Users Guide

111 手順 4 手順6を繰り返して、残りのメモリモジュールをすべて取り外します。
111 メモリアップグレードの実行」の手順 6 手順11を実行します。
マイクロプロセッサ
将来のオプションを利用して速度と機能を向上させる場合、セカンドマイクロプロセッサを追加したり、プライマリまたはセカンドマイクロプ
ロセッサを交換することができます。
メモ: セカンドマイクロプロセッサのタイプと速度は、1つ目と同じでなければなりません。 2つのマイクロプロセッサの速度が異なる
と、両方とも遅い方のマイクロプロセッサ速度で動作します。
各マイクロプロセッサおよび関連するキャッシュメモリは、それぞれシステム基板のZIFソケットに取り付けられたPGAパッケージに格納され
ています。 セカンドZIFソケットにはセカンドマイクロプロセッサが搭載されています。
メモ: マイクロプロセッサが1つのシステムの場合、マイクロプロセッサはPROC 1ソケットに取り付ける必要があります。
マイクロプロセッサアップグレードキットの内容
マイクロプロセッサ
ヒートシンク
固定クリップ(2
VRM(セカンドマイクロプロセッサを追加する場合)
マイクロプロセッサの取り外しと取り付け
警告: この項で説明する手順を実行する前に、システムの電源を切り、コンセントから外してください。 詳細については、「システム
のトラブルシューティング」の「作業にあたっての注意
」を参照してください。
警告: 『システム情報ガイド』の安全上の注意の「静電気障害への対処」を参照してください。
111 ベゼルを取り外します(「システムのトラブルシューティング」の「ベゼルの取り外し
」を参照)。
111 システムと周辺機器の電源を切り、システムをコンセントから外します。
111 カバーを取り外します(「システムのトラブルシューティング」の「カバーの取り外し
」を参照)。
111 冷却カバーを取り外します(「冷却カバーの取り外し
」を参照)。
111 バックファンアセンブリを取り外します(「バックファンアセンブリの取り外し
を参照)。 セカンドマイクロプロセッサを取り付け
る場合、手順
9に進みます。
111 マイクロプロセッサヒートシンクを取り外します。
111 ヒートシンクの固定クリップを押し下げて、クリップがZIFソケットの保持タブから外れるようにします(
5-11参照)。
111 ヒートシンク固定クリップを取り外します。
警告: マイクロプロセッサおよびヒートシンクは、非常に高温になることがあります。 マイクロプロセッサを取り扱う前は十分に時間
をかけ、温度が下がっていることを確認してください。