Users Guide

ンの取り付け」の「拡張カード」を参照してください。
SCSIインタフェースコネクタには、正しく挿入するための仕組みがあります。 ケーブルの1番ピンワイヤが、コネクタ両端の1番ピンの端に接続
されるようになっています。
インタフェースケーブルを外す場合、ケーブルに圧力を加えないように、ケーブルそのものではなくケーブルコネクタをつかみます。
SCSI設定情報
SCSIデバイスは基本的に他のデバイスと同様に取り付けれれていますが、設定要件は異なります。 外付けSCSIデバイスを設定するには、次項
のガイドラインに従ってください。
SCSI ID番号
SCSIホストアダプタに取り付けられた各デバイスには、015の一意のSCSI ID番号がなくてはなりません。
SCSIテープドライブは、デフォルトでSCSI ID 6として設定されます。
メモ: SCSI ID番号を順番に割り当てたり、デバイスをID番号順にケーブルに接続したりする必要はありません。
デバイスターミネータ
SCSI規格では、SCSIチェーンの両端にあるデバイスのターミネータを有効にし、その間のデバイスのターミネータを無効にする必要がありま
す。 内蔵SCSIデバイスの場合、ターミネータは自動的に設定されます。 外付けSCSIデバイスの場合、すべてのデバイスのターミネータを無効
にして、終端されたケーブルを使用します。 ターミネータを無効にする方法については、お買い求めのSCSIデバイスに付属のマニュアルを参照
してください。
外付けSCSIテープドライブの取り付け
警告: 『システム情報ガイド』の安全上の注意の「静電気障害への対処」を参照してください。
111 ベゼルを取り外します(「システムのトラブルシューティング」の「ベゼルの取り外し
」を参照)。
111 システムと周辺機器の電源を切り、システムをコンセントから外します。
111 テープドライブの取り付けの準備をします。
システム背面の塗装されていない金属面に触れて、身体から静電気を逃がします。ドライブ(付いている場合はコントローラカードも)
を箱から出し、ジャンパおよびスイッチ設定をドライブのマニュアルのものと比較します。
ドライブのSCSI ID番号、およびターミネータの有効化(必要な場合)については、「SCSI
設定情報」を参照してください。 必要に応じ
てシステム設定を変更します。
111 カバーを取り外します(「システムのトラブルシューティング」の「カバーの取り外し
」を参照)。
111 テープドライバのインタフェースケーブルをホストアダプタ拡張カードの外付けSCSIコネクタに接続します(特定の手順については、
テープドライブに付属のマニュアルを参照してください)。
111 カバーを取り付けます(「システムのトラブルシューティング」の「カバーの取り外し
」を参照)。
111 システムと周辺機器をコンセントに接続し、電源を入れます。
111 ドライブに付属のソフトウェアマニュアルの手順に従って、テープのバックアップとドライブの確認テストを実行します。