Users Guide

リモート管理ユニット:Dell PowerVault 124T DLT VS160 オートローダユーザーズガイド
file:///T¦/htdocs/stor-sys/124T/ja/124t_vs160/rmu.html[12/5/2012 10:34:37 AM]
SCSI インターフェイス全体に用いる方法が適しています。 ファームウェアのアップデート パッケージに付属の README ファイルを
参照してください。
システム アップデートはブラウザを使って探し、そのアップデートをアップロードすることができます。 システム アップデートの取得方法:
111 任意のページで、見出しの Firmware (ファームウェア) をクリックします。 Firmware Update (ファームウェアのアップデート) 画面が表
示されます。
111 Browse (参照) をクリックして、そのアップデート ファイルのあるホスト システムまでナビゲートします。 ファイルは.img 拡張子付き
にする必要があります。
注:ファームウェアのアップデートはすべて、リムーバブル メディア デバイスやネットワーク共有ドライブでなく、ローカル
ステムのハード ドライブにあるイメージ ファイルを使って実行することをお勧めします。
111 Upload (アップロード) をクリックします。
111 確認ボックスへの応答として OK をクリックします。 オートローダは自動的に新規コードをアップロードし、システムに対してその処
理を実行します。
注:Microsoft に関する問題があると、RMU インターフェイスでドライブやローダのファームウェアをアップデートできない場合
があります。 この問題は、Service Pack 1 (SP1) をインストールした Windows Server ® 2003 上で、または Microsoft Security Update
MS05-019 がインストールされている場合に起こることがあります。 この問題が起こると、前面パネルに警告ランプが点灯し、
6F Communication Error (6F 通信エラー)」というメッセージが表示されます。 RMU はオートローダの状態を Initialization
(初期化) とレポートし続けます。
この問題に関する情報および回避策については、
Microsoft テクニカル サポート記事 898060 を参照してください。 この問題が発生
した場合は、オートローダを再スタートしてさらなる通信エラーを回避します。
111 ファームウェアのアップデートが完了したら、ローダ、サーバーの順に電源を入れ直します。
注:ファームウェアのアップデートが完了したら、ユニットは起動時に新しいリビジョン レベルをホストに報告します。 アップデート
ニットを認識するには、ホスト バックアップ ソフトウェアの再設定が必要になる場合があります。
エラーログと診断ページ
Error Log and Diagnostics (エラーログと診断) ページから、オートローダにさまざまなテストを実行できます。 さらにエラーや履歴のログ参
照、進捗テスト、ラック中の物理ユニットの識別やシステムのリセットも行えます。
エラーまたは履歴ログの表示
111 任意のページで、Diagnostics (診断) の見出しをクリックします。 Diagnostics (診断) 画面が表示されます。
111 View Error and History Logs (エラーおよび履歴ログの表示) で、View Logs (ログの表示) をクリックします。 Save Logs (ログの保存)
クリックして、ログをファイルに保存することも可能です。 ログをファイルに保存する場合は、60 秒以内に保存先フォルダを選択する
必要があります。
注:エラー発生時に保存したログは問題の調査を行う上で有用なデータとなります。 サービス担当員がこれらのログを要する場合
もあります。
診断テストの実行
診断テストの実行には少なくとも 2 つのカートリッジが必要です。 オートローダで利用できる診断テストは次のとおりです。