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ジャンパおよびコネクタ
Dell™ PowerVault™ 775Nシステム インストール&トラブルシューティング
ジャンパ概要
システム基板のジャンパ
システム基板のコネクタ
拡張カードのライザボードコンポーネントおよびPCIバス
SCSIバックプレーンボードのコネクタ
パスワードを忘れたとき
この付録では、システムジャンパについて説明します。 また、ジャンパとスイッチについての基本的な情報を提供するとともに、システム内の
さまざま基板上のコネクタについても説明します。
ジャンパ概要
ジャンパを使用すれば、プリント回路基板の回路構成を簡単に変更できます。 システムを再構成する場合、回路基板またはドライブのジャンパ
設定を変更する必要がある場合があります。
ジャンパ
ジャンパは回路基板上の小さなブロックで、2本以上のピンが出ています。 ワイヤを格納しているプラスチック製プラグが、ピンに被せられて
います。 ワイヤは、ピン同士を接続して回路を形成します。 ジャンパの設定を変更するには、ピンから抜いたプラグを、指定のピンに注意深
く押し込みます。
A-1に、ジャンパの例を示します。
A-1. ジャンパの例
警告: 必ずシステムの電源を切ってから、ジャンパの設定を変更してください。 電源が入ったまま変更すると、システムを破損したり
予期できない結果を招いたりする恐れがあります。
1本のピンだけにプラグが被せてある場合や、プラグを被せていない場合、ジャンパはオープン状態またはジャンパなしといいます。 2本のピン
にまたがってプラグが被せてある場合は、ジャンパありといいます。 ジャンパ設定は、通常、1-2のように2つの数字で示されています。
1は回路基板に印刷されているので、ピン1の位置を基準にして各ピンの番号を識別できます。
A-2に、システムジャンパブロックの位置とデフォルトの設定値を示します。 システムジャンパの宛先、デフォルト設定値、および機能につ
いては、
A-1を参照してください。
システム基板のジャンパ
A-2に、システム基板上の設定ジャンパの位置を示します。A-1に、ジャンパ設定を一覧表示します。