Users Guide

システム診断プログラムの起動
メモ: 本項のタスクを実行するには、キーボード、マウス、およびモニタをシステムに接続するか、あるいはシリアルポート
COM1)のコンソールリダイレクション機能を使用してください。 シリアルポートの位置については、
2-3を参照してください。
ンソールリダイレクションの詳細は、『システム管理者ガイド』を参照してください。
111 Dell | Supportウェブサイトsupport.jp.dell.comに進み、システム診断プログラムをダウンロードします。
111 ダウンロードしたシステム診断プログラムからディスケットを作成します。
111 作成した最初のディスケットをディスケットドライブに挿入します。
111 システムを起動します。
システムが起動しない場合、「困ったときは
」を参照してください。
システム診断プログラムを起動すると、診断プログラムのロード中であることを知らせるメッセージが表示されます。 Diagnosticsメニューが表
示されます。 このメニューを使用して、すべてのまたは特定のシステム診断テストを実行したり、あるいはシステム診断プログラムを終了する
ことができます。
メモ: 実際にDell診断プログラムを起動し、システム診断プログラムの内容を画面上で確認しながら以下の説明を参照してください。
システムを短時間で検査するには、Test All Devicesを選んでからQuick Testsを選びます。 このオプションは、応答が必要なく、短時間で実行で
きるデバイステストのみが実行されます。 初めにこのオプションを選んで、問題の発生源を手早く絞り込むようにするとよいでしょう。 特定
のデバイスをテストするには、Test One Deviceを選びます。 システムを完全に検査するには、Test All Devicesを選んでから、Extended Tests
選びます。
システムの特定の領域を検査するには、Advanced Testingを選びます。 Advanced Testingを選ぶと、診断プログラムのメイン画面が表示されま
す。 この画面には、システムの様々なデバイスグループの一覧およびシステムのサービスタグが含まれます。
Information and Resultsを選ぶと、テスト結果のデータが表示されます。 Program Optionsを選ぶと、プログラムのオプション画面が表示され、
様々なテストパラメータを設定することができます。
Device Configurationオプションを選ぶと、システム内のデバイスの概要を見ることができます。
Exit to MS-DOSを選ぶと、診断プログラムを終了して、MS-DOS®オペレーティングシステムの環境に戻ります。
Diagnosticsメニューからオプションを選ぶには、そのオプションをハイライト表示させて<Enter>を押すか、または選択するオプションのハイラ
イト表示されている文字に対応するキーを押します。
システム診断プログラムの使い方
DiagnosticsメニューからAdvanced Testingを選ぶと、診断プログラムのメイン画面が表示されます。
診断プログラムのメイン画面では、次の情報が表示されます。
画面の一番上の2行には、診断プログラムの名前、バージョン番号およびシステムサービスタグが表示されます。
画面の左側で、Run TestsサブメニューのAllを選択すると、Device Groups領域に診断テストグループが実行順に表示されます。 または
上下矢印キーを押してデバイスグループをハイライト表示します。
画面の右側のDevices for Highlighted Groupには、個別のテストグループ内の特定のデバイスが一覧表示されます。
画面の最下部の2行は、メニュー領域になっています。 1行目には、選択できるオプションが表示されます。左右矢印キーを押してメ
ニューオプションをハイライト表示します。 2行目には、現在ハイライト表示されているオプションに関する情報が表示されます。