Users Guide

外付け
SCSI
テープドライブ
本項では、外付けSCSIテープドライブの設定と取り付けの方法について説明します。
外付けSCSIテープドライブの取り付け
警告: 『システム情報ガイド』の安全上の注意の「静電気放出への対処」を参照してください。
111 システムおよび周辺機器の電源を切り、コンセントから外します。
111 テープドライブの取り付けの準備をします。
システム背面の塗装されていない金属面に触れて、身体から静電気を逃がします。ドライブ(付いている場合はコントローラカードも)
を箱から出し、ジャンパおよびスイッチ設定をドライブのマニュアルのものと比較します。
ドライブのSCSI ID番号、およびターミネータの有効化(必要な場合)については、「SCSI
設定情報」を参照してください。 必要に応じ
てシステム設定を変更します。
111 テープドライブのインタフェースケーブルをコントローラカードの外付けSCSIコネクタに接続します。
111 システムおよび周辺機器をコンセントに接続して電源を入れます。
111 ドライブに付属のソフトウェアマニュアルの手順に従って、テープのバックアップとドライブの確認テストを実行します。
SCSIハードドライブ
本項では、システムの内蔵ハードドライブベイへのSCSIハードドライブの取り付けおよび設定方法について説明します。
お使いになる前に
システムが動作中にドライブを取り付けたり取り外したりする前に、RAIDコントローラカードのマニュアルを参照して、ホットプラグ対応の
ドライブの取り外しと挿入をサポートするように、システムが正しく設定されていることを確認します。
SCSIハードドライブは、ハードドライブベイにぴったり収まる特別なドライブキャリアに装着して提供されます。
メモ: SCSIバックプレーンボードといっしょに使用することをテストおよび認可されたドライブのみをお使いください。
SCSIハードドライブを分割しフォーマットするには、オペレーティングシステムに付属しているプログラムと異なるプログラムを使用しなけれ
ばならない場合があります。 情報および手順については、『ユーザーズガイド』の「SCSIドライバのインストールと設定」を参照してくださ
い。
注意: ドライブのフォーマット中にシステムの電源を切ったり、再起動をおこなわないでください。 ドライブ不良の原因になる場合が
あります。
大容量のSCSIハードドライブをフォーマットする場合、フォーマットが完了するのに十分な時間をかけてください。 通常、これらのドライブの
フォーマットには長い時間がかかります。 例えば、例外的に大きなドライブは、フォーマットに1時間以上かかります。
SCSIバックプレーンボードの構成
ハードドライブベイには、1インチSCSIハードドライブを最大5台搭載できます。 ハードドライブは、SCSIバックプレーンボードを経由して、
システム基板のコントローラまたはRAIDコントローラカードに接続します。
システムには、ハードドライブ構成用のオプションが数種類あります。