニング カートリッジを挿入します。
6. クリーニングには数分かかりますが、その間 LCD スクリーンに 「Drive Cleaning(ドライブ クリーニング)」と表示されます。
7. テープ ドライブのクリーニングが完了すると、Clean Drive(ドライブのクリーニング)LED が点灯していた場合はこれがオフになり、オートローダはクリーニング カートリッジをアンロードしてエ
クスポートします。LCD スクリーンに表示されるメッセージに従ってコード アップデート カートリッジを取り出して、 [Enter]を押します。
8. データ カートリッジを取り出して、クリーニング カートリッジをインポートした場合は、オリジナル スロットにデータ カートリッジをインポートします(「カートリッジのインポート」を参照)。
カートリッジ インベントリの作成
このオプションを使用すると、オートローダでカートリッジの新規インベントリを作成することができます。バー コード リーダを使用する場合は、回転式スロット マガジン内
にあるカートリッジのバー コード
ラベルのスキャンにもこのオプションを使用します(「バー コード リーダ」を参照)。このオプションを使用するには、次の手順に従ってください。
1. ホーム スクリーンまたはメイン メニューから、LCD スクリーンの 1 行目に 「Commands(コマンド)」と表示されるまで [ +]または [-]を押します。
2. [Enter]を押して、使用可能なオプションにアクセスします。
3. LCD スクリーンに 「Re-inventory(再インベントリ)」と表示されるまで [+]または [-]を押し、 [Enter]を押します。
4. テープが入っているかどうかドライブおよび各スロットがチェックされ、インベントリ情報がアップデートされます。
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注記: 操作パネルを使用してドライブをクリーニングする場合は、必ず Clean Drive(ドライブのクリーニング)コマンドを選択してから、クリーニ
ング カートリッジをインポートしてください。オートローダにクリーニング カートリッジを残しておく場合は、バックアップ ソフトウェアでドライブのクリー
ニングを管理する必要があります。
注記: カートリッジが有効なクリーニング カートリッジでない場合、LCD スクリーンに 「Bad clean tape(クリーニング テープが正しく
ありません)」というメッセージが表示され、カートリッジが排出されます。標準 Super DLT I データ カートリッジが挿入されている場合、メ
ッセージは表示されず、カートリッジが排出されます。
注意: クリーニング直後に他のカートリッジを挿入したときに、Clean Drive(ドライブのクリーニング)LED または Media Attention(メディア注
意)LED が再び点灯する場合は、「トラブルシューティング」を参照します。