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トラブルシューティング:Dell PowerVault 124T DLT VS160 オートローダ ユーザーズ ガイド
file:///T¦/htdocs/stor-sys/124T/ja/124t_vs160/trouble.htm[12/5/2012 10:34:53 AM]
FD Diagnostic Unknown Tape
Format (診断時の不明なテープ
形式)
データ保護されていない有効なメディアがテスト用に用意されていることを確認してく
ださい。
リモート管理ユニット (RMU) またはオペレータ コントロール パネル (OCP) からランダ
ム移動テストを実行します。
注:ランダム移動テストではオートローダ内に少なくとも 2 つのカートリッジが必要で
す。
上記の手順すべてが失敗した場合は、support.dell.com にお問い合わせください。
FE Diagnostic Invalid Configuration
(診断時の無効な設定)
これは、少なくとも 2 つのメディアがテストに必要であることを示します。
少なくとも 2 つのカートリッジがオートローダに入っていることを確認してから、失敗
したテストを再実行してください。
TapeAlert ログ
TapeAlert のログ情報は、以下の 3 つの方法のいずれかを使って取得できます。
オペレータ コントロール パネル (OCP)
リモート管理ユニット (RMU) の画面への表示
コール センターの診断用に RMU を介してテキスト ファイルに保存された詳細ログ
TapeAlert の詳細情報と推奨される処置については
3 を参照してください。
OCP を介した TapeAlert ログ
前面パネルから TapeAlert のログ情報を表示する方法:
111 前面パネル LCD から Diagnostics (診断) までスクロールし、Enter を押します。Diagnostics (診断) サブメニューが表示されます。
111 Diagnostics (診断) サブメニューから TapeAlert Logs (TapeAlert ログ) までスクロールし、Enter を押します。TapeAlert ログ情報が表示さ
れます。
111 TapeAlert のログ エントリ内では上下にスクロールできます。最新のエントリが、表示される最も高いイベント番号に関連付けられま
す。
TapeAlert のログ エントリ内で上下にスクロールすると、エラー発生日時、エラー時に使用したテープに関連したバーコード ラベル (バー
コード ラベルが使用され、バーコード リーダーが有効な場合)、そのイベント中に設定された TapeAlert フラグを表示できます。
TapeAlert の分析
1 つのイベントで設定可能な TapeAlert の組み合わせを表示するには、バイナリ表現を使います。 16 桁の 16 進数で表現された TapeAlert は合計
64 ビット (16 × 4 = 64) に分類され、各ビットセットに対し考えられる TapeAlert がすべてレポートされます。以下の図は、TapeAlert ビットの割
り当てと実際の例を示したものです。最初の例では、テープ ドライブはクリーニングを要求しました。2 番目の例では、無効なクリーニング
カートリッジを使ってクリーニングが実行されようとしました。
注: 3 は考えられるすべての TapeAlert のバイナリ表現を表示したものです。以下の例では複数の TapeAlert を設定することができま
す。