Users Guide
目次ページに戻る
リモート管理ユニット:DellPowerVault™124TLTO4-120 SAS オートローダ ユーザーズ ガイド
リモート管理ユニット概要
設定ページ
ファームウェアページ
エラーログと診断ページ
ライブラリ操作ページ
リモート管理ユニット概要
Dell PowerVault 124T LTO4-120 SAS オートローダには、リモート管理を可能にするイーサネット インターフェイスが搭載されています。 このインターフェイスは、リモート管理ユニット (RMU) と
呼ばれ、HTML (Hypertext Markup Language) ベースの GUI (Graphic User Interface) によるユーザフレンドリーな Web サーバーが含まれています。
RMU は、前面パネル インターフェイスと同じ機能の多くを実行できます。 これらの機能には、テープの移動、システム操作オプション、ネットワーク オプション、セキュリティ オプション、診断テストの実
行、およびシステム アップデートの実行などがあります。
デフォルト ユーザー名とパスワード
RMU のデフォルト ユーザー名は admin です。 デフォルトのパスワードは password です。
ユーザー名とパスワードは大文字と小文字の区別があるので、この場合はすべてを小文字で入力する必要があります。 このデフォルトのユーザー名とパスワードは、他にユーザー名を設定するまで
有効です。
RMU を開く
RMU には HTML インターフェイスが装備されているため、起動するときはブラウザを使用します。 RMU は、次の Web ブラウザをサポートしています。
l Microsoft®Windows®—Microsoft Internet Explorer 5.5 以降
l Microsoft Windows Server®2003 — Microsoft Internet Explorer 6.0 以降 (最新セキュリティ パッチを含む)
l Redhat®2.1—Mozilla™1.4.2
l Firefox™1.0
セキュリティが有効である場合に Library Operations (ライブラリ操作) ページにアクセスするときは、オペレータ パスワードが必要です。Configuration (設定)、Error Logs and
Diagnostics (エラーログと診断)、および Firmware (ファームウェア) ページにアクセスするためには、管理者パスワードが必要です。
RMU を Microsoft Internet Explorer と共にに使用している場合は、Allow META REFRESH (ページの自動読み込み) オプションを必ず有効にしてください。 Internet Explorer のバー
ジョン 6.0 では、この 機能は Security (セキュリティ) タブにある Tools (ツール)>Internet Options (インターネット オプション) メニューの選択で制御されます。
RMU Web ページの全機能を使用するには、ユーザーの Web ブラウザで Java Script が有効になっている必要があります。
RMU を開くには、次のことを行います。
1. 使用するコンピュータで、Web ブラウザを開きます。
2. ブラウザのアドレス フィールドにオートローダの IP アドレス (「IPv6 補遺」を参照) を入力します (「イーサネット情報の表示」を参照)。
ブラウザ ウィンドウに Home (ホーム) ページが表示されます。
ステータス情報の表示
注:Diagnostics (診 断 ) コマンドは、オートローダがアイドル状態で、ホストのバックアップやリストアアプリケーションが使用できない状態である場合にのみ使用します。
ドライブまたはオートローダの稼働中に Diagnostic (診断) コマンドを実行すると、オートローダは使用中であるという応答が返されます。 ただし、Diagnostic (診断)
コマンドを実行してからバックアップまたはリストア ジョブを実行すると、ジョブが失敗する場合があります。
注:システムからログアウトするには、ブラウザを閉じなければなりません。