Users Guide

リモート管理ユニット:Dell PowerVault 124T DLT VS160 オートローダユーザーズガイド
file:///T¦/htdocs/stor-sys/124T/ja/124t_vs160/rmu.html[12/5/2012 10:34:37 AM]
圧縮
Dell PowerVault 124T DLT VS160 オートローダの場合は、データ圧縮はドライブに依存します。 前面パネルおよびリモート管理ユニットは、圧
縮が有効か否かを表示します。
データ圧縮とは、同じテープ サイズに、ドライブがより多くのデータを書き込むようにすることです。
注:圧縮は、オートローダの前面パネルやリモート管理ユニットからは変更できません。 テープに書き込みているデータがすでに圧縮済
みである場合、圧縮オプションは、圧縮としてではなく、データの解凍として示されています。
圧縮設定の参照方法:
任意のページで、Configuration (設定) の見出しをクリックします。 Configuration (設定) 画面が表示されます。 Compression (圧縮) 見出しの下
に、現在の圧縮設定が Compression Enabled (圧縮が有効です) または Compression Disabled (圧縮は無効です) として表示されま
す。
バーコードリーダー
バーコード リーダーは有効 / 無効にできます。 バーコード リーダーを無効にすると、リーダーがラベル情報を読み取らないように設定できま
す。 バーコード ラベル以外のものが使用されていたり、ラベルが使用されていない場合は、バーコード リーダーを無効にすると起動時または
システム リセット時の初期化を短縮できます。
変更を有効にするには、パワーサイクル ([前面パネル] ボタンを使用) またはオートローダ リセット (エラーログと診断ページのオートローダ
セット コマンドを使用) が必要です。
SCSI バーコード長は SCSI 読み取りエレメント データで返される最大バーコード文字数を設定します。 Web インターフェイスとオペレータ
ントロール パネル (OCP) 上のバーコード情報の表示には、この設定による影響はありません。
SCSI バーコード長を 0 に設定すると、バーコードの切り捨てが無効になり、SCSI 読み取りエレメント データには完全なバーコードが返されま
す。
この設定は、これまで別のデバイスによりカタログ化され、読み取り可能なバーコード文字数 (通常 6 または 9 文字) が限られていたメディア
セットを持っている場合に特に役立ちます。 PV124T 設定を以前のハードウェアに一致するように調整すると、ユーザーは別のデバイスでこれ
まで使用していたすべてのバーコードラベル付きメディアを再カタログ化する必要はありません。
バーコード長の変更時にはオートローダをリセットする必要はありません。
バーコード リーダー設定の変更方法:
111 任意のページで、Configuration (設定) の見出しをクリックすると、Configuration (設定) 画面が表示されます。
111 Barcode Reader (バーコード リーダー) セクションから使用する Enable/Disable (有効 / 無効) オプションと Barcode Length (バーコード
) 設定を選択し、Submit (送信) をクリックします。
111 Enable/Disable (有効 / 無効) オプションが変更されると、「This will require a power cycle and host backup software configuration change (
更には電源の入れ直しとホスト ソフトウェアの設定変更が必要です) 」というメッセージが表示されます。
111 OK を選択します。前面パネルと Web インターフェイスには「Please Power Cycle (電源を入れ直してください)」というメッセー
ジが表示されます。
111 変更を有効にするには、パワーサイクル ([前面パネル] ボタンを使用) またはオートローダ リセット (Web インターフェイスのエラーログ
と診断ページのオートローダ リセット コマンドを使用) が必要です。
クリーニングテープ
Auto Clean (自動クリーニング) 機能を有効または無効にするときは、クリーニング テープ カートリッジにフル スロットを指定しておくことも
必要です。 スロットが指定済みである場合、ボックスにはなし が表示されます。 クリーニング テープ スロットの指定方法:
111 Library Operations (ライブラリ操作) ページでクリーニングテープを空のスロットにロードします。
111 チェック ボックスを選択して Auto Clean (自動クリーニング) を有効または無効にします。 自動クリーニングが有効である場合、クリー
ニング カートリッジは割り当てられたクリーニング スロットからクリーニングが必要とされるドライブに自動的に移動します。