Users Guide

オートローダの操作:Dell PowerVault 124T DLT VS160 オートローダ ユーザーズ ガイド
file:///T¦/htdocs/stor-sys/124T/ja/124t_vs160/operate.html[12/5/2012 10:34:31 AM]
うようにすることで、マガジン内のスロットを移動することができます。手をいれてトリッジ キャリアを押して、マガジンを回さないでくださ
い。マガジンの開口部を利用して各マガジンにある 8 個のスロットからカートリッジをロード / アンロードすることができます。
通知:カートリッジからロード / アンロードするときは、マガジンを完全に取り外しておくことをお勧めします。マガジン が完全に取り
外されていないと、マガジンは回りません。
完全に取り出されているマガジンへのカートリッジのロード方法:
111 カートリッジをマガジンにロードするときは、マガジン側面にある開口部の 1 つの中央にスロットを合わせます。
111 カートリッジの方向を合わせます。テープを立てて、バーコード ラベルが外側に向くように配置します。
注:カートリッジが正しい方向に完全に挿入されるように、各スロットには特別な仕組みが施されています。ラベルが指定のラベ
ル位置以外の場所でカートリッジに装着されていないか確認します。
111 カートリッジをスロットに完全に挿入します。
カートリッジをスロットの中に押し込む際、カートリッジがスロットのラッチに正しく納まる前に軽い抵抗 (戻り留) が感じられます。
カートリッジが完全に挿入されると前方への動きはまったく止まります。
カートリッジを取り外すときも挿入時と同様に行うことができます。白いサムホイールを使ってマガジン側面の求めるスロットを開口部の中央
に合わせます。手を使ってカートリッジ キャリアを押して、マガジンを回さないでください。親指と人差し指でカートリッジをつかんで引き出
します。 軽い抵抗を感じますが、そのまま機械から離れるまでカートリッジを引き続けます。
スロットの場所の確認方法:
各スロットには、マガジンの上側のセクションに行くと見える識別番号があります。マガジンをオートローダから取り外した状態では、マガジ
ン上面にある 2 つの窓のうち 1 つを通して、マガジン上部からこの識別マークを確認することができます。各マガジン キャリアには
1/92/103/11 などのラベルが付けられます。低い番号 (1 8) は左マガジンのスロット、 高い番号 (9 16) は右マガジンのスロット (オプ
ションの右マガジンが取り付けられている場合) をそれぞれ指します。
インベントリの実行
電源を入れ直したとき、またはマガジンを挿入したとき、オートローダは自動的にインベントリを実行します。インベントリが、各マガジンス
ロット、ドライブ、ピッカー、およびメディア ドア (メールスロット) をチェックして、カートリッジの存在を確認します。存在する場合、バー
コード ラベルが利用可能であれば、その読み取りを行います。これ以外の機会にインベントリを実行する場合は、手動実行が可能です。
注:テープがピッカーにある場合、バーコードラベルは読み取りできません。
インベントリの手動実行方法:
111 メインメニューから Commands (コマンド) へスクロールし、Enter を押します。
111 Commands (コマンド) サブメニューから Inventory (インベントリ) までスクロールし、Enter を押します。オートローダは存在するすべ
てのカートリッジについてバーコードスキャンを行います。
ステータス情報の参照
LCD のスクロール メニューからは、オートローダのステータス、ファームウェア バージョン、エレメントの状態、テープ ドライブのステータ
ス、テープ ドライブのバージョン、イーサネット情報を参照することができます。
PowerVault 124T オートローダステータスの参照
オートローダのステータスからは、マガジン取り付けの有無、SCSI 接続ステータス、イーサネット接続ステータス、バー コード リーダー取り