Users Guide
保守サービスのためのオートローダの返送
オートローダまたはオートローダのコンポーネントを修理に出すために返送する必要がある場合は 、「デルへのお問い合わせ」を参照してください。 以下の手順に従うと、オートローダの発送準備方
法、オートローダのラックからの取り出し方法、およびオートローダの梱包方法がわかります。
オートローダの発送準備方法:
1. ユニットからカートリッジをすべて取り外します。
2. 前面パネルからオートローダの電源を切ります。
3. 電源、イーサネット、および SAS ケーブルをオートローダから外してください。
オートローダのラックからの取り外し方法:
1. ローダをラックの前部に取り付けている 2 本のつまみネジを緩めます。
2. 作業員を 2 名置くか、適格な機械式リフトを利用して、オートローダを底から支えながらスライドさせて引き抜く要領で、オートローダをラックから取り外してください。
3. オートローダを元のパッケージ用の箱の中、または交換ユニット用の箱の中に入れます。
オートローダの梱包
元の梱包材 (輸送用の外箱、梱包用緩衝材 (2 個)、付属品パッケージの添付文書 (ユニットの後部に添付)、および帯電防止袋) を利用してオートローダの梱包を行います。 また梱包用の粘着テープ
も必要です。
1. 帯電防止袋をオートローダにかぶせます。
2. 緩衝材の一方をオートローダの側面に取り付けます。もう一つの緩衝材をオートローダの反対側の側面に取り付けます。 もう一つの緩衝材をオートローダの反対側の側面に取り付けます。どち
らもオートローダの形状にフィットしていることを確認します。
3. オートローダを輸送用の箱の中に入れ、オートローダの前部を箱の前方へ押し込みます。
4. 付属品パッケージの添付文書をユニットの後部に挿入します。
5. 必要書類を箱内のオートローダの上に置きます。
Unrecoverable Unload Failure
TapeAlert ログ エントリ:
0000000000000100
ました。
定どおりに検査してから、処理を再試行します。
Drive TAflag[57] Automation
Interface Failure
TapeAlert ログ エントリ:
0000000000000080
テープ ドライブは自動インターフェイスに問題が
あります。
ドライブはインターフェイス障害を検出しまし
た。
l 自動システムへの電源を確認します。
l ケーブルおよびケーブル接続を確認します。
Drive TAflag[58] Firmware
Failure
TapeAlert ログ エントリ:
0000000000000040
ファームウェア障害が検出されたため、テープ ド
ライブはリセットされました。
ファームウェアに問題があります。
サポートされていません。
Drive TAflag[59] WORM
Medium - Integrity Check
Failed
TapeAlert ログ エントリ:
0000000000000020
WORM メディアの整合性チェック中に、テープ
ドライブは不一致を検出しました。
WORM カートリッジが変更されている可能
性があります。
WORM メディアを交換します。
Drive TAflag[60] WORM
Medium - Overwrite
Attempted
TapeAlert ログ エントリ:
0000000000000010
WORM メディア上でユーザー データを上書き
しようとしました。
アプリケーション ソフトウェアはメディアを
WORM として認識していません。
l WORM メディアを誤って使用した場合は、通常の
データ メディアと交換してください。
l WORM メディアを故意に使用した場合:
- ソフトウェア アプリケーションが使用中の WORM
メディア形式と互換性があるかどうかを確認します。
- メディアが WORM 用に正しくバーコード化されて
いるかどうかを確認します。
注:オートローダを工場へ返送する際は、これらの品目を発送に含めないでください。
注:緩衝材は全く同一ではありませんので注意して取り付けてください。 正しい方向については、箱のフラップに記載の図を参照してください。
注:付属品パッケージの添付文書はユニットの前方でなく、後方に配置します。 正しい方向については、箱のフラップに記載の図を参照してください。