Users Guide

システム基板には、システムの制御回路や、その他の電子コンポーネントが搭載されています。 いくつかのハードウェアオプション(マイクロ
プロセッサやメモリなど)は、直接システム基板に取り付けられています。 最大7枚のPCI拡張カードをシステム基板に装着できます(64ビット
33133 MHzPCIまたはPCIXカードが2枚、64ビット/33100 MHzPCIまたはPCIXカードが4枚、32ビット/33 MHzPCIカード
1枚)。
周辺ベイには、3.5インチディスケットドライブ、CDドライブ、および2台のハードドライブ(オプション)を取り付けることができます。
ハードドライブベイには、1インチハードドライブを6台まで取り付けることができます。 これらのハードドライブは、システム基板または拡張
カード上のSCSIホストアダプタに、SCSIバックプレーンボードを介して接続します。
PDB(配電ボード)は、システム用の配電機能を提供します。 1台の正面から取り付け可能な電源装置は、PDBに装着されたコネクタにスライ
ドして、システム基板および内蔵周辺機器に電力を供給します。 冗長電源を提供する2台目のホットプラグ電源装置がオプションで利用できま
す。
ディスケットドライブおよびCDドライブなどの非SCSIドライブの場合、インタフェースケーブルを使って、ディスケットドライブおよびCD
ライブに取り付けられた干渉基板をシステム基板に接続します。 SCSIデバイスの場合、インタフェースケーブルを使って、フロントSCSIデバ
イスおよびSCSIバックプレーンボードをシステム基板または拡張カード上のSCSIホストアダプタに接続します。詳細については、「ドライブの
取り付け」を参照してください。
取り付け手順またはトラブルシューティング手順では、ジャンパの変更が必要な場合があります。 システム基板ジャンパの情報は、「ジャンパ
およびコネクタ」を参照してください。
システム管理アラートメッセージへの応答
オプションのシステム管理ソフトウェアは、システムの限界電圧と限界温度、システム冷却ファン、およびシステム内のハードドライブの状態
を監視します。 アラートメッセージがアラートログウィンドウに表示されます。 アラートログウィンドウおよびオプションの情報は、システ
ム管理ソフトウェアのマニュアルを参照してください。
システムが濡れた場合のトラブルシューティング
問題
液こぼれ