Users Guide

前面パネル管理:Dell PowerVault 124T DLT VS160 オートローダ ユーザーズ ガイド
file:///T¦/htdocs/stor-sys/124T/ja/124t_vs160/admin.html[12/5/2012 10:34:43 AM]
111 Escape (Esc) または Enter を押すと、イーサネット サブメニューに戻ります。
SNMP サーバーの設定
SNMP サーバーは、各ネットワークデバイス (ハブ、ルーター、ブリッジなど) のレポートアクティビティ処理を通じてネットワークの監視を行
います。サーバーは、この情報を用いて、各デバイスから取得可能なものと制御可能な動作 (電源オフ / オンなど) を特定します。
注:PV124T SNMP エージェントは MIB-II 変数グループのみをサポートします。MIB は「コールド スタート トラップ」と一般に呼ばれ
る、SNMP ホストに (設定済みの場合に) 送信される電源オン通知機能を搭載しています。埋め込み Web サーバー ユーザー インターフェ
イスは SNMP サーバーの設定に対応しています。ただし、SNMP によるテープ情報の可用性、テープ イベント用の SNMP トラッ
プ、SNMP によるグローバル テープ ステータス情報の可用性、SNMP を使ってローダをテープ デバイスとして分類するための情報の可用
性などの拡張 SNMP 機能には対応していません。
SNMP サーバーの設定方法:
111 メインメニューから Configuration (設定) へスクロールし、Enter を押します。
111 Configuration (設定) メニューから Ethernet (イーサネット) までスクロールし、Enter を押します。
111 Ethernet (イーサネット) サブメニューから Set SNMP Server (SNMP サーバーの設定) までスクロールし、Enterを押します。1 桁目に
カーソルが自動表示されます。
111 SNMP サーバー アドレスの各位置では、上下の矢印を使用してそれぞれの数値を変更できます。Enter を押すとカーソルは次の桁へ進み
ます。
SNMP サーバー アドレスの全桁を進み終えると、オートローダから保存のための Enter が表示されます。
注:間違えた場合は、Escape を押して、変更する数字に戻ります。
111 Enter を押します。New SNMP Server xxx.xxx.xxx.xxx (新規 SNMP サーバー xxx.xxx.xxx.xxx) LCD に表示されます。
オートローダをリブートする必要はありません。
111 Escape (Esc) または Enter を押すと、イーサネット サブメニューに戻ります。
時間設定
システム時間はリモート管理ユニットによって表示され、内部でイベントやエラーのログを記録するときに使用されます。システム時間は、一
般時刻または電源オン時間として表されます。一般時刻は、月 / / 時刻の形式で、たとえば「Nov/21/2004 19:28」のように表されます。電
源オン時間は、電源サイクル (POC)/Power On Hours (電源オン時間、POH) です。たとえば、「POC: 00121, POH: 00002:07:45」のように
表され、POC は製造されて以来の累積ブート時間、POH は最後にシステム ブートしたからの時間、分、および秒数が示されます。一般時刻が
わかっている場合、それを用い、わからない場合は電源オン時間を用います。
PowerVault 124T オートローダは電源投入のたびにリセットされます。タイムサーバが設定されている場合は、時間は自動的にリセットされま
(
タイムサーバの設定」を参照)
タイムサーバーの設定
SNTP (Simple Network Time Protocol) と互換のあるタイムサーバーを見つけた場合、正確な日時を提供するサーバーにそのオートローダを接続す
ることが可能です。オートローダは、この情報を用いて、そのメモリ内の情報にタイムスタンプを押します。
タイムサーバーの設定方法: