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システムビープコード
起動ルーチン中に、モニタ上で報告できないエラーが発生すると、システムは問題を示す連続ビープを出す場合があります。
ビープコードが聞こえたら、それを記録して
2-11で調べます。 ビープコードの意味を調べても問題を解決できない場合、システム診断プログ
ラムを使って、詳しく原因を調べてください。 それでも問題を解決できない場合、「困ったときは
」を参照してください。
メモ: システムにキーボード、マウス、またはモニタを取り付けないで起動すると、シ ステムはそれらの周辺機器に関連したビープ
コードを発しません。
メモ: 2-11に記載された手順を実行する前に、「システムのトラブルシューティング」 の「お使いになる前に」を参照してくださ
い。
2-11. システムビープコード
コー
原因 対応処置
1-1-
2
CPUレジスタテスト障害です。 マイクロプロセッサ0を交換します。「システムオプションの取り付け」の「マイクロプロセッサ
の取り外しと取り付け」を参照してください。 問題が解決しない場合、マイクロプロセッサ1
交換します。
1-1-
3
CMOSの読み書き障害、システム基
板の不良です。
困ったときは
」を参照してください。
1-1-
4
BIOSエラーです。 BIOSファームウェアをフラッシュしなおします(「困ったときは」を参照)。
1-2-
1
プログラム可能インターバルタイ
マー障害です。システム基板の不良
です。
困ったときは
」を参照してください。
1-2-
2
DMAの初期化障害です。 「システムのトラブルシューティング」の「システムメモリのトラブルシューティング
」を参照
してください。
1-2-
3
DMAページレジスタの読み書き障
害です。
1-3-
1
メインメモリリフレッシュ検証障害
です。
1-3-
2
メモリが取り付けられていません。
1-3-
3
メインメモリの最初の64 KBでの
チップまたはデータライン障害で
す。
1-3-
4
メインメモリの最初の64 KBでの奇
数/偶数論理障害です。
1-4-
1
メインメモリの最初の64 KBでのア
ドレスライン障害です。
1-4-
2
メインメモリの最初の64 KBでのパ
リティ障害です。
1-4-
3
障害-セーフタイマーテスト障害で
す。
1-4-
4
ソフトウェアNMIポートテスト障害
です。
2-1-
1
メインメモリの最初の64 KBでの
ビット障害です。