Dell™ PowerVault™ 775Nシステム インストール&トラブルシューティ ング はじめに インジケータ、メッセージ、およびコード ソフトウェアの問題解決 システム診断プログラムの実行 システムのトラブルシューティング システムオプションの取り付け ドライブの取り付け 困ったときは ジャンパおよびコネクタ 略語一覧 メモ、注意、警告 メモ: 操作上、知っておくと便利な情報が記載されています。 注意: ハードウェアの破損またはデータの損失の可能性があることを示します。また、そ の問題を回避するための方法も示されていま す。 警告: 物的損害、けがまたは死亡の原因となる可能性があることを示します。 このマニュアルの内容は予告なしに変更されることがあります。 ©2002 すべての著作権はDell Computer Corporationにあります。 Dell Computer Corporationからの書面による許可なしには、いかなる方法においてもこのマニュアルの複写、転載を禁じます。 このマニュアルに使用されている商標: Dell、DELLのロゴ、PowerVault、Dell OpenMana
目次ページに戻る はじめに Dell™ PowerVault™ 775Nシステム インストール&トラブルシューティング その他のマニュアル テクニカルサポートを受けるには お使いのシステムは、各種のサービスとアップグレード機能を備えた高速NASシステムです。 システムには、トラブルシューティングおよび修 理を容易かつ効果的にする、以下の機能が搭載されています。 組み込み型リモートアクセスハードウェアは、システム全体の温度と電圧を監視し、システムが過熱している場合、システム冷却ファン の動作が正常でない場合、または電源装置に障害がある場合に通知します。 ホットプラグ対応冷却ファン 冗長、ホットプラグ対応の電源装置 システムのアップグレードには、次のオプションが含まれます。 追加のマイクロプロセッサ 追加のシステムメモリ 多様なPCIおよびPCI-X拡張カードオプション(RAIDコントローラカードなど) その他のマニュアル お使いのシステムには、この『インストール&トラブルシューティング』以外にも以下のマニュアルが付属しています。 『システム情報ガイド』では、安全および認可機関に関する情報を説明し
メモ: 必ず、他のマニュアルより先にこのアップデートをお読みください。他のマニュアルの内容よりも新しい情報が含まれて いることがよくあります。 『Resource CD』には、マニュアルの印刷後にシステムに追加された変更や、技術者および専門知識をお持ちのユーザーを対象とする、 テクニカルリファレンスが記載された技術情報ファイル(リリースノートとも呼ばれます)が収録されている場合があります。 テクニカルサポートを受けるには このマニュアルで説明されている手順がわからない場合や、システムが思った通りに動作しない場合に備えて、各種ツールが用意されていま す。 これらのヘルプツールの詳細については、「困ったときは」を参照してください。 目次ページに戻る
目次ページに戻る インジケータ、メッセージ、およびコード Dell™ PowerVault™ 775Nシステム インストール&トラブルシューティング システム状態インジケータ 冷却ファンインジケータコード システム識別インジケータ LCD状態メッセージ 正面パネルインジケータおよびその機能 システムメッセージ 背面パネルインジケータおよびその機能 システムビープコード 電源インジケータコード 警告メッセージ SCSIハードドライブインジケータコード 診断メッセージ NICインジケータコード アラートメッセージ アプリケーション、オペレーティングシステム、およびシステム自体には、問題を識別してユーザーに警告する機能があります。 問題が発生す ると、メッセージがモニタまたは正面パネル状態LCDに表示されたり、ビープ音が鳴ったりします。 システムが正常に機能していないときに、様々な種類のメッセージおよびコードで通知されます。 システム状態インジケータ システム識別インジケータ 正面パネルインジケータおよびその機能 背面パネルインジ
ケータは、システムが正しく動作していること、またはシステムが注意を必要としていることを示します。 背面パネルインジケータコネクタに よって、ベゼルインジケータと同じように機能するインジケータを接続することができます(図2-3参照)。 警告コードは、マイクロプロセッサ、電源装置、システムまたは電源装置のファン、システム温度、ハードドライブ、システムメモリ、拡張 カード、あるいは内蔵SCSIコントローラに問題があることを示します。 表2-1に、システムの状態インジケータコードを一覧表示します。 図2-1. システム状態インジケータ 表2-1.
図2-2. 正面パネルの機能 表2-2.
認定を受けたサポート担当者またはオペレーティングシステムのマニュアルによって指示された場合にのみ、このボタンを使 用してください。 詳細については、『ユーザーズガイド』およびオペレーティングシステムのマニュアルを参照してくださ い。 背面パネルインジケータおよびその機能 図2-3に、システムの背面パネルの機能を示します。表2-3では、背面パネルインジケータについて説明します。 図2-3. 背面パネルの機能 表2-3.
システムには、正面パネルと電源装置にシステム電源の状態を示すインジケータが搭載されています。 電源ボタンインジケータコード 電源ボタンは、システムの電源装置への電源入力を制御します。 電源ボタンインジケータは、電源の状態に関する情報を提供します(図2-2参 照)。 表2-4に、電源ボタンインジケータコードを一覧表示します。 表2-4. 電源ボタンインジケータコード インジ ケータ インジケータコード オン システムに電力が供給されており、システムが操作可能であることを示します。 オフ システムに電力が供給されていないことを示します。 点滅 システムに電力が供給されているが、システムがスタンバイ状態であることを示します。 スタンバイ状態の詳細については、オペ レーティングシステムのマニュアルを参照してください。 電源装置インジケータコード 各ホットプラグ対応電源装置にはインジケータがあり、電源状態、障害、および電源の有無に関する情報を提供します(図2-4参照)。表25に、電源装置インジケータコードを一覧表示します。 図2-4. 電源装置インジケータ 表2-5.
障害 赤色は、電源装置の問題(ファン障害、電圧エラーなど)を示します。 電源接続 緑色は、電力が電源装置に供給されており、システムが電源に接続されていることを示します。 SCSIハードドライブインジケータコード 各SCSIハードドライブキャリアには2つのインジケータがあります。 ドライブビジーインジケータおよびドライブ状態インジケータです(図25参照)。 インジケータは、それぞれのハードドライブの状態に関する情報を示します。表2-6に、ドライブインジケータコードを一覧表示しま す。 図2-5.
NICインジケータコード 背面パネルの各NICにはインジケータがあり、ネットワーク動作およびリンク状態を示します(図2-6参照)。表2-7に、背面パネルのNICインジ ケータコードを一覧表示します。 正面パネルには各NIC用のリンクインジケータがあります(図2-2参照)。 各インジケータは、対応するNICがネットワーク上の有効なリンク パートナーに接続されているかどうかを示します。 図2-6. NICインジケータ 表2-7.
システムのベゼルインジケータは、システムが正常に動作していること、またはシステムが注意を必要としていることを示します(図2-1参 照)。 ベゼルインジケータがエラー状態を示している場合、ベゼルを取り外し、状態LCDによって提供される詳細を参照してください。 LCDは2列の英数字を表示します。 表示コードは2つの色の組み合わせで示されます。 青の背景に白文字 ― 情報のみ。対処する必要はありません。 黒の背景に橙色の文字 ― システムに注意が必要です。 表2-9に、LCD状態メッセージとその考えられる原因を一覧表示します。 LCDメッセージは、SELに記録されたイベントを参照します。 SELお よびシステム管理設定についての情報は、システム管理ソフトウェアのマニュアルを参照してください。 メモ: 表2-9に記載された対応処置を実行する前に、「システムのトラブルシューティング」の「お使いになる前に」を参照してくださ い。 表2-9.
電源装置が許容電圧の範囲を超えてい ます。電源装置に障害があるか、適切 に取り付けられていません。 「システムのトラブルシューティング」の「電源装置のトラブルシュー ティング」を参照してください。 VOLT BATT バッテリの不良です。システム基板の 不良です。 「システムのトラブルシューティング」の「システムバッテリのトラブ ルシューティング」を参照してください。 E0212 VOLT BP 12 E0212 VOLT BP 3.
特定の電源装置から電力が得られませ ん。特定の電源装置に障害があるか、 適切に取り付けられていません。 「システムのトラブルシューティング」の「電源装置のトラブルシュー ティング」を参照してください。 E0880 INSUFFICIENT 十分な電力がシステムに供給されてい PS ません。電源装置に障害があるか、適 切に取り付けられていません。あるい は装着されていません。 「システムのトラブルシューティング」の「電源装置のトラブルシュー ティング」を参照してください。 E0CB2 MEM SPARE ROW 修正可能なエラー限界値がメモリバン ク内で検出されました。 エラーは予 備列に再マップされました。 「システムのトラブルシューティング」の「システムメモリのトラブル シューティング」を参照してください。 E0CF1 MBE DIMM Bank n 特定のバンクに取り付けられたメモリ モジュールの種類とサイズが異なりま す。メモリモジュールの不良です。 すべてのバンクのメモリモジュールの種類とサイズが同じで、適切に取 り付けられていることを確認します。 問題が解決しない場合、「シス
CPU n るか、サポートされていません。ある いは適切に取り付けられていないか、 装着されていません。 E10F3 LOG DISABLE BIOS BIOSがロギングエラーを無効にしま した。 E13F2 IO CHANNEL CHECK E13F4 PCI PARITY 拡張カードに障害があるか、適切に取 り付けられていません。システム基板 の不良です。 E13F5 PCI SYSTEM E13F8 CPU BUS INIT マイクロプロセッサまたはシステム基 板に障害があるか、適切に取り付けら れていません。 E13F8 CPU BUS PARITY システム基板の不良です。 「困ったときは」を参照してください。 E13F8 CPU MCKERR マシーンチェックエラーです。マイク ロプロセッサまたはシステム基板に障 害があるか、適切に取り付けられてい ません。 「システムのトラブルシューティング」の「マイクロプロセッサのトラ ブルシューティング」を参照してください。 E13F8 HOST BUS システム基板の不良です。 「困ったときは」を参照してく
例えば、コンポーネントの温度が範囲を超えた場合、LCDは障害があることを表示します。温度が許容範囲に戻ると、メッセージはLCDから消 去されます。 その他の障害の場合、ディスプレイからメッセージを消去する処置をおこなう必要があります。 SELのクリア ― このタスクはリモートで実行できますが、システムのイベントヒストリが失われてしまいます。 シャーシイントリュ―ジョン ― カバーを取り外すと、システムは不適切なコンポーネントが処理されているとみなします。カバーを取 り付けなおすとLCDはクリアされます。 電力サイクル ― システムの電源を切り、コンセントから外します。約10秒待ってから電源ケーブルを接続し、システムを再起動しま す。 これらの処置を実行すると障害メッセージが消去され、状態インジケータとLCDの色が通常の状態に戻ります。 メッセージは、次の条件下で再 度表示されます。 センサーが通常の状態に戻った後再び障害が発生。新しいSELエントリに帰着します。 システムがリセットされ、新しいエラーイベントが検出される。 障害が、同じディスプレイエントリへマップされる別のソースから記録される。 システムメッ
に緩みがあるか、適切に接続され ていません。マウスまたはキー ボードの不良です。 トラブルシューティング」および「キーボードのトラ ブルシューティング」を参照してください。 BIOS Update Attempt Failed! リモートBIOSのアップデートに失 敗しました。 BIOSのアップデートをもう一度試みます。 問題が解 決しない場合、「困ったときは」を参照してくださ い。 CD-ROM drive not found CDドライブが正しく接続されてい ないか、取り付けられていませ ん。 CPUs with different cache sizes detected 異なる容量のキャッシュを搭載し たマイクロプロセッサが取り付け られています。 すべてのマイクロプロセッサのキャッシュ容量が同じ で、それらが適切に取り付けられていることを確認し ます(「システムオプションの取り付け」の「マイク ロプロセッサの追加または交換」を参照)。 Decreasing available memory メモリモジュールに障害がある か、適切に取り付けられていませ ん。 「システムのトラブ
か、NVRAM_CLRジャンパが取り 付けられています。システムバッ テリの不良です。 ティの使い方」を参照)。 NVRAM_CLRジャンパを 取り外します(ジャンパの位置は、図A-2参照)。 問 題が解決しない場合、「システムのトラブルシュー ティング」の「システムバッテリのトラブルシュー ティング」を参照してください。 Invalid NVRAM configuration, resource re-allocated システム設定データが無視されま した。 セットアップユーティリティの設定を確認します。 『ユーザーズガイド』の「セットアップユーテリティ の使い方」を参照してください。 Invalid SCSI configuration SCSIケーブルがSCSIバックプレー ンボードのチャネルBコネクタに 接続されています。SCSIバックプ レーンドータカードが取り付けら れていません。 SCSI cable detected on connector SCSIB of the SCSI backplane, daughter card not present ケーブルがSCSIBバッ
あります。拡張カードに障害があ るか、適切に取り付けられていま せん。 Plug & Play Configuration Error Embedded xxx Plug & Play Configuration Error PCI_n ることを確認します。 問題が解決しない場合、「シ ステムのトラブルシューティング」の「拡張カードの トラブルシューティング」を参照してください。 PCIデバイスの初期化中にエラーが NVRAM_CLRジャンパを取り付け、システムを再起 動します(ジャンパの位置は、図A-2参照)。 問題が 発生しました。システム基板の不 良です。 解決しない場合、「システムのトラブルシューティン グ」の「拡張カードのトラブルシューティング」を参 PCIアダプタの初期化中にエラーが 照してください。 発生しました。 「困ったときは」を参照してください。 Primary backplane is not present SCSIバックプレーンボードに障害 があるか、適切に取り付けられて いません。 Processor n internal error マイクロプロセッサの不良です。
ません。あるいは適切に取り付け られていないか、装着されていま せん。 合、VRMを交換します(図6-9参照)。 前回のシステム起動の後、コント ローラの種類が変更されました。 ドライブで使用されているコントローラの種類を変更 する前に、ハードドライブ上の情報をバックアップし ます。 Warning: Firmware is out- of-date, please update.
3 DMAページレジスタの書き込み/ 読み取り障害です。 1-31 メインメモリリフレッシュ検証障害 です。 1-32 メモリが取り付けられていません。 1-33 メインメモリの最初の64 KBでの チップまたはデータライン障害で す。 1-34 メインメモリの最初の64 KBでの奇 数/偶数論理障害です。 1-41 メインメモリの最初の64 KBでのア ドレスライン障害です。 1-42 メインメモリの最初の64 KBでの パリティ障害です。 1-43 障害-セーフタイマーテスト障害で す。 1-44 ソフトウェアNMIポートテスト障害 です。 2メインメモリの最初の64 KBでの 11~ ビット障害です。 24-4 3-11 3-12 スレーブDMAレジスタ障害です。 マスタDMAレジスタ障害です。 3-13 マスタ割り込みマスクレジスタ障害 です。 3-14 スレーブ割り込みマスクレジスタ障 害です。 3-22 3-24 3-31 3-32 3-33 3-34 3-41 3-42 3-4- 「困ったときは」を参照してください。 割り込みベクトルロード障害
3 4-21 4-22 4-23 タイマが時間を計りません。 シャットダウンテスト障害です。 ゲートA20障害です。 4-24 保護モードにおいて、予期しない割 「システムのトラブルシューティング」の「拡張カードのトラブルシューティング」を参照して り込みが発生しています。 ください。 4-31 メモリモジュールの不適切な取り付 け、またはメモリモジュールの不良 です。 「システムのトラブルシューティング」の「システムメモリのトラブルシューティング」を参照 してください。 4-32 バンク1にメモリモジュールが取り 付けられていません。 種類と容量の同じメモリモジュールをバンク1に取り付けます(「システムオプションの取り付 け」の「メモリモジュールの取り付け」を参照)。 システム基板の不良です。 「困ったときは」を参照してください。 時刻機構が停止しました。 「システムのトラブルシューティング」の「システムバッテリのトラブルシューティング」を参 照してください。 スーパーI/Oチップ障害です。シス テム基板の不良です。 「困ったときは」を参照してください。 4-33 4-34
オプションのシステム管理ソフトウェアは、システムのアラートメッセージを生成します。 例えば、ソフトウェアはSNMPトラップログファイ ルに表示されるメッセージを生成します。 アラートメッセージには、ドライブ、温度、ファン、および電源の状態についての、情報、ステータ ス、警告、および障害メッセージが含まれます。 詳細については、システム管理ソフトウェアのマニュアルを参照してください。 目次ページに戻る
目次ページに戻る ソフトウェアの問題解決 Dell™ PowerVault™ 775Nシステム インストール&トラブルシューティング ソフトウェアのインストールと設定 ソフトウェアの使い方 システムには、一般にオペレーティングシステムの他に複数のアプリケーションプログラムがインストールされているため、ソフトウェアに起 因する問題は簡単に特定できない場合があります。 またソフトウェアのエラーは、ハードウェアの誤作動のように見えることもあります。 ソフトウェアの問題は、次のような原因で発生します。 プログラムのインストールミス、または設定ミス 入力エラー ある種のアプリケーションプログラムとコンフリクトするデバイスドライバ デバイス間の割り込みコンフリクト システム診断プログラムを実行することによって、システムの問題がソフトウェアに起因していることを確認することができます。 すべてのテ ストグループのテストが問題なく完了した場合、問題はソフトウェアが原因である可能性が高いと考えられます。 本章では、ソフトウェアの問題を解析するためのいくつかの一般的なガイドラインを示します。 特定のプログラムに関する
タ、メッセージ、およびコード」に示されていないエラーメッセージが表示された場合、オペレーティングシステム、またはアプリケーション プログラムのマニュアルを調べてください。 入力エラー 誤ったときに特定のキーまたはキーの組み合わせが押されると、プログラムが予期せぬ動作をすることがあります。 文字や値を入力する場合、 アプリケーションプログラムに付属のマニュアルを参照して、正しく入力してください。 使用するプログラムをインストールするための操作環境を用意しておく必要があります。 システムの操作環境のパラメータを変更するときに は、プログラムの動作を左右する可能性があるということを忘れないでください。 操作環境の変更後、正常に動作しなくなったプログラムを再 インストールしなければならない場合もあります。 プログラムのコンフリクト プログラムの中には、そのプログラムを終了した後も設定情報の一部を残したままにするものがあります。 その結果、別のプログラムが実行で きなくなることがあります。 システムを再起動すると、このようなプログラムが問題の原因であるかどうか確認できます。 特定のサブルーチンを使用するプログラムで
メモ: この表で使用された略語の正式名称は、「略語一覧」を参照してください。 目次ページに戻る
目次ページに戻る システム診断プログラムの実行 Dell™ PowerVault™ 775Nシステム インストール&トラブルシューティング システム診断プログラムの機能 システム診断プログラムが必要な場合 システム診断プログラムの起動 システム診断プログラムの使い方 Device Groupsメニューの使い方 Device Groupsメニューオプション エラーメッセージ 一般的な診断プログラムとは異なり、システム診断プログラムでは、テストのための専用装置を使用したり、データを破壊したりすることな く、システムのハードウェアの確認をおこなうことができます。 システム診断プログラムを使用することによって、システム動作の信頼性が向 上します。 診断テストの結果は、ご自身で解決できない問題について、テクニカルサポートにご連絡いただく際に大変重要な情報となります。 注意: システム診断プログラムは、Dellシステム専用です。 他のシステムでこのプログラムを使用すると、システムが間違った反応を 示したり、エラーメッセージが表示されたりすることがあります。 メモ: システム診断プログラム
システム診断プログラムの起動 メモ: 本項のタスクを実行するには、キーボード、マウス、およびモニタをシステムに接続するか、あるいはシリアルポート (COM1)のコンソールリダイレクション機能を使用してください。 シリアルポートの位置については、図2-3を参照してください。 コ ンソールリダイレクションの詳細は、『システム管理者ガイド』を参照してください。 1. Dell | Supportウェブサイトsupport.jp.dell.comに進み、システム診断プログラムをダウンロードします。 2. ダウンロードしたシステム診断プログラムからディスケットを作成します。 3. 作成した最初のディスケットをディスケットドライブに挿入します。 4.
Device Groupsメニューの使い方 画面最下部のDevice Groupsメニューは、診断プログラムのメイン画面から特定の診断テストを選択して実行するためのオプションを提供しま す。 メニューのオプションを選ぶには、左右矢印キーを使います。 別のメニューオプションに移動すると、ハイライト表示されているオプ ションの簡単な説明が画面の一番下の行に表示されます。 デバイスグループまたはデバイスについての詳細情報を表示する場合、Helpオプションをハイライト表示してを押します。 情報を読ん だら、を押して前の画面に戻ります。 Device Groupsメニューオプション 診断プログラムのメイン画面の最下部に、5つのオプションが一覧表示されます。 Run Tests、Devices、Select、Config、Helpです。 メニューオプションは、次の2通りの方法で選択できます。 画面を見て、オプション名で大文字になっている文字を入力します(例えば、Runオプションを選択するには、rを入力します)。 左右矢印キーを押して、選択したいオプションにハイライト表示を移してから、
ン Run Tests Tests Select 7つのオプションを表示します: One、All、Select、Options、Results、Errors、およびHelpです。 必要に応じてテストプロセスをカスタマイズするためにデバイスを個々に選択できるようになります。 一覧から1つまたは複数の デバイスを選ぶことができます。 Testsを選ぶと、4つのオプションが表示されます。 Run Tests、Select、Parameters、Helpで す。 個々のデバイスグループから1つまたは複数のデバイスを選択できるようになります。 3つのオプションが表示されます。 One、All、Helpです。 Parameters 指定したテストがどのように実行されるか決定します。 Help ヘルプトピックを一覧表示します。 Select Device GroupsメニューのSelectオプションを使用すると、特定のデバイスグループから1つまたは複数のデバイスを選択できます。 3つのオプ ションが表示されます。 One、All、Helpです。 Config Device GroupsメニューのConfigを選
目次ページに戻る システムのトラブルシューティング Dell™ PowerVault™ 775Nシステム インストール&トラブルシューティング 作業にあたっての注意 システムバッテリのトラブルシューティング お使いになる前に 電源装置のトラブルシューティング 外部接続 システム冷却のトラブルシューティング 特定のシステム問題の確認 マイクロプロセッサのトラブルシューティング 起動ルーチン 拡張カードのトラブルシューティング システムの向き システムメモリのトラブルシューティング ベゼル ディスケットドライブのトラブルシューティング システムカバー CDドライブのトラブルシューティング 周辺機器の確認 外付けSCSIテープドライブのトラブルシューティング システムの内部 ハードドライブのトラブルシューティング システム管理アラートメッセージへの応答 内蔵RAIDコントローラのトラブルシューティング システムが濡れた場合のトラブルシューティング RAIDコントローラカー
お使いになる前に いずれかの手順を実行する前に、次のコンポーネントが確実に正しく取り付けられていることを確認します。 電源ケーブル モニタ、マウス、キーボードなどの外付けデバイスへのケーブル システム基板トレイ 拡張カードケージ 外部接続 システム、モニタ、その他の周辺機器(プリンタ、キーボード、マウス、その他の外付け機器など)のほとんどの問題は、スイッチやボタンの 設定ミス、およびケーブルの緩みや接続の誤りが原因で起こります。 そのような問題であれば、すべてのスイッチ、ボタン、およびケーブル接 続を簡単に確認するだけで容易に解決できます。 背面パネルの機能およびコネクタについては図2-3を参照してください。 メモ: 正面パネルのPS/2コネクタを有効にするには、モニタを正面パネルのビデオコネクタに接続する必要があります。 モニタが正面 パネルに接続されると、背面パネルのPS/2コネクタおよびビデオコネクタは無効になります。 モニタがシステムに接続されていない場 合や、モニタが背面パネルに接続されている場合、正面パネルのPS/2コネクタおよびビデオコネクタは無効になります。 特定のシステム問題の確認 1.
目と耳による確認 処置 状態またはエラーメッセージが正面パネルLCDに表示 「インジケータ、メッセージ、およびコード」の「LCD状態メッセージ」を 参照してください。 エラーメッセージがモニタに表示 「インジケータ、メッセージ、およびコード」の「システムメッセージ」を 参照してください。 ビープの連続音がシステムから聞こえる 「インジケータ、メッセージ、およびコード」の「システムビープコード」 を参照してください。 Dell OpenManage™ Server Administratorソフトウェアからのア ラートメッセージ 「インジケータ、メッセージ、およびコード」の「警告メッセージ」を参照 してください。 モニタの電源インジケータ 「ビデオサブシステムのトラブルシューティング」を参照してください。 キーボードインジケータ 「キーボードのトラブルシューティング」を参照してください。 ディスケットドライブ動作インジケータ 「ディスケットドライブのトラブルシューティング」を参照してください。 CDドライブ動作インジケータ 「CDドライブのトラブルシューティング」を参照してくだ
ブ、およびシステム内部へのアクセスを制限します。 ベゼルの取り外し 1. システムキーを使って、ベゼルのロックを解除します。 2. ベゼルの左端のタブを押します。 3. ベゼルの左端をシステムから離れるように動かし、ベゼルの右端を取り外せるようにします。 4. ベゼルをシステムから引き離します(図5-2参照)。 図5-2. ベゼルの取り外し ベゼルの取り付け 1. ベゼルの右端のタブを正面パネルの対応するスロットにはめ込みます。 2. ベゼルの左端をシステムの方に動かし、ベゼルの左端を固定します。 3.
1. ベゼルを取り外します(「ベゼルの取り外し」を参照)。 2. 「作業にあたっての注意」の注意事項を守ってください。 3. カバーをシャーシに固定している3つのつまみネジを緩めます(図5-3参照)。 4. バックカバーを後方へスライドし、カバーの両端をつかみます。 5. 慎重にカバーを持ち上げてシステムから外します。 図5-3. カバーの取り外し カバーの取り付け 1. システム内部に工具や部品が残っていないか、またカバーによって損傷を受けないようにすべてのケーブルが配線されているか確認しま す。 2. カバーをシャーシ側面のカバー位置合わせフックに揃え、カバーを前方へスライドします(図5-3参照)。 3. カバーをシャーシに固定する3つのつまみネジを締めます。 4.
問題 モニタ モニタのインタフェースケーブル ビデオメモリ ビデオロジック 処置 1. システムの正面と背面の両方のビデオコネクタにモニタが接続されていないか確認します。 システムには、正面と背面のどちらかのビデオコネクタに1台のモニタしか接続できません。 モニタが正面パネルに接続されている場 合、背面パネルのビデオコネクタ、およびPS/2キーボード/マウスコネクタは無効です。 2台のモニタがシステムに接続されている場合、1台のモニタを取り外します。 問題が解決しない場合、手順2に進みます。 2. システムおよび電源のモニタへの接続を確認します。 3. システム診断プログラムのビデオテストを実行します。 テストが正常に実行された場合、問題はビデオのハードウェアとは関係ありません。 「ソフトウェアの問題解決」に進みます。 テストが正常に実行されなかった場合、「困ったときは」を参照して、テクニカルサポートにお問い合わせください。 キーボードのトラブルシューティング 問題 システムエラーメッセージがキーボードの問題を示している 処置 1.
問題が解決しない場合、手順 4に進みます。 4. キーボードおよびキーボードケーブルに損傷がないかどうかを調べます。 キーボードおよびキーボードケーブルに損傷がなく、各キーが正常に動作している場合、手順 6に進みます。 キーボードまたはキーボードケーブルに損傷がある場合、手順 5に進みます。 5. 障害のあるキーボードを正常なキーボードと取り替えます。 問題が解決する場合、キーボードを交換する必要があります(「困ったときは」を参照して、テクニカルサポートにお問い合わせくださ い)。 6. システム診断プログラムのキーボードのテストを実行します。 キーボードを使ってキーボードのテストを選択できない場合、手順 7に進みます。 テストが正常に実行されなかった場合、「困ったときは」を参照して、テクニカルサポートにお問い合わせください。 7.
5. マウスの各ボタンをクリックします。 マウスおよびマウスケーブルに損傷がなく、各ボタンが正常に動作していれば、手順 7に進みます。 マウスまたはマウスケーブルに損傷がある場合、手順 6に進みます。 6. 障害のあるマウスを正常なマウスと交換します。 問題が解決する場合、マウスを交換する必要があります(「困ったときは」を参照して、テクニカルサポートにお問い合わせくださ い)。 7. システム診断プログラムでポインティングデバイスのテストを実行します。 テストが正常に完了する場合、障害のあるマウスを交換する必要があります。 テストが正常に完了しない場合、コントローラの不良です (「困ったときは」を参照して、テクニカルサポートにお問い合わせください)。 基本的なI/O機能のトラブルシューティング 問題 システムエラーメッセージがI/Oポートに問題があることを示している ポートに接続されたデバイスが動作していない 処置 1.
処置 1. システムおよびシリアルポートに接続された周辺機器の電源を切ります。 2. インタフェースケーブルを、正常なケーブルと交換します。 3. システムの電源を入れます。 問題が解決する場合、インタフェースケーブルを交換する必要があります(「困ったときは」を参照して、テクニカルサポートにお問い 合わせください)。 4. システムとシリアルデバイスへの電源を切り、デバイスを同種のデバイスと交換します。 5. システムとシリアルデバイスの電源を入れます。 問題が解決する場合、シリアルデバイスを交換する必要があります。 問題が解決しない場合、「困ったときは」を参照して、テクニカル サポートにお問い合わせください。 USBデバイスのトラブルシューティング 問題 システムエラーメッセージが問題を示している ポートに接続されたデバイスが動作していない 処置 1. セットアップユーティリティを起動し、USBポートが有効になっているか確認します(手順については、『ユーザーズガイド』の「セッ トアップユーティリティの使い方」を参照)。 2.
NICのトラブルシューティング 問題 NICがネットワークと通信できない 処置 1. NICコネクタの該当するインジケータを確認します(図2-6参照)。 緑色のインジケータは、アダプタが有効なリンクパートナーに接続されていることを示します。 橙色のインジケータの点滅は、ネット ワークデータが送受信されていることを示します。 リンクインジケータが点灯していない場合、すべてのケーブル接続を確認します。 可能であれば、自動ネゴシエーション設定を変更してみます。 スイッチまたはハブの別のポートを試してみます。 内蔵NICの代わりにNIC拡張カードを使っている場合、NICカードのマニュアルを参照してください。 2. インジケータが点灯しない場合、ネットワ―クドライバファイルが損傷を受けているか、または削除されている可能性があります。 ド ライバを確認し、必要に応じてドライバを削除して再インストールします。 再インストールしたドライバをアクティブにするには、システムを再起動する必要があります。 3. 適切なドライバがインストールされ、プロトコルがバウンドされていることを確認します。 4.
システム基板には、システムの制御回路や、その他の電子コンポーネントが搭載されています。 いくつかのハードウェアオプション(マイクロ プロセッサやメモリなど)は、直接システム基板に取り付けられています。 拡張カードケージには、フルレングスのPCIまたはPCI-X拡張カー ドを3台まで搭載できます。 システムには、3.
1. システムおよび周辺機器の電源を切り、コンセントから外します。 2. カバーを取り外します(「カバーの取り外し」を参照)。 3. システムに取り付けられたすべての拡張カードを取り外します(「システムオプションの取り付け」の「拡張カードケージの取り外し」 を参照)。 4. システムを少なくとも24時間、乾かします。 5. カバーを取り付けます(「カバーの取り付け」を参照)。 6. システムおよび周辺機器をコンセントに接続し、システムの電源を入れます。 システムが正常に起動しない場合、「困ったときは」を参照して、テクニカルサポートにお問い合わせください。 7. システムが正常に起動する場合、システムをシャットダウンして手順 3で取り外したすべての拡張カードを取り付けます(「システムオ プションの取り付け」の「拡張カードの取り付け」を参照)。 8.
システムバッテリのトラブルシューティング 問題 エラーメッセージがバッテリの問題を示している セットアップユーティリティからシステム設定情報が消えている システムの日時が正しくない システムバッテリはシステムの電源が切られている間、システム設定、日付および時刻の情報をメモリの特別なセクション内に保持します。 バッテリの動作寿命は、システムの使用状況に応じて、2年から5年と異なります(例えば、システムの電源をいつもオンにしている場合、バッ テリはほとんど使用されず、従ってバッテリの寿命は長くなります)。 起動ルーチン中に間違った時刻または日付が表示された場合、バッテリ を交換する必要があるかもしれません。 バッテリがなくてもシステムは動作可能です。ただし、この場合、システムの電源を切る度に、バッテリによってNVRAM内に保持されるシス テム設定情報が消えてしまいます。 従って、バッテリを取り付けるまでは、システムを起動する度に、システム設定情報を再入力し、オプショ ンを再設定する必要があります。 処置 1.
1. 故障した電源装置を探します。 電源装置の障害インジケータが点灯します(図2-4参照)。 注意: 電源装置はホットプラグ対応です。 システムが正常に動作するには、1台の電源装置を取り付ける必要があります。 2台の電源装 置が取り付けられている場合、システムは冗長モードになっています。 一度に取り外したり取り付けできる、電源の入った電源装置 は1台だけです。 2. 故障した電源装置を取り外します(「システムオプションの取り付け」の「電源装置の取り外し」を参照)。 3. 新しい電源装置を取り付けます(「システムオプションの取り付け」の「電源装置の取り付け」を参照)。 メモ: 新しい電源装置を取り付けた後、システムが電源装置を認識して正常に動作しているかどうか確認するのに数秒かかりま す。 電源オンインジケータが緑色に点灯し、電源装置が適切に機能していることを示します(図2-4参照)。 4. 問題が解決しない場合、新しい電源装置を取り付けます(「システムオプションの取り付け」の「電源装置の取り付け」を参照)。 5.
ファン状態インジケータがファンに問題があることを示している システム管理ソフトウェアが、ファンに関連したエラーメッセージを発している 処置 注意: 冷却ファンはホットプラグ対応です。 システムがオンの間適切な温度を維持するために、ファンは一度に1台だけ交換します。 1. カバーを取り外します(「カバーの取り外し」を参照)。 2. 故障したファンを探します。 ファンのインジケータが橙色に点滅しています(図2-7参照)。 3. 故障したファンを取り外します(「システムオプションの取り付け」の「冷却ファンの取り外し」を参照)。 4. ファンを取り付けなおし、ファンコネクタがしっかり装着されていることを確認します。 メモ: 新しいファンを取り付けた後、システムがファンを認識してファンが正常に動作しているかどうか確認するのに最長 で30秒かかります。 システム基板上のファン状態インジケータが緑色に点灯して、ファンが適切に機能していることを示します (図2-7参照)。 5. 問題が解決しない場合、新しいファンを取り付けます(「システムオプションの取り付け」の「冷却ファンの取り付け」を参照)。 6.
5. カバーを取り付けます(「カバーの取り付け」を参照)。 6. システムおよび周辺機器をコンセントに接続して電源を入れます。 7. システム診断プログラムのQuick Testsを実行します。 問題が解決しない場合、手順 8に進みます。 8. システムと取り付けた周辺機器の電源を切り、システムをコンセントから外します。 9. カバーを取り外します(「カバーの取り外し」を参照)。 10. マイクロプロセッサ1およびVRM 1は取り付けたままで、マイクロプロセッサ2およびVRM 2を取り外します(「システムオプションの 取り付け」の「マイクロプロセッサの追加または交換」を参照)。 マイクロプロセッサ1およびVRM 1の位置は、図A-3を参照してくだ さい。 マイクロプロセッサが1つだけ取り付けられている場合、「困ったときは」を参照してください。 11. カバーを取り付けます(「カバーの取り付け」を参照)。 12. システムおよび周辺機器をコンセントに接続して電源を入れます。 13.
1. 「作業にあたっての注意」の注意事項を守ってください。 2. システムと取り付けた周辺機器の電源を切り、システムをコンセントから外します。 警告: 『システム情報ガイド』の安全上の注意の「静電気放出への対処」を参照してください。 3. カバーを取り外します(「カバーの取り外し」を参照)。 4. 拡張カードケージが適切に取り付けられていることを確認します(「システムオプションの取り付け」の「拡張カードケージの取り付 け」を参照)。 5. 各拡張カードがコネクタにしっかり装着されていることを確認します(「システムオプションの取り付け」の「拡張カードの取り付け」 を参照)。 6. 適切なケーブルが、拡張カード上の該当するコネクタにしっかり接続されていることを確認します。 7. カバーを取り付けます(「カバーの取り付け」を参照)。 8. システムおよび周辺機器をコンセントに接続して電源を入れます。 9. システム診断プログラムのQuick Testsを実行します。 問題が解決しない場合、手順 10に進みます。 10.
メモリモジュールの不良 システム基板の不良 正面パネル状態LCDインジケータがシステムメモリに問題があることを示している 処置 1. システムとすべての周辺機器の電源を入れます。 エラーメッセージが表示されない場合、手順 15に進みます。 2. セットアップユーティリティを起動し、システムメモリの設定を確認します(手順については、『ユーザーズガイド』の「セットアップ ユーティリティの使い方」を参照)。 3. メモリ量がシステムメモリの設定値に一致している場合、手順 15に進みます。そうでない場合、手順 4に進みます。 4. システムと取り付けた周辺機器の電源を切り、システムをコンセントから外します。 5. カバーを取り外します(「カバーの取り外し」を参照)。 警告: 『システム情報ガイド』の安全上の注意の「静電気放出への対処」を参照してください。 6. メモリモジュールをコネクタに取り付けます(「システムオプションの取り付け」の「メモリモジュールの取り付け」を参照)。 7. カバーを取り付けます(「カバーの取り付け」を参照)。 8.
問題が解決しない場合、「困ったときは」を参照してください。 15. システム診断プログラムのシステムメモリのテストを実行します。 テストが正常に完了しない場合、「困ったときは」を参照してください。 ディスケットドライブのトラブルシューティング 問題 エラーメッセージがディスケットドライブの問題を示している 処置 1. セットアップユーティリティを起動し、システムが正しく設定されていることを確認します(『ユーザーズガイド』の「セットアップ ユーティリティの使い方」を参照)。 2. NASマネージャにログインします。次にTerminal Servicesを使ってNASシステムにアクセスし、ディスケットドライブが使用可能なこと を確認します(『システム管理者ガイド』の「NASマネージャ」を参照)。 ディスケットドライブが使用可能な場合、手順 3に進みます。使用できない場合、手順 5に進みます。 3. ベゼルを取り外します(「ベゼルの取り外し」を参照)。 4.
問題が解決しない場合、手順 16に進みます。 16. システムと取り付けた周辺機器の電源を切り、システムをコンセントから外します。 17. カバーを取り外します(「カバーの取り外し」を参照)。 18. システムに取り付けられたすべての拡張カードを取り外します(「システムオプションの取り付け」の「拡張カードの取り外し」を参 照)。 19. カバーを取り付けます(「カバーの取り付け」を参照)。 20. システムおよび周辺機器をコンセントに接続して電源を入れます。 21. 診断ディスケットからディスケットドライブのテストを実行し、ディスケットドライブが正常に動作するかどうか確認します。 テストが正常に実行された場合、拡張カードがディスケットドライブロジックとコンフリクトを起こしているか、拡張カードが不良であ る可能性があります。手順 22に進みます。 テストが失敗した場合、「困ったときは」を参照して、テクニカルサポートにお問い合わせください。 22. システムと取り付けた周辺機器の電源を切り、システムをコンセントから外します。 23. カバーを取り外します(「カバーの取り外し」を参照)。 24.
4. システムと取り付けた周辺機器の電源を切り、システムをコンセントから外します。 5. CD/ディスケットドライブトレイが適切に取り付けられていることを確認します(「ドライブの取り付け」の「CD/ディスケットドラ イブトレイの取り付け」を参照)。 6. システムをコンセントに接続しなおし、システムおよび周辺機器の電源を入れます。 7. ベゼルを取り付けます(「ベゼルの取り付け」を参照)。 問題が解決しない場合、手順 8に進みます。 8. システム診断プログラムのIDEデバイスのテストを実行し、CDドライブが正常に動作するかどうかを確認します。 テストに失敗した場合、手順 9に進みます。 9. システムと取り付けた周辺機器の電源を切り、システムをコンセントから外します。 10. カバーを取り外します(「カバーの取り外し」を参照)。 11. システム基板が適切に取り付けられていることを確認します(「システムオプションの取り付け」の「システム基板トレイの取り付け」 を参照)。 12. バックカバーを取り付けます(「カバーの取り付け」を参照)。 13.
c. テープドライブへのAC電源ケーブル接続を確認します。 5. テープドライブに一意のSCSI ID番号が割り当てられているか、またテープドライブのターミネータが正しく設定されているか確認しま す。 6. SCSI IDの選択とターミネータの有効化と無効化については、テープドライブのマニュアルを参照してください。 7. システムをコンセントに接続し、システムの電源を入れます。 8. 問題が解決しない場合、「困ったときは」を参照して、テクニカルサポートにお問い合わせください。 ハードドライブのトラブルシューティング 問題 ハードドライブの不良 SCSIバックプレーンボードの不良 SCSIケーブル接続に障害があるか、緩みがある ハードドライブ状態インジケータがドライブに問題があることを示している 正面パネル状態LCDインジケータがハードドライブに問題があることを示している 処置 注意: このトラブルシューティング手順を実行すると、ハードドライブに保存されたデータが破壊されることがあります。 手順を継続 する前に、ハードドライブ上のすべてのファイルをバックアップしてください。 1.
6. RAIDコントローラカードが取り付けられている場合、システム内部のSCSIケーブル接続を確認します。 a. システムと取り付けた周辺機器の電源を切り、システムをコンセントから外します。 b. カバーを取り外します(「カバーの取り外し」を参照)。 c. RAIDコントローラカードへのSCSIケーブル接続を確認します(詳細は、RAIDコントローラのマニュアルを参照)。 メモ: SCSIバックプレーンを1 x 5構成で操作するには、SCSIバックプレーンドータカードが取り付けられていないことを確認し ます。 SCSIバックプレーンを2 x 3スプリット構成で操作するには、SCSIバックプレーンドータカードが取り付けられていること を確認します(「ドライブの取り付け」の「SCSIバックプレーンドータカードの取り付け」を参照)。 d. バックカバーを取り付けます(「カバーの取り付け」を参照)。 e. システムおよび周辺機器をコンセントに接続して電源を入れます。 7.
10. システムおよび周辺機器をコンセントに接続して電源を入れます。 問題が解決しない場合、手順 11に進みます。 11. システムと取り付けた周辺機器の電源を切り、システムをコンセントから外します。 12. カバーを取り外します(「カバーの取り外し」を参照)。 警告: バッテリは、必ず同一タイプまたはメーカーが推奨する同等のものと交換してください。 使用済みのバッテリは、メーカーの指 示に従って廃棄してください。 詳細は、『システム情報ガイド』を参照してください。 13. RAIDバッテリを取り付けます(「ドライブの取り付け」の図7-5参照)。 14. バックカバーを取り付けます(「カバーの取り付け」を参照)。 15.
目次ページに戻る システムオプションの取り付け Dell™ PowerVault™ 775Nシステム インストール&トラブルシューティング システムファン 電源装置 拡張カードケージ 拡張カード メモリモジュール システム基板トレイ マイクロプロセッサ システムバッテリ 本章では、以下のオプションの取り外しと取り付け方法について説明します。 拡張カード アップグレードメモリ アップグレードマイクロプロセッサ また、本項では必要に応じて、ファン、電源装置、およびシステムバッテリの交換方法についても説明します。 システムファン システムには、次のホットプラグ対応冷却ファンが搭載されています。 システムファンが2つ 拡張カードファンが1つ 各マイクロプロセッサ用のマイクロプロセッサファンが1つ システムには、オプションのその他のホットプラグ対応ファンが搭載されている場合もあります。 冷却ファンの取り外し メモ: 個々のファンの取り外し手順は同じです。 警告: 『システム情報ガイド』の安全上の注意の「静電気放出への対処」を参照してください。 注意: 冷却ファンはホットプラグ対
冷却ファンの取り付け メモ: 個々のファンの取り付け手順は同じです。 1. ファンがカチッと所定の位置に収まるまで、ファンを保持基盤に押し下げます (図6-1参照)。 2. カバーを取り付けます(「システムのトラブルシューティング」の「カバーの取り付け」を参照)。 電源装置 システムには、ホットプラグ対応電源装置が1台か2台搭載されています。 電源装置の取り外し 注意: 電源装置はホットプラグ対応です。 システムが正常に動作するには、1台の電源装置を取り付ける必要があります。 2台の電源装 置が取り付けられている場合、システムは冗長モードになっています。 一度に取り外したり取り付けできる、電源の入った電源装置 は1台だけです。 1. 電源装置のハンドルの底面にあるラッチをつかみます。 2. 電源装置がシャーシから外れるようになるまで、電源装置のハンドルを上に動か します(図6-2参照)。 3. 電源装置をシャーシから真っ直ぐ引き出します(図6-2参照)。 図6-2.
電源装置の取り付け 1. 電源装置のハンドルを引き上げた状態で、新しい電源装置をシャーシに押し込み ます(図6-2参照)。 2. カチッと所定の位置に収まるまで、ハンドルを下に動かします(図6-2参照)。 メモ: 新しい電源装置を取り付けた後、システムが電源装置を認識して正常に動作しているかどうか確認するのに数秒かかります。 電 源オンインジケータが緑色に点灯し、電源装置が適切に機能していることを示します(図2-4参照)。 拡張カードケージ 取り外し可能拡張カードケージによって、多くの取り付け手順が単純化され、1回の手順でライザボードおよび取り付けられたすべての拡張 カードを取り外すことができます。 拡張カードケージの取り外し 警告: 本項で説明する手順を実行する前に、システムの電源を切り、コンセントから外してください。 詳細については、「システムの トラブルシューティング」の「作業にあたっての注意」を参照してください。 警告: 『システム情報ガイド』の安全上の注意の「静電気放出への対処」を参照してください。 1. システムおよび周辺機器の電源を切り、コンセントから外します。 2.
図6-3. 拡張カードケージの取り外しと取り付け 拡張カードケージの取り付け 警告: 『システム情報ガイド』の安全上の注意の「静電気放出への対処」を参照してください。 1. 拡張カードケージレバーを垂直な状態にして、ケージがシャーシ側面のタブと揃うまで、ケージをシャーシに下ろします(図6-3参 照)。 2. ハンドルがケージの上面と揃い、ケージがシャーシに固定されるまで、拡張カードケージレバーを下に動かします(図6-3参照)。 3. すべての拡張カードケーブルを取り付けます。 4.
動作速度で動作します。例えば、バス上の1つのカードの動作速度が66 MHzで、別のカードの動作速度が100 MHzの場合、バスは66 MHzでのみ 動作します。 拡張スロットおよびPCIバスを識別するには、図A-4を参照してください。表6-1に、各拡張カードスロットのPCIバスおよび動作速度を一覧表示 します。 表6-1.
警告: 『システム情報ガイド』の安全上の注意の「静電気放出への対処」を参照してください。 1. 拡張カードを箱から出し、取り付けの準備をします。 手順については、カードに付属のマニュアルを参照してください。 2. システムおよび周辺機器の電源を切り、コンセントから外します。 3. カバーを取り外します(「システムのトラブルシューティング」の「カバーの取り外し」を参照)。 4. すべての拡張カードケーブルを取り外します。 5. 拡張カードケージを取り外します(「拡張カードケージの取り外し」を参照)。 6. 拡張カードケージをライザボードが水平になるように置きます。 7. 拡張カードラッチ(図6-4参照)を開いて、フィラーブラケットを取り外します。 8. 拡張カードを取り付けます(図6-4参照)。 a. カードエッジコネクタが拡張カードのライザボード上の拡張カードコネクタと揃うように拡張カードを置きます。 b. カードが完全に装着されるまで、カードエッジコネクタを拡張カードコネクタにしっかり押し込みます。 c.
9. 拡張カードケージを取り付けます(「拡張カードケージの取り付け」を参照)。 10. 新しいカードのケーブルを含め、すべての拡張カードのケーブルを接続します。 ケーブルの接続については、拡張カードに付属のマニュアルを参照してください。 メモ: 取り付け拡張カードが、同じPCIバス上に既に取り付けてある拡張カードと動作速度が異なる場合、バス上のすべての拡張 カードは最も遅いカードの速度で動作します。 11.
1. システムおよび周辺機器の電源を切り、コンセントから外します。 2. カバーを取り外します(「システムのトラブルシューティング」の「カバーの取り外し」を参照)。 3. すべての拡張カードケーブルを取り外します。 4. 拡張カードケージを取り外します(「拡張カードケージの取り外し」を参照)。 5. 拡張カードケージをライザボードが水平になるように置きます。 6. 拡張カードを取り外せるようにします。 a. 拡張カードのラッチを開きます(図6-4参照)。 b. カードガイドのラッチにあるリリースタブを押します(図6-4参照)。 c. 拡張カードの上端をつかんで、慎重に拡張カードコネクタから取り外します。 7.
表6-3. メモリモジュール構成の例 希望のメモリ容量 DIMM A 1 2 DIMM B DIMM C 1 2 1 2 512 MB 256 MB 256 MB なし なし なし なし 1 GB 512 MB 512 MB なし なし なし なし 2 GB 512 MB 512 MB 512 MB 512 MB なし なし 3 GB 512 MB 512 MB 512 MB 512 MB 512 MB 512 MB メモリアップグレードの実行 警告: 本項で説明する手順を実行する前に、システムの電源を切り、コンセントから外してください。 詳細については、「システムの トラブルシューティング」の「作業にあたっての注意」を参照してください。 警告: 『システム情報ガイド』の安全上の注意の「静電気放出への対処」を参照してください。 1. システムおよび周辺機器の電源を切り、コンセントから外します。 2. カバーを取り外します(「システムのトラブルシューティング」の「カバーの取り外し」を参照)。 3.
2. カバーを取り外します(「システムのトラブルシューティング」の「カバーの取り外し」を参照)。 3. メモリモジュールを取り付ける、メモリモジュールコネクタの位置を確認します(図A-3参照)。 4. 図6-5に示すように、メモリモジュールコネクタのイジェクタを押し開き、コネクタにメモリモジュールを装着できる状態にします。 図6-5. メモリモジュールの取り外しと取り付け 5. メモリモジュールのエッジコネクタを位置合わせキーに揃え、コネクタにメモリモジュールを差し込みます(図6-5参照)。 メモリモジュールコネクタには位置合わせキーがあり、メモリモジュールは一方向にしか取り付けられません。 6. 人差し指で取り付けクリップを押さえながら親指でメモリモジュールの上隅を押し下げて、メモリモジュールをコネクタにしっかりとは め込みます(図6-5参照)。 メモリモジュールがコネクタに正しく取り付けられている場合、メモリモジュールコネクタのイジェクタが、別のメモリモジュールが装 着されている他のコネクタのイジェクタと同じ位置になります。 7.
5. 手順 3と4を繰り返して、残りのメモリモジュールをすべて取り外します。 6. 「メモリアップグレードの実行」の手順 4~8を実行します。 システム基板トレイ システム基板のコンポーネントを識別するには、図A-3を参照してください。 システム基板トレイの取り外し 警告: 本項で説明する手順を実行する前に、システムの電源を切り、コンセントから外してください。 詳細については、「システムの トラブルシューティング」の「作業にあたっての注意」を参照してください。 警告: 『システム情報ガイド』の安全上の注意の「静電気放出への対処」を参照してください。 1. システムおよび周辺機器の電源を切り、コンセントから外します。 2. カバーを取り外します(「システムのトラブルシューティング」の「カバーの取り外し」を参照)。 3. システム基板トレイがシャーシから外れるようになるまで、トレイの 2 つのレバーを同時に上に動かします(図6-6参照)。 図6-6. システム基板トレイの取り外しと取り付け 4. システム基板トレイが止まるまで、真っ直ぐ後ろに引きます。 5.
システム基板トレイの取り付け 警告: 『システム情報ガイド』の安全上の注意の「静電気放出への対処」を参照してください。 1. システム基板トレイのレバーを垂直に立てた状態で、トレイが止まるまでシャーシに押し込みます(図6-6参照)。 2. システム基板トレイがシャーシに固定されるまで、トレイの2つのレバーを同時に下に動かします(図6-3参照)。 3.
a. ヒートシンクの固定クリップを押し下げて、クリップがZIFソケットの保持タブから外れるようにします(図6-7参照)。 b. ヒートシンク固定クリップを取り外します。 警告: マイクロプロセッサおよびヒートシンクは、非常に高温になることがあります。 マイクロプロセッサを取り扱う前には十分に時 間をかけ、温度が下がっていることを確認してください。 注意: マイクロプロセッサを取り外す場合以外は、決してヒートシンクをマイクロプロセッサから取り外さないでください。 ヒートシ ンクは適切な温度に維持する必要があります。 c. ヒートシンクを取り外します。 図6-7. ヒートシンクの取り外しと取り付け 4. マイクロプロセッサが外れるまで、ソケットリリースレバーを垂直に引き上げます(図6-8参照)。 5.
図6-8. マイクロプロセッサの取り外しと取り付け 6. 新しいマイクロプロセッサを箱から取り出します。 マイクロプロセッサのピンが曲がっている場合、「困ったときは」を参照して、テクニカルサポートにお問い合わせください。 7. マイクロプロセッサソケットのリリースレバーが垂直な状態にあることを確認します。 8. マイクロプロセッサの1番ピン(図6-8参照)をマイクロプロセッサソケットの1番ピンに合わせます。 メモ: マイクロプロセッサをソケットに装着するのに力は必要ありません。 マイクロプロセッサが正しく置かれている場合、マ イクロプロセッサはソケットにきちんと収まります。 9. ソケットにマイクロプロセッサを取り付けます(図6-8参照)。 注意: マイクロプロセッサが正しく設置されていないと、システムの電源を入れた際にマイクロプロセッサやシステムが修復できない 損傷を受けます。 マイクロプロセッサをソケットに設置する場合、マイクロプロセッサ上のすべてのピンがソケットの対応する穴に入 ることを確認してください。 ピンを曲げないよう注意してください。 10.
マイクロプロセッサヒートシンクを取り外す前にマイクロプロセッサ冷却ファンを取り外した場合、ファンを取り付けなおしま す。 セカンドマイクロプロセッサを取り付けた場合、新しいマイクロプロセッサ用のファンを取り付けます。 冷却ファンの取り付けまたは交換については、「冷却ファンの取り付け」を参照してください。 16. セカンドマイクロプロセッサを追加する場合、VRM 2コネクタにVRMを取り付けます。しっかり押し込んでラッチがかみ合うのを確認 します(図6-9参照)。 図6-9. VRMの取り付け 17. カバーを取り付けます(「システムのトラブルシューティング」の「カバーの取 り付け」を参照)。 18. システムおよび周辺機器をコンセントに接続して電源を入れます。 19.
システムバッテリ システムバッテリは3.0 Vコイン型バッテリです。 システムバッテリの交換 警告: 本項で説明する手順を実行する前に、システムの電源を切り、コンセントから外してください。 詳細については、「システムの トラブルシューティング」の「作業にあたっての注意」を参照してください。 警告: バッテリの取り付け方が間違っていると、バッテリが破裂する恐れがあります。 バッテリは、必ず同一タイプまたはメーカーが 推奨する同等のものと交換してください。 使用済みのバッテリは、メーカーの指示に従って廃棄してください。 詳細は、『システム情 報ガイド』を参照してください。 警告: 『システム情報ガイド』の安全上の注意の「静電気放出への対処」を参照してください。 1. システムおよび周辺機器の電源を切り、コンセントから外します。 2. カバーを取り外します(「システムのトラブルシューティング」の「カバーの取り外し」を参照)。 3. 拡張カードケージを取り外します(「拡張カードケージの取り外し」を参照)。 4.
11. セットアップユーティリティを終了します。 12. 新しく取り付けたバッテリをテストするには、システムの電源を切り、少なくとも1時間コンセントから外します。 13. 1時間後、システムをコンセントに接続し、電源を入れます。 14.
目次ページに戻る ドライブの取り付け Dell™ PowerVault™ 775Nシステム インストール&トラブルシューティング SCSIインタフェースケーブル SCSI設定情報 外付けSCSIテープドライブ SCSIハードドライブ CDおよびディスケットドライブ 内蔵RAIDコントローラの起動 RAIDコントローラカードの取り付け SCSIケーブルストレインリリーフブラケットの取り付け SCSIバックプレーンドータカードの取り付け 起動デバイスの設定 システムには、1インチSCSIハードドライブが最大5台搭載されています。 CDドライブとディスケットドライブは、正面パネルおよびSCSIバッ クプレーンボードに挿入されるトレイにいっしょに取り付けられます。 この設計によって、カバーを取り外したり、ケーブルを接続したり取り 外したりしなくても、ディスケットおよびCDドライブにサービスをおこなうことができます。 本項では、これらのデバイスを交換する手順に ついて説明します。 SCSIインタフェースケーブル SCSIインタフェースコネクタには、正しく挿入するための仕組
外付けSCSIテープドライブ 本項では、外付けSCSIテープドライブの設定と取り付けの方法について説明します。 外付けSCSIテープドライブの取り付け 警告: 『システム情報ガイド』の安全上の注意の「静電気放出への対処」を参照してください。 1. システムおよび周辺機器の電源を切り、コンセントから外します。 2. テープドライブの取り付けの準備をします。 システム背面の塗装されていない金属面に触れて、身体から静電気を逃がします。ドライブ(付いている場合はコントローラカードも) を箱から出し、ジャンパおよびスイッチ設定をドライブのマニュアルのものと比較します。 ドライブのSCSI ID番号、およびターミネータの有効化(必要な場合)については、「SCSI設定情報」を参照してください。 必要に応じ てシステム設定を変更します。 3. テープドライブのインタフェースケーブルをコントローラカードの外付けSCSIコネクタに接続します。 4. システムおよび周辺機器をコンセントに接続して電源を入れます。 5.
SCSIバックプレーンドータカード(「SCSIバックプレーンドータカードの取り付け」を参照) 1 x 5構成、SCSIバックプレーンドータカードなし 2 x 3スプリット構成、SCSIバックプレーンドータカードあり SCSIコントローラ オンボードSCSIコントローラ 内蔵RAIDコントローラ(「内蔵RAIDコントローラの起動」を参照) RAIDコントローラカード(「RAIDコントローラカードの取り付け」を参照) ケーブル接続 オンボードRAIDコントローラカードがデフォルトで取り付けられています。1 x 5または2 x 3スプリット構成のいずれかで内 蔵RAIDコントローラを使用するのにケーブルは必要ありません。 SCSIハードドライブの取り付け 注意: ハードドライブを取り付ける際は、隣接するドライブが完全に装着されているか確認します。 ハードドライブキャリアを挿入 し、そのハンドルを部分的に取り付けられたキャリアの隣にロックしようとすると、部分的に取り付けられたキャリアのシールドのバ ネが損傷し、使用できなくなる恐れがあります。 注意: すべてのオペレーティングシステムがホットプラグドライブ取り付けに
注意: ハードドライブキャリアを挿入し、そのハンドルを部分的に取り付けられたキャリアの隣にロックしないでください。 ロックす ると、部分的に取り付けられたキャリアのシールドのバネが損傷し、使用できなくなる恐れがあります。 隣接したキャリアが完全に取 り付けられていることを確認します。 3. ハードドライブキャリアをドライブベイに挿入します(図7-1参照)。 4. ハードドライブキャリアハンドルを閉じて、所定の位置にロックします。 5. ベゼルを取り付けます(「システムのトラブルシューティング」の「ベゼルの取り付け」を参照)。 6. 必要なSCSIデバイスドライバをインストールします(詳細は、『ユーザーズガイド』の「SCSIドライバのインストールと設定」を参 照)。 7. ハードドライブが新しい場合、システム診断プログラムのSCSIコントローラのテストを実行します。 SCSIハードドライブの取り外し 注意: すべてのオペレーティングシステムがホットプラグドライブ取り付けに対応しているわけではありません。 オペレーティングシ ステムに付属のマニュアルを参照してください。 1.
3. ハードドライブキャリアハンドルを開いて、ドライブを取り出せるようにします(図7-1参照)。 4. ドライブベイから外れるまでハードドライブを手前にスライドします(図7-1参照)。 ハードドライブを取り外したままにする場合、ブランクカバーを取り付けます。 5. ベゼルを取り付けます(「システムのトラブルシューティング」の「ベゼルの取り付け」を参照)。 CDおよびディスケットドライブ CDドライブとディスケットドライブは、正面パネルに挿入され、SCSIバックプレーンボードを経由してシステム基板のコントローラに接続さ れるトレイにいっしょに取り付けられます。 CD/ディスケットドライブトレイの取り外し 1. システムと取り付けた周辺機器の電源を切り、システムをコンセントから外します。 2. ベゼルを取り外します(「システムのトラブルシューティング」の「ベゼルの取り外し」を参照)。 3. CD/ディスケットドライブトレイのリリースハンドルをつかみ、システムからトレイを引き出します(図7-2参照)。 4. CD/ディスケットドライブトレイをスライドしてシステムから取り外します。 図7-2.
2. CD /ディスケットドライブトレイがカチッと音がして所定の位置に収まるまで、トレイのリリースハンドルを押します(図7-2参照)。 3. ベゼルを取り付けます(「システムのトラブルシューティング」の「ベゼルの取り付け」を参照)。 4. システムおよび周辺機器をコンセントに接続し、システムの電源を入れます。 内蔵RAIDコントローラの起動 警告: バッテリは、必ず同一タイプまたはメーカーが推奨する同等のものと交換してください。 使用済みのバッテリは、メーカーの指 示に従って廃棄してください。 詳細は、『システム情報ガイド』を参照してください。 警告: 本項で説明する手順を実行する前に、システムの電源を切り、コンセントから外してください。 詳細については、「システムの トラブルシューティング」の「作業にあたっての注意」を参照してください。 警告: 『システム情報ガイド』の安全上の注意の「静電気放出への対処」を参照してください。 注意: 内蔵RAIDコントローラは、デフォルトで有効になっています。 RAIDコントローラを無効にすると、すべてのデータが失われま す。 1.
6. RAIDハードウェアキーのイジェクタを押し開き、キーをコネクタに挿入できる状態にします(図7-4参照)。 7. RAIDハードウェアキーをシステム基板のコネクタに挿入し、コネクタ両端のラッチでキーを固定します(図7-4参照)。 システム基板のRAIDハードウェアキーの位置は、図A-3を参照してください。 8. 人差し指でイジェクタを引き上げながら、親指でハードウェアキーを押し、ハードウェアキーをコネクタにしっかりとはめ込みます。 図7-4. RAIDハードウェアキーの取り付け 9. バッテリケーブルをシステム基板上のRAIDバッテリケーブルコネクタに接続します。 システム基板のRAIDバッテリケーブルコネクタの位置は、図A-3を参照してください。 10.
図7-5. RAIDバッテリの取り外しと取り付け 11. カバーを取り付けます(「システムのトラブルシューティング」の「カバーの取り付け」を参照)。 12. システムおよび周辺機器をコンセントに接続して電源を入れます。 13. セットアップユーティリティを起動し、SCSIコントローラの設定がRAIDハードウェアの存在を反映するように変更されたことを確認し ます(『ユーザーズガイド』の「セットアップユーティリティの使い方」を参照)。 14.
5. カードに付属のSCSIインタフェースケーブルを、SCSIバックプレーンボードのSCSIAとSCSIBの両方またはどちらか一方のコネクタに接 続します。 メモ: ケーブルは、RAIDコントローラカードからSCSIAとSCSIBの両方またはどちらか一方のバックプレーンボードコネクタに 接続することができます。 RAIDコントローラカードに接続されていないバックプレーンボードコネクタは、オンボードSCSIコン トローラまたは内蔵RAIDコントローラに接続します。 RAIDコントローラカードのコネクタを識別するには、カードのマニュアルを参照してください。SCSIバックプレーンボードのSCSIコン トローラコネクタの位置については、図A-5を参照してください。 SCSIケーブルは、SCSIバックプレーンボードの上を通して拡張カードケージに接続します。 6. 外付けSCSIデバイスを、システムの背面パネルにあるカードの外付けコネクタに接続します。 複数の外付けSCSIデバイスを取り付ける場合、各デバイスに付属のケーブルを使ってそれぞれのデバイスをデイジーチェーンにします。 7.
SCSIバックプレーンドータカードの取り付け SCSIバックプレーンを2 x 3スプリットバックプレーン構成で操作するには、ドータカードを取り付ける必要があります。 警告: 本項で説明する手順を実行する前に、システムの電源を切り、コンセントから外してください。 詳細については、「システムの トラブルシューティング」の「作業にあたっての注意」を参照してください。 警告: 『システム情報ガイド』の安全上の注意の「静電気放出への対処」を参照してください。 注意: SCSIバックプレーンドータカードを取り付ける前に、データの損失を防ぐため、データをバックアップしてください。 メモ: お使いのシステムは2台または5台のドライブ構成をサポートしています。 2台のドライブ構成は1 x 5バックプレーン構成でサ ポートされており、5台のドライブ構成は2 x 3バックプレーン構成でサポートされています。 5台のドライブ構成にアップグレードする には、SCSIバックプレーンドータカードを追加する必要があります。 1. SCSIバックプレーンボードドータカードキットを箱から出します。 2.
c. カードの左右両端にある切り込みが、ドライブベイの上のカードガイドのタブと揃うように、カードをドライブベイに置きま す。 d. カードをカードガイドに下ろします。 e. 保持レバーを閉じて、ドータカードをSCSIバックプレーンコネクタに押し込み、カードを所定の位置にロックします(図7-7参 照)。 図7-7. SCSIバックプレーンドータカードの取り付け 5. バックプレーンを2 x 3スプリットバックプレーンとして操作するために、必要に応じてSCSIケーブルのSCSIバックプレーンへ のSCSIケーブル接続を再設定します。 オンボードRAIDコントローラカードがデフォルトで取り付けられています。 1 x 5または2 x 3スプリット構成のいずれかで内蔵RAIDコントローラを使用するのにケーブルは必要ありません。 SCSIバックプレーン ボード上のコネクタの位置は、図A-5を参照してください。 6. カバーを取り付けます(「システムのトラブルシューティング」の「カバーの取り付け」を参照)。 7.
デバイスから起動するかは、セットアップユーテリティで特定した起動順序によって決められています。 セットアップユーテリティは、取り付けられた起動デバイスをシステムがスキャンするために使用するオプションを提供します。 セットアップ ユーティリティの詳細については、システムの『ユーザーズガイド』を参照してください。 メモ: デフォルトの順番は変更しないようお勧めします。 目次ページに戻る
目次ページに戻る 困ったときは Dell™ PowerVault™ 775Nシステム インストール&トラブルシューティング テクニカルサポート ご注文に関する問題 World Wide Web 製品情報 ファックス情報サービス 保証期間中の修理もしくは返品について 24時間納期情報案内サービス お問い合わせになる前に テクニカルサポートサービス Dellお問い合わせ番号 テクニカルサポート 技術上の問題のサポートを受けなければならないときは、以下の手順に従ってください。 1. このマニュアルの「システムのトラブルシューティング」の手順を完了します。 2. システム診断プログラムを実行します。 3. インストールとトラブルシューティングの手順については、Dell | Supportウェブサイト(support.jp.dell.com)をご覧ください。 詳細は、「World Wide Web」を参照してください。 4.
World Wide Web www.dell.com/jp/(日本) www.dell.com(北米) www.dell.com/ap/(アジア/太平洋諸国のみ) www.euro.dell.com(ヨーロッパのみ) www.dell.
Dellテクニカルサポートの担当者は、ご使用のシステムに関する問題の解決にあたりますが、修理が必要と判断された場合は修理のためにシス テムやその備品の返送をお願いすることがあります。 1. テクニカルサポートのお電話でシステムを引き取りに伺う日程、システム梱包用の箱の有無、引き取る場所、連絡先を確認させていただ きます。システムに同梱するべきものがある場合は、その際にご案内いたします。 2. 指定の日、指定の場所に提携宅配業者がシステムを引き取りにお伺いします。梱包用の箱をお持ちの場合は、それまでにシステムの梱包 を終えてください。また、サービスタグナンバー(Service Tag #・5桁または7桁の英数字で、通常バーコードが記載された細長いシール 上に書かれています。このシールは、ノートパソコンの場合はシステムの底面、デスクトップパソコンの場合は本体の背面あるいは側面 に貼られています。)をお手元に控えておかれるようお願いいたします。このサービスタグナンバーはシステムに関するお問い合わせの 際に必要です。 修理以外の理由で製品を返品する場合 1.
Dellへお問い合わせになるときは、各国のDellの電話番号、ウェブサイト、電子メールアドレスをまとめた次の表を参照してください。どの コードを選択するかは、どこから電話をかけるか、また受信先によっても異なります。さらに、国によって国際電話のかけ方も変わってきま す。国際電話のかけ方については、国内または国際電話会社にお問い合わせください。 部署名またはサービス内容 ウェブサイトおよび電子メールアドレス 国(都市) 国際電話アクセスコード 国番号 市外局番 日本(川崎) テクニカルサポート(サーバ) 国際電話アクセスコー ド:001 テクニカルサポート(海外から)(サーバ) 国番号:81 市外局番:44 市外局番 市内番号または フリーダイヤル フリーダイヤル:0120-1984-35 81-44-556-4152 24時間納期情報案内サービス 044 556-3801 カスタマーケア 044 556-4240 ビジネスセールス本部(従業員数400人未満) 044 556-3494 法人営業本部(従業員数400人以上) 044 556-3433 エンタープライズ営業本部(従業員数
市外局番:1 Home/Small Businessテクニカルサポート 優先アカウント / 法人テクニカルサポート 代表 01 795 67604 0660 8779 01 491 04 0 ウェブサイト:support.euro.dell.com 電子メール:tech_support_central_europe@dell.com バルバドス 一般サポート ベルギー(ブリュッセル) テクニカルサポート 国際電話アクセスコー ド:00 国番号:32 市外局番:2 カスタマーケア Home/Small Businessセールス 1-800-534-3066 02 481 92 88 02 481 91 19 フリーダイヤル:0800 16884 法人セールス 02 481 91 00 Fax 02 481 92 99 代表 02 481 91 00 ウェブサイト:support.euro.dell.com 電子メール:tech_be@dell.com 電子メール(フランス語用): support.euro.dell.
市外局番:2 中国(廈門) Home/Small Businessテクニカルサポート フリーダイヤル:800 858 2437 国番号:86 法人アカウントテクニカルサポート フリーダイヤル:800 858 2333 市外局番:592 カスタマーエクスぺリエンス フリーダイヤル:800 858 2060 Home/Small Business フリーダイヤル:800 858 2222 優先アカウント部門 フリーダイヤル:800 858 2062 大口法人アカウント(北部) フリーダイヤル:800 858 2999 大口法人アカウント(東部) フリーダイヤル:800 858 2020 大口法人アカウント(南部) フリーダイヤル:800 858 2355 大口法人アカウント(GCP) フリーダイヤル:800 858 2055 大口法人アカウント(香港) フリーダイヤル: 800 964108 大口法人アカウント(GCP香港) フリーダイヤル:800 907308 コロンビア 一般サポート 980-9-15-3978 コスタリカ 一般サポート 0800-0
ド:990 国番号:358 Home/Small Businessカスタマーケア 09 693 791 94 市外局番:9 Fax 09 253 313 99 代表 09 253 313 00 ウェブサイト:support.euro.dell.com 電子メール:fin_support@dell.com 電子メールサポート(サーバ):Nordic_support@dell.com フランス(パリ)(モンペ Home/Small Business向け リエ) テクニカルサポート 国際電話アクセスコー ド:00 国番号:33 市外局番:(1)(4) 0825 387 270 カスタマーケア 0825 823 833 代表 0825 004 700 代表(フランス国外からの場合) 04 99 75 40 00 セールス 0825 004 700 Fax 0825 004 701 Fax(フランス国外からの場合) 04 99 75 40 01 ウェブサイト:support.euro.dell.com 電子メール:support.euro.dell.
国番号:852 法人セールス インド テクニカルサポート 1600 33 8045 セールス 1600 33 8044 アイルランドテクニカルサポート 1850 543 543 アイルランド(チェリー ウッド) 国際電話アクセスコー ド:16 国番号:353 市外局番:1 UKテクニカルサポート(UK国内からかける場合のみ) フリーダイヤル:800 96 4108 0870 908 0800 ホームユーザーカスタマーケア 01 204 4095 スモールビジネスカスタマーケア 01 204 4444 UKカスタマーケア(UK国内からかける場合のみ) 0870 906 0010 法人カスタマーケア 01 204 4003 アイルランドセールス 01 204 4444 UKセールス(UK国内からかける場合のみ) 0870 907 4000 セールスFax 01 204 0144 Fax 01 204 5960 代表 01 204 4444 ウェブサイト:support.euro.dell.
ラテンアメリカ カスタマーテクニカルサポート(米国、テキサス州オースチン) 512 728-4093 カスタマーサービス(米国、テキサス州オースチン) 512 728-3619 Fax(テクニカルサポートおよびカスタマーサービス)(米国、テキサス州 オースチン) 512 728-3883 セールス(米国、テキサス州オースチン) 512 728-4397 セールスFax(米国、テキサス州オースチン) 512 728-4600 または512 728-3772 ルクセンブルグ テクニカルサポート(ベルギー、ブリュッセル) 国際電話アクセスコー ド:00 Home/Small Businessセールス (ベルギー、ブリュッセル) 国番号:352 02 481 92 88 フリーダイヤル:080016884 法人セールス(ベルギー、ブリュッセル) 02 481 91 00 カスタマーケア(ベルギー、ブリュッセル) 02 481 91 19 Fax(ベルギー、ブリュッセル) 02 481 92 99 代表(ベルギー、ブリュッセル) 02 481 91 00 ウェブサイト:
Fax 020 686 8003 代表 020 581 8818 ウェブサイト:support.euro.dell.com 電子メール:tech_nl@dell.com ニュージーランド Home/Small Business 0800 446 255 Government/Business 0800 444 617 セールス 0800 441 567 国番号:64 Fax 0800 441 566 ニカラグア 一般サポート ノルウェー(リサケー) テクニカルサポート 671 16882 Latitude/OptiPlex/Precisionカスタマーケア 671 17514 Home/Small Businessカスタマーケア 23162298 代表 671 16800 Fax代表 671 16865 国際電話アクセスコー ド:00 国際電話アクセスコー ド:00 国番号:47 001-800-220-1006 ウェブサイト:support.euro.dell.
セントルシア 一般サポート シンガポール(シンガポー テクニカルサポート ル) カスタマーサービス(マレーシア、ペナン) 国際電話アクセスコー Dimension/Inspironセールス ド:005 国番号:65 法人セールス 南アフリカ(ヨハネスブル テクニカルサポート グ) カスタマーケア 国際電話アクセスコー ド:09/091 国番号:27 市外局番:11 1-800-882-1521 フリーダイヤル:800 6011 051 604 633 4949 フリーダイヤル:800 6011 054 フリーダイヤル:800 6011 053 011 709 7710 011 709 7707 セールス 011 709 7700 Fax 011 709 0495 代表 011 709 7700 ウェブサイト:support.euro.dell.com 電子メール:dell_za_support@dell.
OptiPlex専用電子メールサポート:Swe_kats@dell.com サーバ専用電子メールサポート:Nordic_server_support@dell.com スイス(ジュネーブ) テクニカルサポート(Home/Small Business) 0844 811 411 国際電話アクセスコー ド:00 テクニカルサポート(法人) 0844 822 844 カスタマーケア(Home/Small Business) 0848 802 202 カスタマーケア(法人) 0848 821 721 Fax 022 799 01 90 代表 022 799 01 01 国番号:41 市外局番:22 ウェブサイト:support.euro.dell.com 電子メール:swisstech@dell.com 電子メール(フランス語のHSBおよび法人カスタマー 用):support.euro.dell.
米国(テキサス州オースチ 自動オーダーステータスシステム ン) フリーダイヤル: 1-800-4339014 国際電話アクセスコー ド:011 AutoTech(ノートブックおよびデスクトップ コンピュータ用) フリーダイヤル: 1-800-2479362 国番号:1 Dell Home/Small Businessグループ(ノートブックおよびデスクトップコンピュータ用): カスタマーテクニカルサポート(製品返送確認ナンバー) フリーダイヤル: 1-800-6249896 カスタマーテクニカルサポート (www.dell.
目次ページに戻る ジャンパおよびコネクタ Dell™ PowerVault™ 775Nシステム インストール&トラブルシューティング ジャンパ ― 概要 システム基板のジャンパ システム基板のコネクタ 拡張カードのライザボードコンポーネントおよびPCIバス SCSIバックプレーンボードのコネクタ パスワードを忘れたとき この付録では、システムジャンパについて説明します。 また、ジャンパとスイッチについての基本的な情報を提供するとともに、システム内の さまざま基板上のコネクタについても説明します。 ジャンパ ― 概要 ジャンパを使用すれば、プリント回路基板の回路構成を簡単に変更できます。 システムを再構成する場合、回路基板またはドライブのジャンパ 設定を変更する必要がある場合があります。 ジャンパ ジャンパは回路基板上の小さなブロックで、2本以上のピンが出ています。 ワイヤを格納しているプラスチック製プラグが、ピンに被せられて います。 ワイヤは、ピン同士を接続して回路を形成します。 ジャンパの設定を変更するには、ピンから抜いたプラグを、指定のピンに注意深 く押し込みます。図A
図A-2. システム基板のジャンパ 表A-1.
システム基板のコネクタ システム基板のコネクタの位置と説明については、図A-3および表A-2を参照してください。 図A-3. システム基板のコネクタ 表A-2.
7 ― 拡張カード PROC n マイクロプロセッサ(2) RAID_BAT 内蔵RAIDコントローラ用のバッテリケーブル RAID_DIMM 内蔵RAIDコントローラ用のメモリモジュール RAID_KEY 内蔵RAIDコントローラ用のハードウェアキー VRM n マイクロプロセッサのVRM(2) メモ: この表で使用された略語の正式名称は、「略語一覧」を参照してください。 拡張カードのライザボードコンポーネントおよびPCIバス 図A-4に、拡張カードスロットおよびバスを含む拡張カードライザボード上のコンポーネントを示します。 表6-1に、各拡張カードスロット のPCIバスおよび動作速度を一覧表示します。 図A-4. 拡張カードのライザボードコンポーネント SCSIバックプレーンボードのコネクタ 図A-5に、SCSIバックプレーンボードのコネクタの位置を示します。 図A-5.
パスワードを忘れたとき システムのソフトウェアセキュリティ機能には、システムパスワードとセットアップパスワードがあります。 これらのパスワードについては、 『ユーザーズガイド』の「セットアップユーティリティの使い方」で詳細に説明されています。 パスワードジャンパを使って、これらのパス ワード機能を有効または無効に設定することができるので、現在どのようなパスワードが使用されていてもクリアすることができます。 警告: 『システム情報ガイド』の安全上の注意の「静電気放出への対処」を参照してください。 1. システムおよび周辺機器の電源を切り、コンセントから外します。 2. カバーを取り外します(「システムのトラブルシューティング」の「カバーの取り外し」を参照)。 3. パスワードジャンパからジャンパプラグを取り外します。 システム基板上のパスワードジャンパ(「PASSWD」のラベルが貼付)の位置は、図A-2を参照してください。 4. カバーを取り付けます(「システムのトラブルシューティング」の「カバーの取り付け」を参照)。 5.
7. カバーを取り外します(「システムのトラブルシューティング」の「カバーの取り外し」を参照)。 8. パスワードジャンパにジャンパプラグを取り付けます。 9. カバーを取り付けます(「システムのトラブルシューティング」の「カバーの取り付け」を参照)。 10. システムおよび周辺機器をコンセントに接続し、システムの電源を入れます。 11.
目次ページに戻る 略語一覧 Dell™ PowerVault™ 775Nシステム インストール&トラブルシューティング A ampere (アンペア) AC alternating current (交流) ADC analog-to-digital converter (アナログ-デジタルコンバータ) ANSI American National Standards Institute (米国規格協会) APIC Advanced Peripheral Interrupt Controller (節電制御機構に準拠した入出力システム) ASIC application-specific integrated circuit (特定用途向け集積回路) BIOS basic input/output system (基本入出力システム) BMC baseboard management controller (ベースボード管理コントローラ) bpi bits per inch (1インチあたりのビット数) bps bits per second (1秒あたりのビット数) BTU Bri
C Celsius (摂氏) CD compact disc (コンパクトディスク) CGA color graphics adapter (カラーグラフィックアダプタ) cm centimeter (センチメートル) CMOS complementary metal oxide semiconductor (相補型金属酸化膜半導体) COM communications (通信) cpi characters per inch (1インチあたりの文字数) cpl characters per line (1行あたりの文字数) CPU central processing unit (中央演算処理装置) DAC digital-to-analog converter (デジタル-アナログコンバータ) DAT digital audio tape (デジタルオーディオテープ) dB decibel (デシベル) dBA adjusted decibel (補正デシベル)
DC direct current (直流) DDR double-data rate (倍データ率) DIMM dual in-line memory module (デュアルインラインメモリモジュール) DIN Deutsche Industrie Norm (ドイツ工業品標準規格) DIP dual in-line package (デュアルインラインパッケージ) DMA direct memory access (ダイレクトメモリアクセス) DOC Department of Communications(カナダ) dpi dots per inch (1インチあたりのドット数) DRAC III remote access card (リモートアクセスカード) DRAM dynamic random-access memory (ダイナミックランダムアクセスメモリ) DS/DD double-sided double-density (両面/倍密度) DS/HD double-sided high-density (両面/高密度) ECC error checking and
EDO extended-data out (拡張データ出力) EGA enhanced graphics adapter (拡張グラフィックアダプタ) EIDE enhanced integrated drive electronics EMI electromagnetic interference (電磁波障害) EMM expanded memory manager (拡張メモリマネージャ) EMS Expanded Memory Specification (拡張メモリ仕様) EPP Enhanced Parallel Port (拡張パラレルポート) EPROM erasable programmable read-only memory (消去可能なプログラマブル読み取り専用メモリ) ERA embedded remote access (組み込み型リモートアクセス) ESD electrostatic discharge (静電気放出) ESDI enhanced small-device interface (拡張小型デバイスインタフェース) ESM embedded
FAT file allocation table (ファイル割り当てテーブル) FCC Federal Communications Commission (連邦通信委員会) ft feet (フィート) g gram (グラム) G gravitie (重力) GB gigabyte (ギガバイト) GUI graphical user interface (グラフィックユーザーインタフェース) Hz hertz (ヘルツ) I/O input/output (入出力) ID identification (識別) IDE integrated drive electronics (ハードディスクを接続するインタフェース) IRQ interrupt request (割り込み要求) K kilo- (キロ[1,024])
KB kilobyte(キロバイト) KB/sec kilobyte per second (1秒あたりのキロバイト数) Kb kilobit (キロビット) Kbps kilobit per second (1秒あたりのキロバイト数) kg kilogram (キログラム) kHz kilohertz (キロヘルツ) LAN local area network (ローカルエリアネットワーク) lb pound (ポンド) LCD liquid crystal display (液晶ディスプレイ) LED light-emitting diode (発光ダイオード) LIF low insertion force (低圧力) LN load number (ロード番号) lpi lines per inch (1インチあたりの線数)
LVD low voltage differential (低電圧差動) m meter (メートル) mA milliampere (ミリアンペア) mAh milliampere-hour (ミリアンペア/時) MB megabyte (メガバイト) Mb megabit (メガビット) Mbps megabit per second (1秒あたりのメガバイト数) MBR master boot record (マスタブートレコード) MDA monochrome display adapter (白黒ディスプレイアダプタ) MGA monochrome graphics adapter (白黒グラフィックアダプタ) MHz megahertz (メガヘルツ) mm millimeter (ミリメートル) ms millisecond (ミリ秒)
MTBF mean time between failures (平均故障間隔) mV millivolt (ミリボルト) NAS network attached storage(ネットワーク接続ストレージ) NIC network interface controller (ネットワークインタフェースコントローラ) NiCad nickel cadmium (ニッケルカドミウム) NiMH nickel-metal hydride (ニッケル金属水素化合物) NMI nonmaskable interrupt (マスク不能型割り込み) ns nanosecond (ナノ秒) NTFS NT File System (NTファイルシステム) NVRAM nonvolatile random-access memory (不揮発性ランダムアクセスメモリ) OTP one-time programmable (一回限りプログラム可能) PAL programmable array logic (プログラム可能アレイロジック) PCI Peripheral Component Interc
PCMCIA Personal Computer Memory Card International Association (PCカードの標準化団体) PDB power distribution board (配電基板) PDU power distribution unit (配電ユニット) PGA pin grid array (ピングリッドアレイ) PIC personal identification code (個人識別コード) POST power-on self-test (電源投入時の自己診断) ppm pages per minute (1分あたりのページ数) PQFP plastic quad flat pack (プラスチッククワッドフラットパック) PSDB power-supply distribution board (配電基板) PS/2 Personal System/2 PXE preboot execution environment(プリブート実行環境) RAID redundant arrays of independent disks RA
RAM random-access memory (ランダムアクセスメモリ) RCU Resource Configuration Utility (リソース設定ユーティリティ) REN ringer equivalence number (リンガ等価番号) RFI radio frequency interference (ラジオ周波数障害) RGB red/green/blue (赤/緑/青) ROM read-only memory (読み取り専用メモリ) rpm revolutions per minute (1分あたりの回転数) RTC real-time clock (実時刻時計) SBE single bit ECC (シングルビットECC) SCSI small computer system interface (小型コンピュータシステムインタフェース) sec second(秒) SEC single-edge contact (シングルエッジコンタクト) SEL system event log (システムイベントログ)
SDRAM synchronous dynamic random-access memory (同期ダイナミックランダムアクセスメモリ) SIMM single in-line memory module (シングルインラインメモリモジュール) SMB server management bus (サーバ管理バス) SMI system management interrupt (システム管理割り込み) SNMP Simple Network Management Protocol (シンプルネットワーク管理プロトコル) SRAM static random-access memory (スタティックランダムアクセスメモリ) SVGA super video graphics array (スーパービデオグラフィックスアレイ) TFT thin film transistor (薄膜トランジスタ) tpi tracks per inch (1インチあたりのトラック数) UMB upper memory block (アッパーメモリブロック) UPS uninterruptible powe
VAC volt alternating current (ボルト交流) VDC volt direct current (ボルト直流) VGA video graphics array (ビデオグラフィックアレイ) VLSI very-large-scale integration (超大規模集積回路) VRAM video random-access memory (ビデオランダムアクセスメモリ) VRM voltage regulator module (電圧レギュレータモジュール) W watt (ワット) WH watt-hour (ワット時) XMM extended memory manager (拡張メモリマネージャ) XMS eXtended Memory Specification (拡張メモリ仕様) ZIF zero insertion force (ゼロ挿入圧力) 目次ページに戻る