Users Guide

オートローダのインストール: Dell PowerVault 124T LTO6 SAS オートローダ ユーザーズ ガイド
file:///A¦/Architext/TPT404068%2023412%20Quantum%20D3%20(Adams%20-%20Chris)/User%20Guide%20-%20JA/install.htm[9/4/2012 2:01:08 PM]
温度の上
ります。
機器を設置する際は、その環境が製造元の推奨環境温度の限度に適合しているかどうかを考慮に入れる必要がありま
す。
換気状態
の劣化
ラックに機器を設置する際は、その機器が安全に作動するために充分な換気が行われていることが必要です。
機械的
ロード
ラックへ機器を取り付ける際には、均等でない機械的ロードによって危険な状態を起こさないように注意します。
回路過負
機器の接続においては、供給回路への機器の接続および過電流保護や供給配線に回路過負荷がかかったときの影響に注意が必要
です。 この問題に対応するためには、機器のネームプレート定格を適切に考慮する必要があります。
確実な
アース
(接地)
ラックマウント機器については確実なアース取り付けが必要です。 電源コードの使用など、分岐回路への直接接続以外の供給
接続には特に注意してください。
バーコード リーダー
オートローダにはバーコード リーダーが装備されています。このオートローダでは、必ずしもバーコードラベル付きのテープ カートリッジを使用
する必要はありませんが、適切にラベル付けされたテープ カートリッジを使用して、ストレージスロットがフルの状態にしておくと、インベント
リ処理やメディアへのアクセスをより高速化することができます。
バーコード リーダーは、オートローダ本体内に格納されていて、電源投入時、リセット後、インポートまたはエクスポート後、または re-
inventory コマンドの発行時(「
インベントリの実行」)に、マガジン内の各カートリッジを自動的にスキャンします。 各ラベルの情報はメモリ
に格納されており、これらの情報は、コンピュータのオペレーティングシステムやバックアップアプリケーションからリモート管理ユニットを通し
て使用できます。 バーコード リーダーはオペレータ コントロール パネルまたは Web ユーザー インターフェイスを使って無効にできます。
バーコード リーダーを利用する場合は、バーコード ラベルを各カートリッジの前面にあるスロットに挿入する必要があります。このラベルは
ANSI/AIM BC1 -1995 Uniform Symbology Specification Code 39 に適合しなければなりません。バーコード ラベルはあらかじめオート
ローダに含まれています。追加するバーコード ラベルの入手方法については、
www.dell.com を参照してください。
以下に、オートローダの始動にかかるおおよその時間をテープカートリッジマガジンの構成ごとに示します。
フルに使用されているマガジン
(バーコード ラベル付きメディアを使用)
バーコード リーダー 起動時間
(分:秒)
左のマガジンのみ 有効
無効
3:40
1:40
右のマガジンのみ 有効
無効
3:40
1:40
両方のマガジン 有効
無効
4:15
1:40
製品の概要