Users Guide

前面パネル管理:Dell PowerVault 124T DLT VS160 オートローダ ユーザーズ ガイド
file:///T¦/htdocs/stor-sys/124T/ja/124t_vs160/admin.html[12/5/2012 10:34:43 AM]
バーコード リーダー
バーコード リーダーはオペレータ コントロール パネル (OCP) から有効または無効にできます。 バーコード リーダーを無効にすると、バーコー
リーダーがラベル情報を読み取らないように設定できます。バーコード ラベルを使用していない場合は、バーコード リーダーを無効にする
と初期化時間を短縮できます。
変更を有効にするには、パワーサイクル ([前面パネル] ボタンを使用) またはオートローダ リセット (Web インターフェイスの Error Log (エラー
ログ) と診断ページのオートローダ リセット コマンドを使用) が必要です。
バーコード リーダー設定の変更方法:
111 メインメニューから Configuration (設定) へスクロールし、Enter を押します。
111 Configuration (設定) メニューから Barcode Reader (バーコード リーダー) までスクロールし、Enter を押します。
111 Barcode Enabled (有効なバーコード) または Barcode Disabled (無効なバーコード) の前にチェックマークが表示され、現在の設定を示し
ます。希望の設定までスクロールし、Enter を押します。
111 必要に応じて、Esc を押してメイン メニューに戻ります。
111 要求どおりにオートローダの電源を入れ直します。
SCSI バーコードの長さ
SCSI バーコードの長さは SCSI 読み取りエレメント データで返される最大バーコード文字数を設定します。Web インターフェイスとオペレー
コントロール パネル (OCP) 上のバーコード情報の表示には、この設定による影響はありません。
SCSI バーコードの長さを 0 に設定すると、バーコードの切り捨てが無効になり、SCSI 読み取りエレメント データには完全なバーコードが返さ
れます。
この設定は、これまで別のデバイスによりカタログ化され、読み取り可能なバーコード文字数 (通常 6 または 9 文字) が限られていたメディア
セットを持っている場合に特に役立ちます。PV124T 設定を以前のハードウェアに一致するように調整すると、ユーザーは別のデバイスでこれ
まで使用していたすべてのバーコード ラベル付きメディアを再カタログ化する必要はありません。
SCSI バーコード設定の変更方法:
111 メインメニューから Configuration (設定) へスクロールし、Enter を押します。
111 Configuration (設定) メニューから SCSI Barcode (SCSI バーコード) までスクロールし、Enter を押します。
111 希望の設定 (0 15) までスクロールし、Enter を押します。
111 必要に応じて、Esc を押してメイン メニューに戻ります。この変更時にはオートローダをリセットする必要はありません。
マガジンの設定
場合によっては、オートローダ所有者は ISV (独立ソフトウェアベンダ) のライセンス料として、1 台構成であるのに、マガジン 2 台分のオート
ローダを請求されることがあります。これは、実際のマガジン構成台数に関わらず、その ISV ソフトウェアがオートローダを二台分のデバイス
構成として登録していたために起こっていたことです。オートローダのマガジン数はユーザー設定が可能です。デフォルト設定は Left ()
す。
マガジン台数の設定方法:
111 メインメニューから Configuration (設定) へスクロールし、Enter を押します。
111 Configuration (設定) メニューから Magazines (マガジン) までスクロールし、Enter を押します。
111 Magazines (マガジン) メニューから、Right () Left ()、または Both (両方) を選択して、オートローダに取り付けられたマガジンを