Users Guide

トラブルシューティング: Dell PowerVault 124T LTO6 SAS オートローダ ユーザーズ ガイド
file:///A¦/Architext/TPT404068%2023412%20Quantum%20D3%20(Adams%20-%20Chris)/User%20Guide%20-%20JA/trouble.htm[9/4/2012 2:02:01 PM]
オペレータ コントロール パネル エラーの表示
オペレータ コントロール パネル (OCP) はオペレータ入力およびステータスとエラー情報出力の表示に使用します。 オートローダ ハードウェ
アにより生成されたエラーは、Dell PowerVault 124T に固有のエラー コードを返します。これらのエラー コードはエラーの簡単な説明と一
緒に OCP に表示されます。Dell PowerVault 124T のエラー コードに関する詳細情報と推奨される処置については 2 を参照してくださ
い。
内部テープ ドライブで発生したエラーは業界標準 TapeAlert で表示されます。TapeAlert もエラーの簡単な説明と一緒に OCP に表示されま
す。テープ ドライブ TapeAlerts の詳細情報と推奨される処置については 3 を参照してください。
エラーのチェック
エラーとは、オートローダの動作中に起こる問題のことです。 これらはオートローダがなすべき特定処理の遂行を阻害するものです。エラー発
生時は、次の 2 つのことが起こりえます。
エラー メッセージはオペレータ コントロール パネル (OCP) とリモート管理ユニット (RMU) 画面に表示されます。
エラーメッセージの表示はないが、オートローダの処理が異常終了する。
いずれの事象が発生した場合も、システムはエラーログを生成します。 これらのエラーログを利用することで、エラーの種別、発生日時、オー
トローダのどの部分に影響をあたえるか、などを確認することができます。オートローダと内部テープ ドライブでは、生成されるエラー ログ
の種類は異なります。
オートローダのログにはオートローダまたはオートローダ内のデータ カートリッジの移動に関するエラー情報が含まれています。
TapeAlert ログにはオートローダ内のテープ ドライブにより報告されたエラー情報が含まれています。
注: TA 21 Clean Periodic などの Tape Alert メッセージは、OCP RMU の両方で報告されます。 適切な処置を行った後
で、OCP のいずれかのスクロール ボタンを押すと、これらのメッセージは消去されます。
オートローダのログ
オートローダのエラーログ情報は、以下の 3 つの方法のいずれかを使って取得できます。
オペレータ コントロール パネル (OCP) には一部の限られた情報が表示されます
リモート管理ユニット (RMU) の画面への表示
コール センターの診断用に RMU を介してテキスト ファイルに保存された詳細ログ
Dell PowerVault 124T のエラー コードに関する詳細情報と推奨される処置については 2 を参照してください。
OCP を介したオートローダ ログ
前面パネルからハードエラー ログ情報を表示する方法:
1. 前面パネル LCD から Diagnostics(診断)までスクロールし、Enter を押します。Diagnostics(診断)サブメニューが表示され
ます。