Users Guide

オートローダの操作: Dell PowerVault 124T LTO6 SAS オートローダ ユーザーズ ガイド
file:///A¦/Architext/TPT404068%2023412%20Quantum%20D3%20(Adams%20-%20Chris)/User%20Guide%20-%20JA/operate.htm[9/4/2012 2:01:26 PM]
イーサネット情報の表示
イーサネットの情報を表示するには、次の手順にしたがいます(「IPv6 補遺」を参照)。
1. メインメニューで Status(ステータス)までスクロールし、Enter を押します。
2. Status(ステータス) サブメニューから Ethernet(イーサネット)までスクロールし、Enter を押します。
メッセージ一覧が表示されます。これらのメッセージには次の内容が含まれます。
MAC AddressMAC アドレ
ス)
オートローダ固有に付けられたネットワーク識別子を示します。
IP アドレス 静的 IP アドレスまたは現在割り当てられている動的 IP アドレスを示します。この場合 DHCP のテキストが表示されま
す。
Network (ネットワーク) オートローダのネットワーク接続の有無およびネットワークの速度を示します。
インターネット プロトコル バージョン 6
IPv6 フェーズ 1 サポート
PowerVault 124T オートローダはインターネット プロトコル バージョン 6IPv6 フェーズ 1)をサポートするようになりました。
IPv4 の代わりに、あるいはそれに加えて IPv6 フェーズ 1 を使用することは、オートローダの機能性には影響を与えません。 しかし、IPv6 フェーズ 1 ネットワーク設定
のセットアップはこれまでと異なります。
IPv4 IPv6 フェーズ 1 の両方を有効にすると、オートローダは受信した IP プロトコルを使用してリモートアクセスに応答します。 リンクのローカルアドレスは、起動
時にオートローダによって設定されます。
インターネット エクスプローラーは IPv6 フェーズ 1 シンタックスを認識しません。インターネット エクスプローラーから IPv6 フェーズ 1 のアドレスを使用してオート
ローダのリモート管理ユニット(RMU)にアクセスするには、次のいずれかを行うことが必要です。
オプション 1 - IPv6 アドレス FE80::2E0:9EFF:FE0D:D7CE RMU アドレスの例として使用する。このアドレスをアドレスバーに入力しますが、すべての ":"
"-" に置き換え、"s6.ipv6-literal.net" を追加します。ここで文字 s の後ろの数字の 6 はローカルシステムの IPv6 ゾーン ID となります。ゾーンID 番号を調べ
るには、コマンド プロンプト ウィンドウを開き、「ipconfig」というコマンドを入力します。このコマンドは、ローカル システムのアドレスに固有の情報を返しま
す。
オプション 2 - システムのホスト名ファイルを変更して IPv6 アドレスに置き換える。
オプション 3 - Pv6 対応サーバーを使用する。
IPv6 フェーズ 1 を有効にする
PowerVault 124T オートローダはデフォルトで IPv6 フェーズ 1 対応となっています。