Dell™ PowerVault™ 77xN NAS システム管理者ガイド 最初の設定 NASマネージャ ディスクおよびボリュームの詳細管理 システム管理 システムのバックアップ システムの回復と復元 Dell ActiveArchive アドバンス機能 トラブルシューティング メモ、注意、警告 メモ: システムの操作上、知っておくと便利な情報が記載されています。 注意: ハードウェアの破損またはデータの損失の可能性があることを示します。また、その問題を回避するための方法も示されています。 警告: 物的損害、けがまたは死亡の原因となる可能性があることを示します。 このマニュアルの内容は予告なく変更されることがあります。 © 2002 すべての著作権は、Dell Computer Corporationにあります。 Dell Computer Corporationからの書面による許可なしには、いかなる方法においてもこのマニュアルの複写、転載を禁じます。 このマニュアルに使用されている商標: Dell、DELLのロゴ、PowerVault、PowerEdge、Dell OpenManage、および Dell
目次ページに戻る 最初の設定 Dell™ PowerVault™ 77xN NAS システム管理者ガイド はじめてのNASシステムの設定 ネットワーク(DHCP装備)上でのNASシステムの自動設定 Kick-Startユーティリティを使ったシステムの設定 キーボード、モニタ、およびマウスを使ったシステムの設定 シリアル接続を使ったシステムの設定 その他のマニュアル この章では、システムの最初の設定を実行するために必要な情報について説明します。 NASシステムはネットワークを経由して管理される「ヘッドレス」システムで、キーボード、モニタ、およびマウスなしで操作できます。NASシステムは、同じ ネットワーク上のクライアントシステムを実行しているブラウザベースのDell PowerVault NASマネージャを使って設定および管理されます。詳細につい ては、「NASマネージャ 」を参照してください。特定の設定タスクおよびトラブルシューティングのために、キーボード、モニタ、およびマウスを接続するこ とができます。また、NASシステムに付属のシリアルケーブルを使って、クライアントシステムをN
5. NICコネクタのリンクLEDが点灯していることを確認します。 図 1-1を参照してください。 LEDが点灯していない場合、Ethernetケーブルの両端がNICコネクタとEthernetジャックに適切に取り付けられていることを確認します。 図1-1. NICコネクタ 6. 同じネットワーク上のクライアントシステムからMicrosoft ® Internet Explorer 5.5以降を開き(Red Hat Linuxの場合、Netscape Navigator 6.2.
メモ: クライアントシステムは、NASシステムと同じサブネット上にある必要があります。NASシステムのアドレスは10.40.10.x サブネット上 に割り当てられているので、クライアントシステムのIPドレスも10.40.10. x サブネットに静的に割り当て る必要があります。 a. クライアントシステムのCDドライブに、『Resource CD』を挿入します。 b. 『Resource CD』ウィンドウが表示されたら、 Dell OpenManage Kick-Startをクリックします。 c. Run Dell OpenManage Kick-Start(Dell OpenManage Kick-Startの実行)をクリックします。 d. セキュリティ警告が表示される場合、 Yesをクリックします。 e. プログラムを実行したいか聞かれたら、 Yesをクリックします。 f. Dell OpenManage Kick-Startウィンドウの1番下で、 Setup(セットアップ)をクリックします。 g. Add(追加)をクリックします。 h.
Agentの実行を継続したい場合やシステムが再起動する際に実行したい場合、Noをクリックします。 キーボード、モニタ、およびマウスを使ったシステムの設定 1. 電源ケーブルの片方の端をNASシステムに接続し、もう一方の端を電源に差し込みます。 2. キーボード、モニタ、およびマウスをNASシステムに接続します。 システムコネクタについては、『ユーザーズガイド』を参照してください。 3. 電源ボタンを押して、NASシステムの電源を入れます。 4. NASマネージャにログインします。 詳細については、「 NASマネージャへのログイン 」を参照してください。 5. IPアドレスを設定します。 詳細については、「 NASシステム用のネットワークアドレスの設定 」またはWindowsのオンラインヘルプを参照してください。 6.
2. 電源ケーブルの片方の端をNASシステムに接続し、もう一方の端を電源に差し込 みます。 3. 電源ボタンを押して、NASシステムの電源を入れます。 メモ: 構成やシステムに接続されたストレージの数によって、NASシステムが起動するのに数分かかる場合があります。システムが起動 した後、直接シリアル接続が開始するのに数分かかる場合があります。 4. クライアントシステムのデスクトップで、 マイネットワークを右クリックして、 プロパティ をクリックします。 ネットワークとダイヤルアップ接続 ウィンドウが表示されます。 5. 新しい接続の作成 をダブルクリックします。 ネットワークの接続ウィザードが表示されます。 6. 次へをクリックします。 7. ほかのコンピュータに直接接続する を選び、 次へをクリックします。 8. ゲストを選んで、 次へをクリックします。 9.
メモ: デフォルトの管理ユーザー名はadministratorで、デフォルトのパスワードは powervaultです。 NASマネージャが表示されます。 NASマネージャが表示されると、NASマネージャまたはTerminal Service Clientを使ってシステムを設定することができます。「NASマネージャ」の 「NASシステム用のネットワークアドレスの設定 」を参照してください。 Windows 2000クライアントからのNASシステムへの接続 この項は、クライアントシステムをNASシステムに接続するように設定済みであることを前提にしています。クライアントシステムを設定していない場合、 「NASシステムに接続するためのWindows 2000クライアントのセットアップ 」を参照してください。 1. NASシステムに電源が入っていて、Windowsオペレーティングシステムに起動するのに十分な時間が経過したことを確認します。 メモ: 構成やシステムに接続されたストレージの数によって、NASシステムが起動するのに数分かかる場合があります。 2.
1. NASシステムに付属のシリアルケーブルの片方の端をNASシステムのシリアルポートに接続し( 図 1-2参照)、もう片方の端をWindows XPを実行 しているクライアントシステムの使用可能なシリアルポート(通常COM1またはCOM2)に接続します。 2. 電源ケーブルの片方の端をNASシステムに接続し、もう一方の端を電源に差し込みます。 3. 電源ボタンを押して、NASシステムの電源を入れます。 メモ: 構成やシステムに接続されたストレージの数によって、NASシステムが起動するのに数分かかる場合があります。システムが起動 した後、直接シリアル接続が開始するのに数分かかる場合があります。 4. クライアントシステムのデスクトップで、 スタートボタンをクリックし、 コント ロールパネル をクリックします。 5. ネットワークとインターネット接続 をクリックします。 メモ: 電話とモデムのオプションをここでセットアップするよう指示された場合、お住まいの地域に該当するすべての情報を入力します。 6. ネットワーク接続をクリックします。 7. 左側ペインで 新しい接続の作成 をクリックします。 8.
メモ: NASマネージャはMicrosoft Internet Explorer 5.5以降(またはRed Hat Linuxの場合Netscape Navigator 6.2.2以降)を実行している クライアントをサポートします。 10. ブラウザで https://192.168.192.1:1279と入力し、を押します。 192.168.192.1は、このシリアルケーブル接続用にNASシステムで使用されているIPアドレスです。 11. はいをクリックして、セキュリティ認定を受け入れます。 12.
ま す。 q. ダイヤルアウトプロトコルとしての NetBEUIおよび IPXの選択を外し、 TCP/IPが選ばれていることを確認して、 設定をクリックします。 r. 続行をクリックします。 s. Windows NTのCDをCDドライブから取り出します。 t. 再起動をクリックします。 6. 管理者としてクライアントシステムにログインします。 7. モデムのプロパティを設定します。 a. クライントのデスクトップから、 マイコンピュータ をダブルクリックしま す。 b. コントロールパネル をダブルクリックします。 c. コントロールパネル ウィンドウで、 モデムをダブルクリックします。 d. モデムのプロパティ で、2 PC間のダイヤルアップネットワークシリアルケーブル を選びます。 e. プロパティ をクリックします。 f. 最高速度に115,200を選び、 OKをクリックします。 g. 閉じる をクリックします。 8. NASシステムへのダイヤルアップ接続を作成します。 a. マイコンピュータ ウィンドウで、 ダイヤルアップネットワーク をダブルクリックします。 b.
メモ: NASマネージャはMicrosoft Internet Explorer 5.5以降(またはRed Hat Linuxの場合Netscape Navigator 6.2.2以降)を実行している クライアントをサポートします。 d. ブラウザで https://192.168.192.1:1279と入力し、を押しま す。 192.168.192.1は、このシリアルケーブル接続用にNASシステムで使用されているIPアドレスです。 e. はいをクリックして、セキュリティ認定を受け入れます。 f.
目次ページに戻る NASマネージャ Dell™ PowerVault™ 77xN NAS システム管理者ガイド NASマネージャへのログイン 基本操作 NASマネージャ言語の変更 オンラインヘルプの検索方法 ネットワークプロパティの設定 ユーザーの作成 共有の使い方 ディスククォータ ログの使い方 複数デバイス管理 NASシステムでのMDMの設定 MDMデバイスのステータスの表示 MDMコントローラを使ったNASデバイスの管理 NASシステムのシャットダウン ディスクの管理 ボリュームの管理 PowerVault Advanced Administration Menuの使い方 Dell™ PowerVault™ NASマネージャは、ウェブユーザーインタフェースであり、NASシステム設定用の主要ツールです。この章では、NASマネージャの使 い方の基本的情報について説明します。ログオンおよびインタフェースをナビゲートする方法、ネットワークプロパティおよびIPアドレスを設定する方 法、ユーザーの作成方法、共有およびディスククォータの使い方、デ
4. Administer this server appliance(このアプライアンスサーバを管理する)をクリックします。 5.
NASマネージャは他の言語でも使用できます。NASマネージャの言語を変更するには、次の手順を実行します。 1. NASマネージャにログインします。 2. Maintenance(メンテナンス)をクリックします。 3. Language(言語)をクリックします。 4. 使用する言語の横にあるラジオボタンをクリックします。 5. OKをクリックします。 6.
システムが再起動するまで、新しい名前は有効になりません。NASマネージャに接続する場合、新しい名前を使用します。 NASシステム用のネットワークアドレスの設定 ネットワーク上にDHCPサーバがある場合、DHCPはIPアドレスを自動的にNASシステムに割り当てるので、NASシステムのIPアドレスを設定する必要は ありません。ネットーワークにDHCPサーバをお持ちでない場合、NASマネージャを使ってNASシステムにアドレスを設定する必要があります。 メモ: DNS、WINS、またはAppleTalkなどの別のインタフェース用のIPアドレスを設定 する場合、NASマネージャのオンラインヘルプを参照してく ださい。 メモ: IPアドレスを設定する前に、NASシステムがネットワークに接続されていることを確認してください。 IPアドレスを設定するには、次の手順を実行します。 1. NASマネージャにログインします。 2. Network(ネットワーク)をクリックし、 Interfaces(インタフェース)をク リックします。 3.
6. OKをクリックします。 ローカルユーザーのグループの作成 メモ: ドメイン環境では、ドメイングループは作成できません。ただし、ドメインユーザーをローカルグループに追加することはできます。 1. NASマネージャにログインします。 2. Users(ユーザー)をクリックします。 3. Local Groups(ローカルグループ)をクリックします。 4. Local Groups on Server Appliance(アプライアンスサーバのローカルグループ)ページで、 New(新規)をクリックします。 5. Create New Group(新しいグループの作成)ページで、グループの名前と説明を入力します。 6. Members(メンバー)をクリックします。 7. 次のうちの1つを実行し、グループのメンバーを選びます。 Add user or group(ユーザーまたはグループの追加)ボックスで、一覧からローカルユーザーまたはグループを選び、 Add(追加)をクリッ クします。 ドメイングループのドメインおよびグループ名( domain\group_name)またはドメインユーザーアカウントのドメインお
2. Shares(共有)をクリックします。 3. Shares(共有)ページで、Shares(共有)をクリックします。 4. Shared Folders(共有フォルダ)ページで、 Tasks(タスク)一覧から New(新規)をクリックします。 5. 共有名および共有パスを入力します。 メモ: システムのルートディレクトリを共有にしないでください。ルートディレクトリ内のフォルダのみを共有にしてください。たとえ ば、d:\を共有にせずに、 d:\foldername(foldernameはルートディレクトリ内のフォルダの名前)を共有にします。 6. Share path(共有パス)に存在しないフォルダを入力した場合、 Create folder if it does not already exist(フォルダが存在しない場合に作成する) をク リックします。 メモ: Comment(コメント)フィールドは、NFS、FTP、およびHTTPでの共有には無視されます。 7.
共有からのプロトコルの削除 共有には複数のプロトコルが割り当てられている場合があるので、共有から1つのプロトコルを削除するだけで残りのプロトコルも削除されます。 共有から1つまたは複数のプロトコルを削除するには、次の手順を実行します。 1. NASマネージャにログインします。 2. Shares(共有)をクリックします。 3. Shares(共有)ページで、Shares(共有)をクリックします。 4. Shared Folders(共有フォルダ)テーブルで、プロトコルを削除したい共有をクリックします。 5. Properties(プロパティ)をクリックします。 6. 共有から削除するプロトコルのチェックマークを外します。 7.
既存のボリュームのディスククォータを有効にすると、新しいユーザーに対するボリュームの使用状況がその時点から自動的に監視されます。ただし、 既存のボリュームユーザーにはディスククォータは適用されません。既存のボリュームユーザーにディスククォータを適用するには、Quota Entries(クォータエントリ)ウィンドウで新しいディスククォータエントリを追加します。 新しいクォータエントリを追加するには、次の手順を実行します。 1. NASマネージャにログインします。 2. Disks(ディスク)をクリックします。 3. Disk Quota(ディスククォータ)をクリックします。 4. Disk Quota(ディスククォータ)ページで、管理するボリュームをクリックします。 5. Quota Entries(クォータエントリ)をクリックします。 6. New(新規)をクリックします。 7. リストボックスからローカルユーザーを選ぶか、テキストボックスにドメインアカウントの名前を入力します( domain_name\user_name の形式で)。 8.
3. Disk Quota(ディスククォータ)をクリックします。 4. Volumes and Quotas(ボリュームとクォータ)ページで、管理するボリュームを選びます。 5. Tasks(タスク)一覧で、 Quota Entries(クォータエントリ)を選びます。 6. Quota Entries(クォータエントリ)ページで、クォータエントリを削除する Logon name(ログオン名)を選びます。 7. Tasks(タスク)一覧で、 Delete(削除)を選びます。 8. OKをクリックします。 ログの使い方 ログファイルは、アプリケーション、サービス、またはオペレーティングシステムが生成するイベントやイベントログエントリとも呼ばれるメッセージを保存 します。このようなメッセージは、システムによって実行される処理を記録するために使用されます。ログファイルは通常テキスト(ASCII)ファイル で、.
5. Tasks(タスク)一覧で、 Log Properties(ログのプロパティ)をクリックします。 6. Log Properties(ログのプロパティ)ページの Maximum log size(最大ログ サイズ)テキストボックスで、ログの最大サイズを(KBで)入力します。 7. 最大ログサイズに達した時にシステムがログファイルのエントリをどう処理するか決定し、以下のうちの1つをクリックします。 Overwrite events as needed(必要に応じてイベントを上書き)― シス テムは新しいイベントが発生すると古いイベントを上書きします。 Overwrite events older than ____ days(____日より古いイベントを上 書き)― システムは、指定された日数の間イベントエントリを残してか ら新 しいイベントエントリで上書きします。 Do not overwrite events(イベントを上書きしない)― システムはすべ てのイベントをログに残し、新しいイベントをファイルの最後に追 加しま す。 8.
MDM(複数デバイス管理)はNAS管理機能の一部です。この機能を使って1つまたは複数のNASシステムで同時に複数のジョブを実行できます。MDMを 利用して、ユーザーの追加、または単一システムから複数のNASシステムのシステムステータス情報の取得が可能です。 メモ: MDMは、NASシステムではデフォルトで無効になっています、 MDMは、デバイスとコントローラの2つのコンポーネントで構成されています。デバイスとは、コントローラから送られたジョブの実行と、ジョブの結果をコ ントローラに返すシステムのことです。ジョブは個々のデバイス、またはセットと呼ばれるデバイスのグループに適用できます。コントローラの目的 は、MDMが有効になっている他のデバイスの検出、デバイスのオーナシップの管理、およびジョブの管理です。MDMサービスを利用するには、NASシス テムのうちの1台をコントローラとして指定する必要があります。 NASシステムでのMDMの設定 NAS マネージャのMDMタブから、 Multiple Device Management Settings(複数のデバイスの管理設定)オプションを使って、コントローラおよび
検索します。 c. Upload Certificate(認定のアップロード)をクリックします。 MDMコントローラの認定ファイルは、目的のMDMデバイスにアップロードされます。 6. OKをクリックします。 システムは、自動的に再起動します。 MDMのリセット MDMをリセットするとMDM機能が無効になり、MDMの指定がNASシステムから削除されます。MDMがリセットされると、お使いのシステムはデバイスまた はコントローラとして指定されることはありません。 NASシステムでMDMをリセットにするには、次の手順を実行します。 1. NASマネージャにログインします。 2. システムがデバイスとして設定されている場合、 MDMをクリックします。システムがコントローラとして設定されている場合、 Controller(コントロー ラ)を クリックします。 3. Reset MDM(MDMのリセット)をクリックします。 4.
2. Controller(コントローラ)をクリックします。 3. Create Sets(セットの作成)をクリックします。 4. Tasks(タスク)一覧で、 New(新規)をクリックします。 5. 新しいセットの名前と説明を入力します。 6. Devices(デバイス)または Existing sets(既存のセット)一覧から、新しいセットのメンバを選びます。 7. OKをクリックします。 MDMデバイスの制御 NASマネージャの Controller(コントローラ)タブから Control Devices(デバイスの制御)のオプションを使って、デバイスレコードの作成や削除、デバイスの セットへのグループ化、デバイスの制御の取得や解除、デバイスのプロパティの変更、または1つまたは複数のデバイス上でのジョブの実行をおこなうこ とができます。 新しいMDMデバイスレコードの作成 1. NASマネージャにログインします。 2. Controller(コントローラ)をクリックします。 3. Control Devices(コントロールデバイス)をクリックします。 4.
MDMジョブの実行 ジョブとは、単一のデバイスまたはセット内のすべての制御デバイス上で実行される管理タスクです。ジョブには様々な形式があります。コントローラに よってデバイス上で実行されるスクリプト形式や、NASシステムのシャットダウンまたは再起動などの特別な操作があります。 ジョブを実行するには、次の手順を実行します。 1. NASマネージャにログインします。 2. Controller(コントローラ)をクリックします。 3. Run Jobs(ジョブの実行)をクリックします。 4. Tasks(タスク)一覧で、 Run(実行)をクリックします。 5. Run Job Wizardの指示に従います。 MDMジョブテンプレートの使い方 NASマネージャMDMサービスで提供されるサンプルのジョブスクリプトに加えて、1つまたは複数のデバイス上でリモートに実行できるカスタムスクリプト を作成することができます。これらのカスタムスクリプトをジョブテンプレートに組み込んで、後日実行するジョブに使用できます。 新しいジョブテンプレートの作成 1. NASマネージャにログインします。 2.
ドメインに参加するための JoinDomain.vbsスクリプトのパラメータは、次のようになります。 -join -password domainnameはドメイン名で、usernameはドメイン上のユーザー名、およびpasswordはドメインユーザーのパスワードです。 ワークグループに参加するための JoinDomain.vbsスクリプトのパラメータは、次のようになります。 -workgroup workgroupnameは、ワークグループの名前です。 CreateUser.vbs CreateUser.vbsスクリプトが、特定のNASシステムまたはデバイスセットにユーザーを追加します。 CreateUser.
1. NASマネージャにログインします。 2. Controller(コントローラ)をクリックします。 3. View Alerts(警告の表示)をクリックします。 4. 表示したい警告の横にあるチェックボックスを選びます。 5. Tasks(タスク)一覧で、 Alert Details(警告の詳細)をクリックします。 6. Alert Details(警告の詳細)ページで、警告が発生した状況についての情報を表示してから、指示に従います。 7. 警告を削除するには、 Clear Message(メッセージのクリア)をクリックします。 NASシステムのシャットダウン NASマネージャを使ってNASシステムをシャットダウンしたり、再起動したり、シャットダウンの予約をおこなうには、次の手順を実行します。 1. NASマネージャにログインします。 2. Maintenance(メンテナンス)をクリックします。 3. Shutdown(シャットダウン)をクリックします。 4.
1. NASマネージャにログインします。 2. Disks(ディスク)をクリックします。 3. Disks(ディスク)ページで、 Disks(ディスク)をクリックします。 4. 隣接するラジオボタンをクリックして、再スキャンしたいディスクを含むアダプタを選びます。 5. Tasks(タスク)カラムで、 Select(選択)をクリックします。 使用可能なディスクの一覧が各ディスクのステータスといっしょに表示されます。 6. Disks(ディスク)ページの Physical Disks(物理ディスク)カラムで、再スキャンするディスクを選びます。 7. Tasks(タスク)一覧で、 Rescan(再スキャン)をクリックします。 8. Rescan(再スキャン)ページで OKをクリックし、再スキャンを開始します。 ホットスペアの作成 1. NASマネージャにログインします。 2. Disks(ディスク)をクリックします。 3. Disks(ディスク)ページで、 Disks(ディスク)をクリックします。 4. 隣接するラジオボタンをクリックして、ホットスペアを作成したいディスクを含むアダプタを選びます。 5.
6. Disks(ディスク)ページの Physical Disks(物理ディスク)カラムで、強制オンラインにするディスクを選びます。 7. Tasks(タスク)一覧で、 Force Online(強制オンライン)をクリックします。 ボリュームの管理 ボリュームとは、1つまたは複数の物理ディスク上にある使用可能な容量の割り当てです。NASマネージャを使って、ボリュームを作成、削除、拡張、再構 成、修復したり、ボリュームのプロパティを表示することができます。 メモ: Array Managerを使って、ボリュームを作成することもできます。「ディスクおよびボリュームの詳細管理」の「 してください。 動的ボリュームの作成 」を参照 メモ: ボリューム管理手順の詳細についてはこの項では説明していないので、NASマネージャのオンラインヘルプを参照してください。 ボリュームの作成 1. NASマネージャにログインします。 2. Disks(ディスク)をクリックします。 3. Volumes(ボリューム)をクリックします。 4. Tasks(タスク)一覧で、 New(新規)をクリックします。 5.
メモ: 内部RAIDグループは拡張できません。 ボリュームの拡張の準備ができると、RAIDステータスには Ready to Expand(拡張準備完了)の印が付きます。 メモ: すべてのRAIDコントローラの詳細操作については、「 ディスクおよびボリューム の詳細管理 」を参照してください。 ボリュームを拡張するには、次の手順を実行します。 1. NASマネージャにログインします。 2. Disks(ディスク)をクリックします。 3. Volumes(ボリューム)をクリックします。 4. Volumes(ボリューム)カラムで隣接するラジオボタンをクリックして、拡張するボリュームを選びます。 5. Tasks(タスク)一覧で、 Expand(拡張)をクリックします。 6.
8. Single RAID-5または Single RAID-0のどちらかである New Layout(新規レイアウト)を選びます。 メモ: RAID 0ボリュームには耐故障性はなく、ドライブが故障した場合、データの保護は提供しません。 9.
PowerVault Advanced Administration Menuの使い方 Advanced Administration Menuは、NASシステムのアドバンス機能にリンクを提供するソフトウェアアプリケーションです。メニューは、Terminal Servicesを 使ってNASシステムにアクセスすると自動で実行されます。 Advanced Administration Menuにアクセスするには、次の手順を実行します。 1. NASマネージャにログインします。 2. Maintenance(メンテナンス)をクリックします。 3. Terminal Servicesをクリックし、NASシステムに管理者としてログインしま す。 メモ: デフォルトの管理ユーザー名はadministratorで、デフォルトのパスワードは powervaultです。 Advanced Administration Menuが表示されます。メニューが表示されない場合、NASシステムのデスクトップの Advanced Administration Menuアイ コンをダブルクリックします。 4.
Terminal Services Config ― Terminal Servicesを設定することができます。 Language(言語)リンクをクリックし、Advanced Administration Menuの言語を中国語、英語、フランス語、ドイツ語、日本語、スペイン語に変更します。 目次ページに戻る
目次ページに戻る ディスクおよびボリューム の詳細管理 Dell™ PowerVault™ 77xN NAS システム管理者ガイド Array Managerを使用したディスクとボリュームの管理 Array Managerの共通タスク ディスクアレイの管理 アレイディスクコマンド 一般的なコントローラコマンド ディスク管理 ボリューム管理 動的ボリュームでの作業 エンクロージャ管理 この章では、Dell OpenManage™ Array Managerを使ったディスク、ボリューム、物理ハードドライブの管理方法について説明します。 Array Managerを使用したディスクとボリュームの管理 Dell OpenManage Array Managerは全般的なストレージ管理を提供しますが、NASマネージャの Disks(ディスク)タブから実行できない アドバンス機能 の みに使用してください。 Array Managerを使って、システム内のストレージデバイスや論理ボリュームの設定をおこなうことができます。Array Managerは、物理表示および論理表 示でスト
Array Managerコンソール Array Managerコンソール表示は、左側ペインにツリーを使ってストレージオブジェクトを表示し、右側ペインにタブを使ってストレージオブジェクトについ ての追加情報を表示します。次項では、左右のペインについて詳しく説明します。 左側ペイン 左側ペインには、Array Managerのソフトウェアが検出したオブジェクトが表示されます。主なストレージオブジェクトはローカルシステムオブジェクト、アレ イ、ディスク、およびボリュームです。ストレージオブジェクトの前にあるプラス(+)をクリックすると、そのオブジェクトの下にある下位ストレージオブジェク トを表示できます。 アレイとは、RAIDコントローラに接続されている物理的および論理的ストレージサブシステムを指します。 ディスクとは、Microsoft ® Windows®オペレーティングシステムが認識するディスクを指します。 ボリュームには、Array Managerが作成した動的RAIDボリューム、プライマリおよび拡張パーティション、および拡張パーティションに関連した論 理ドライブが含まれます。 My Network P
Progress(進行度)は、現在の作業の進行状態(完了した割合)を表示します。 File System(ファイルシステム)は、ファイルシステムの種類を示します。 Graphical Layout(グラフィカルレイアウト)は、使用中のディスク容量を画像で表わします。 Events(イベント)タブは、ストレージオブジェクトに関連するイベントログメッセージを表示します。 Disk View(ディスク表示)タブは、CDや他のリムーバブルメディアを含む、システムのディスクのグラフィカルレイアウトを表示します。 DM View(DM表示)タブは、Array Managerコンソールでは淡色表示されていて無効になっています。 Array Managerの共通タスク この項では、Array Managerを使って実行する最も一般的な作業について、高いレベルで説明します。詳細については、Array Managerのマニュアルを参 照してください。 新しいボリュームの作成 1. 利用可能な物理ドライブからRAID 5仮想ディスクを作成します。 2. 作成したディスクに署名を書き込みます。 3.
以下の項目について説明します。 推奨仮想ディスク設定 仮想ディスクの作成 仮想ディスクの削除 仮想ディスクの再設定と管理 仮想ディスクの作成 システム管理を向上させるため、まず仮想ディスクを作成します。 メモ: 対応PERCコントローラカードを使って作成された仮想ディスクは、全体のサイズ が2 TBを越える大きさのアレイディスクからは作成できま せん。たとえば、最終的な仮想ディスクの大きさに関係なく、73 GBのサイズのアレイディスクを30以上選択することはできません。このサイズの ディスクを31以上選択しようとすると、2 TBの制限に達しているというメッセージが表示されますので、アレイディスクの数を減らす必要がありま す。これは標準のSCSI制限です。 メモ: デフラグ や暗号化などのすべてのシステム機能を最大限に利用するには、仮想ディスクを作成する際、ストライプサイズに64 KBのデフォ ルト値を使用してください。 仮想ディスクを作成するには、次の手順を実行します。 1. アレイグループを右クリックします。 2.
仮想ディスクが左側ペインからなくなります。 仮想ディスクを削除した後、新しい仮想ディスクを作成する前にシステムを再起動します。 仮想ディスクの再設定と管理 この項では、NASマネージャを使った仮想ディスク設定の変更方法について簡単に説明します。以下の項目について説明します。 Add Member(メンバーの追加)の使い方 Transform Type(変更のタイプ)の使い方 Change Policy(ポリシー変更)の使い方 Check Consistency(一貫性のチェック)の使い方 ディスクの初期化 Properties(プロパティ) Blink Virtual Disk(仮想ディスクのブリンク) Unblink Virtual Disk(仮想ディスクのブリンク解除) メモ: ハードウェアの制限のため、ドライブからの読み出しまたは書き込みをおこなうまで、PERC 3/DCおよびPERC 3/QCコントローラはドライ ブステータスの変更を検出しません。たとえば、未設定のドライブを削除した場合、コントローラはそのドライブを手動で再スキャンするか、読み 出し/書き込みを実行するまで、変更を検出しません。
警告ダイアログボックスが表示され、続行するか聞かれます。 4. Yes(はい)をクリックします。 Transform Type(変更のタイプ)の進行度情報が右側ペインに表示されます。 5. 進行度を表示するには、仮想ディスクの親をクリックします。 仮想ディスクのステータスは、 Reconstructing(再構築中)になり、操作が完了するまで進行度情報が表示されます。操作の最後に、変更された RAIDレベルがType(タイプ)カテゴリに表示されます。 Change Policy(ポリシー変更)の使い方 仮想ディスクのキャッシュポリシーを変更するには、次の手順を実行します。 1. 仮想ディスクを右クリックします。 2. Change Policy(ポリシー変更)をクリックします。 Virtual Disk Change Policy(仮想ディスクの方針変更)ダイアログボックスが表示されます。 3. プルダウンメニューから、変更するポリシーを選びます。 ライトキャッシュの有効化または無効化、およびリードキャッシュの有効化または無効化が変更できます。 4.
Blink Virtual Disk(仮想ディスクのブリンク) このコマンドを使ってアレイディスクのLEDを点滅させ、仮想ディスクに含まれているアレイディスクの場所を確認することができます。このコマンドは、30 秒または60秒が過ぎると自動的にキャンセルされます。 Unblink Virtual Disk(仮想ディスクのブリンク解除) このコマンドを使って、30秒または60秒の限界値に達する前に Blink Virtual Disk(仮想ディスクの点滅)コマンドをキャンセルすることができます。 アレイディスクコマンド この項では、アレイディスクに対しておこなえる以下のコマンドについて説明します。 Format(フォーマット) Rebuild(再構築) Assign global hot spare(グローバルホットスペアの割り当て) Unassign global hot spare(グローバルホットスペアの割り当て解除) Online array disk(オンラインアレイディスク) Offline array disk(オフラインアレイディスク) Prepare to remove(削除の準備) Pr
Assign Hot Spare(ホットスペアの割り当て)ダイアログボックスが表示されます。 3. 操作が正常に完了したか確認するには、右側ペインに表示されているプロパティをクリックします。 アレイディスクのステータスは Ready(準備完了)で、タイプは Spare Array Disk(スペアアレイディスク)である必要があります。 Unassign Global Hot Spare(グローバルホットスペアの割り当て解除) Unassign Global Hot Spare(グローバルホットスペアの割り当て解除)コマンドは、ホットスペアディスクの割り当てを解除します。ホットスペアディスクの割 り当てを解除するには、次の手順を実行します。 1. ホットスペアに割り当てられているディスクを右クリックします。 2. Unassign Global Hot Spare(グローバルホットスペアの割り当て解除)をクリックします。 3.
この項では、一般的なコントローラ操作について説明します。 Rescan controller(コントローラの再スキャン) Flush cache(キャッシュのフラッシュ) Enable alarm(警告の有効化) Disable alarm(警告の無効化) Rebuild rate(再構築割合) Properties(プロパティ) Rescan controller(コントローラの再スキャン) Rescan Controller(コントローラの再スキャン)コマンドは、設定完了後に接続された新しいディスクがあるか確認するのに使用します。コントローラを再 スキャンするには、次の手順を実行します。 1. 再スキャンするコントローラを右クリックします。 2.
Properties(プロパティ)コマンドは、コントローラの属性を表示します。 プロパティを表示するには、次の手順を実行します。 1. 適切なコントローラを右クリックします。 2.
メモ: ディスクが動的ディスクにアップグレードされたら、そのディスクのすべてのボリュームを削除しない限りベーシックに戻すことはできませ ん。データボリュームが作成された後に、ディスクをベーシックに決して戻さないでください。 動的ディスクの復帰 動的ディスクが破壊されたり、電源が落ちていたり、接続が解除されている場合に欠落ディスクとして表示されることがあります。次の手順を実行して、 動的ディスクをオンラインに復帰できます。 1. Missing(欠落)または Offline dynamic disk(オフライン動的ディスク)とマークが付いているディスクを右クリックします。 2.
ボリュームの概要 パーティションまたはボリュームのプロパティの確認 パーティションやボリュームのフォーマット パーティションやボリュームの削除 ボリュームの概要 ボリュームとは、1つまたは複数の物理ディスクで構成されている論理エンティティのことです。ボリュームはファイルシステムでフォーマットでき、ドライブ 文字でアクセスできます。 ディスクと同じように、ボリュームにも基本ボリュームと動的ボリュームがあります。Array Managerでは、基本ボリュームは動的ディスクにないすべての ボリュームを指します。動的ボリュームとは、Array Managerで動的ディスクから作成された論理ボリュームのことです。 システムで、すべてのデータボリュームと動的ボリュームを動的ディスク上に作成します。オペレーティングシステムドライブのみ、システム回復に限界 があるので、基本ボリュームのままにしておく必要があります。 パーティションまたはボリュームのプロパティの確認 1. 確認するパーティションまたはボリュームを右クリックします。 2.
Yesをクリックするとボリュームがただちに削除されます。 動的ボリュームでの作業 動的ボリュームとは、Array Managerで動的ディスクに作成されたボリュームのことです。この項では、動的ボリュームの作成方法と拡張方法について説 明します。 動的ボリュームの作成 メモ: デフラグ や暗号化などのすべてのシステム機能を最大限に利用するには、仮想ディスクを作成する際、割り当てユニットサイズに64 KBの デフォルト値を使用するようお勧めします。 メモ: サポートされるボリュームの最大サイズは2 TBです。 1. ツールバーからCreate Volume(ボリュームの作成)アイコンをクリックします。 Create Volume Wizard(ボリューム作成ウィザード)が表示されます。 2. Next(次へ)をクリックします。 パーティションまたはボリュームのどちらを作成するか選ぶよう指示されます。 Dynamicボリュームボタンがハイライト表示されていることを確認 します。 ボリュームが属する動的グループが自動的に作成され、選ばされて表示されます。 3.
メモ: Quick format(クイックフォーマット)は、フォーマット時にディスクの不良セクタを調べません。 15. Next(次へ)をクリックし、 Finish(完了)をクリックします。 動的シンプルまたはスパンボリュームの拡張 以下に当てはまる場合のみ、ボリュームの拡張ができます。 ボリュームはNTFSでフォーマットされている。 ボリュームは最初から動的ディスクに作成されている。 動的ディスク上に、ボリュームを拡張できる未割り当て領域がある。 以下に当てはまる場合、ボリュームの拡張はできません。 ボリュームはFATまたはFAT32でフォーマットされている。 ボリュームがソフトウェアRAIDを使用している(ストライプ、ミラー、またはRAID 5ボリューム)。 動的ディスクに未割り当て領域がない。 最大で32の動的ディスクに、動的ディスク上のシンプルおよびスパンボリュームを拡張できます。ボリュームを拡張した後で、ソフトウェアRAIDを使ってミ ラーやストライプはできません。スパンボリューム全体を削除しないと、スパンボリュームではどの部分も削除できません。 1.
エンクロージャの電源装置 エンクロージャ内に取り付けられている電源装置は、ツリー表示の Power Supplies(電源装置)の下に表示されます。左側ペインで Power Supplies(電源 装置)を選んで、右側ペインに個々の電源装置とステータス情報を表示します。Power Supplies(電源装置)を展開して、左ページに個々の電源装置を表 示することもできます。 Power Supplies(電源装置)または個々の電源装置を右クリックすると、コンテキストメニューが Properties(プロパティ)オプションといっしょに表示されま す。 エンクロージャの温度プローブ エンクロージャ内に取り付けられている温度プローブは、ツリー表示の Temperature Probes(温度プローブ)の下に表示されます。 Temperature Probes(温度プローブ)を選んで、個々の温度プローブとステータス情報を右側ペインに表示します。温度プローブのステータス情報には、現在の温度と 温度プローブの警告およびエラー限界値が含まれます。エラー限界値はデフォルト値で、変更はできません。ただし、警告限界値は設定できま
目次ページに戻る システム管理 Dell™ PowerVault™ 77xN NAS システム管理者ガイド Dell OpenManage Server Administrator リモートアクセスコントローラの使い方 Dell OpenManage Server Agentからの警告ログメッセージ SNMPプロパティの設定 この項では、Dell OpenManage™ Server Administratorの概要、ERA(Embedded Remote Access)の使い方、およびSNMPプロパティの設定方法など、お 使いのNASシステムのシステム管理について説明します。 Dell OpenManage Server Administrator Dell OpenManage Server Administratorは総合的で、1対1のシステム管理ソリューションを2つの方法で提供します。1つは組み込みウェブブラウザの GUI(Server Administratorホームページ)からで、もう1つはオペレーティングシステムを使ったCLI(コマンドラインインタフェース)からです。Ser
Diagnostic Serviceは、システムでローカルに実行したり、ネットワークに接続されているシステムでリモートに実行できる診断プログラムの製品群で す。Diagnostic Serviceは、個々のシステム上の問題を診断し、テストするシステムで実行中のすべての他のアプリケーションと同時に実行するよう設計 されています。 Update Service Update Serviceは、ローカルシステム上でBIOSおよびファームウェアバージョンのアップデートを実行するための最新のバージョンコントロールと、変数 変更管理ツールを提供します。 ログ Server Administratorは、システムに対して発行された、またはシステムが発行したコマンド、監視ハードウェアイベント、POSTイベント、およびシステム 警告のログを表示します。ホームページでログを表示したり、ログをレポートとしてプリントまたは保存したり、指定されたサービス連絡先にログを電子 メールで送信することができます。 Server Administratorへのアクセス Server Administratorは、ウェブブラウザから直接、ま
4. System Management(システムの管理)をクリックします。 5. Dell Remote Assistant Setupをクリックします。 RACの追加情報 RACソフトウェアのインストールと設定の詳細については、『Dell Remote Access Controller Installation and Setup Guide』を参照してください。 メモ: NASシステム上のRACのデフォルトのユーザー名とパスワードはそれぞれ administratorとpowervaultです。RACマニュアルにある ユーザー名とパスワードと は異なります。 Dell OpenManage Server Agentからの警告ログメッセージ Server Administratorは、SNMPイベントログファイルに記録される警告メッセージを生成します。警告ログメッセージには、ドライブ、温度、ファン、および 電源の状態についての情報、ステータス、警告、および障害メッセージが含まれます。 トラップログを表示するには、次の手順を実行します。 1.
ネットワーク上のどのホストからでもSNMP要求を受け入れるには、 Accept SNMP packets from any host(すべてのホストからSNMPパ ケットを受け入れる)をクリックします。 SNMPパケットの受け入れを制限するには、 Accept SNMP packets from these hosts(これらのホストからSNMPパケットを受け入れる)を クリックし、Add(追加)をクリックします。適切なホスト名、IPまたはIPXアド レスを入力してから、 Add(追加)をもう一度クリックします。 メモ: エントリをクリックし、 Edit(編集)をクリックしてエントリを変更できます。エントリを選んで Remove(削除)をクリックすると、そのエントリを削 除できます。 メモ: デフォルト名の Publicを含めてすべてのコミュニティ名を削除した場合、SNMPはどのコミュニティ名にも応答しません。必要に応じて、コ ミュニティとホスト名を追加できます。 メモ: 既存のSNMP設定を変更する場合、変更はただちに適用されます。設定を適用するのにSNMPサービスを再起動する必要はありませ ん。SNMP
目次ページに戻る システムのバックアップ Dell™ PowerVault™ 77xN NAS システム管理者ガイド システム状態のバックアップ データボリュームのバックアップ Windows 2000バックアップと回復ツール サードパーティバックアップソフトウェア Windows 2000バックアップと回復ツール用テープデバイスドライバのインストール Dell ActiveArchive™同一イメージのバックアップ SANでのテープバックアップの使い方 この章では、システムのファイルのバックアップ方法について説明します。以下の項目について説明します。 システム状態ファイルのバックアップ データボリュームのバックアップ Microsoft® Windows® 2000バックアップと回復ツールの使い方 ローカルおよびネットワークバックアップ用のサードパーティソフトウェアの使い方 Windows 2000用のテープデバイスドライバのインストール システム状態のバックアップ システム状態ファイルには、NASシステムについての設定情報が含まれます。システム状態をバックアップすると、オ
Welcome to Windows 2000 Backup and Recovery Toolsウィンドウが表示されます。 メモ: Windows 2000 Backup and Recovery Toolsウィンドウが表示されない場合、 Maintenance(メンテナンス)をクリックして、 Terminal Servicesをクリックします。Advanced Administration Menuで、 Administrative Tools(管理ツール)をクリックして、 Windows 2000 Backup/Recovery(Windows 2000のバックアップ/ 回復)をクリックします。 5. バックアップウィザード をクリックします。 6. バックアップウィザード ウィンドウで、 次へをクリックします。 7. バックアップを作成する項目 ウィンドウで、 システム状態データのみのバックアップを作成する をクリックし、 次へをクリックします。 8. バックアップを保存する場所 ウィンドウで、 参照をクリックします。 9.
ネットワークバックアップ用のサードパーティバックアップソフトウェア ネットワークバックアップのために、前もってバックアップサーバをネットワークに接続しておく必要があります。ネットワークバックアップのパフォーマンス を向上させるため、バックアップソフトウェアに付属のネットワークアクセラレータエージェントを使用することをお勧めします。 ネットワークアクセラレータエージェントのインストール VERITAS Backup Execネットワークアクセラレータエージェントは、ネットワーク上のリモートシステムからNASシステムにリモートでインストールすること ができます。 ネットワークアクセラレータエージェントのインストール方法の詳細については、バックアップソフトウェアのマニュアルを参照してください。 ローカルバックアップ用のサードパーティバックアップソフトウェアのインストールと使い方 以下に、ローカルバックアップ用にVERITAS Backup ExecおよびARCserve 2000ソフトウェアのインストール方法と使い方について説明します。 VERITAS Backup Exec メモ: バックアップソフトウェア
Backup Execウィンドウの前に表示される Backup Exec Assistantウィンドウが、共通バックアップタスクのウィザードを提供します。 Backup Execウィンドウの ツールメニューを使って、 Backup Exec Assistantを表示することもできます。 Remote Administratorを使って、ローカルアプリケーションからと同様にすべてのバックアップ操作を管理します。VERITAS Backup Execの使い方 の詳細については、VERITAS Backup Execに付属のマニュアルを参照してください。 ARCserve 2000 メモ: バックアップソフトウェアをインストールする前に、最新のドライバとソフトウェアのアップデートがないか、Dell | Supportウェブサイ トsupport.jp.dell.
もしれません。 メモ: テープデバイスドライバのほとんどは、 c:\dell\driversディレクトリにあります。ただし、最新のドライバやパッチを、Dell | Supportウェブサイ トsupport.jp.dell.comで常に確認してください。 Dell™ PowerVault™ テープドライブ用ドライバのインストール 1. PowerVaultテープドライブを接続して、システムを再起動します。 2. NASマネージャにログインします。 3. Maintenance(メンテナンス)をクリックします。 4. Terminal Servicesをクリックします。 5. Terminal Services Clientのセッションにログインします。 6.
5. Terminal Services Clientのセッションにログインします。 6. Advanced Administration Menuから、システムの管理をクリックし、 コンピュータの管理 をクリックします。 メモ: Advanced Administration Menuが表示されない場合、NASシステムのデスクトップのAdvanced Administration Menuアイコンをダブル クリックします。 7. 左側ペインで コンピュータの管理 をクリックして、 システムツールをクリックします。 8. 左側ペインで デバイスマネージャ をクリックします。 9. 右側ペインで Medium Changers(メディアチェンジャー)をクリックします。 10. Unknown Medium Changer(不明なメディアチェンジャー)をダブルクリックします。 11. プロパティ ウィンドウで、 ドライバタブをクリックします。 12. ドライバの更新をクリックします。 デバイスドライバのアップデートウィザードが表示されます。 13. 次へをクリックします。 14.
元できません。 同一イメージをバックアップするには、次の手順を実行します。 1. NASマネージャを使って同一イメージを作成します。 「Dell ActiveArchive」を参照してください。 メモ: 性能を向上させるには、読み出し専用の同一イメージのみをバックアップします。 2. NASマネージャのメインメニューで、 Maintenance(メンテナンス)をクリッ クします。 3. Terminal Servicesをクリックし、NASシステムにログインします。 4. PowerVault Advanced Administrationウィンドウが表示されたら、 Exit(終了)をクリックします。 5. マイアプライアンス をダブルクリックし、手順1で作成した同一イメージを検索します。 同一イメージは、手順1で作成した同一イメージのボリュームのDell ActiveArchiveaディレクトリにあります。 6. 同一イメージを右クリックして、 共有をクリックします。 7. 共有するをクリックします。 8. 共有名フィールドに 共有の名前を入力します。 9. 許可をクリックします。 10.
6. ファイルを保存したいドライブ文字とパスを入力します。元の同一イメージの場所とは違うパスにする必要があります。 7. Run Now(今実行する)を選んで、復元を今実行するか、 Schedule(予定)を選んで後で復元するよう予定を立てます。 SANでのテープバックアップの使い方 1つまたは複数のNASシステムを使って、SAN(ストレージエリアネットワーク)のテープアックアップデバイスにデータをバックアップすることができます。 このバックアップ方法を利用するには、別のゾーンにNASシステム、スイッチポート、およびテープバックアップデバイスが必要です。これらのコンポーネ ントは別のゾーンにある必要があるので、NASシステムはSAN上にある別のサーバまたはストレージシステムにアクセスできません。SANおよびSANで のゾーンの作成方法についての詳細は、お使いのファイバーチャネルスイッチのマニュアル、および『SAN管理者ガイド』を参照してください。図 51に、NASシステムをSANテープデバイスにバックアップする通常の構成例を示します。 図5-1.
目次ページに戻る システムの回復と復元 Dell™ PowerVault™ 77xN NAS システム管理者ガイド 再インストールの前に試す解決策 システム障害からの回復 システム状態データの復元 初期システムセットアップの復元 この章では、オペレーティングシステムに障害が発生した場合のNASシステムの回復方法について説明します。また、オペレーティングシステムの復元 を必要としない解決方法についても説明します。 NASシステムは冗長性を持たせた設計になっているため、特定のハードウェアおよびソフトウェアの障害から回復することができます。場合によっては、 自動的に回復することができますが、NASシステムの回復に管理者権限が必要になり、手動の操作をしなければならないこともあります。 次の方法を順番通りに実行して、NASシステムを復元します。 1. 「再インストールの前に試す解決策 」に一覧表示された可能な解決策を実行しま す。 2.
オペレーティングシステムの再インストール 注意: 『Reinstallation CD』を使用すると、オペレーティングシステムドライブ上のデータはすべて失われます。 1. CDドライブに『Reinstallation CD』を挿入します。 2. NASシステムをシャットダウンします。 3. 1つまたは両方の既存のオペレーティングシステムのディスクドライブが動作可能な場合、手順4に進みます。 既存のオペレーティングシステムドライブ(SCSIドライブ0および1)の両方が、新しい初期化済みのドライブと交換する場合、すべての内蔵データ ドライブをシステムから引き出してバックプレーンから外し、接続を解除する必要があります。内蔵ドライブベイに取り付けられた新しいオペレー ティングシステムのディスクドライブは2つだけになります。 4.
e. 手順8に進みます。 7. 復元ファイルを含むメディアがない場合、ファイルをインポートする必要があります。 以前のバックアップが認識されないため、再インストールした後、ファイルをインポートする必要があります。 a. Import File(ファイルのインポート)をクリックします。 Backup File Name(バックアップファイル名)ウィンドウが表示されます。 b. 参照をクリックします。 Select file to catalog(カタログするファイルの選択)ウィンドウが表示されます。 c. ファイルを見つけたら、 開くをクリックして、 OKをクリックします。 What to Restoreウィンドウが表示されます。 d. ファイルの横にある + のマークをクリックします。 e. Media Created on(作成されたメディア)の横にある + をクリックします。 バックアップファイルの場所を聞かれます。 f.
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目次ページに戻る Dell ActiveArchive Dell™ PowerVault™ 77xN NAS システム管理者ガイド 同一イメージについて 同一イメージのグローバル設定 同一イメージボリュームの設定 同一イメージの使い方 同一イメージのスケジューリング 保存された同一イメージへのアクセス 既存の同一イメージからのボリュームの復元 拡張ボリュームの再拡張 Dell ActiveArchiveのイベントログ言語の変更 同一イメージを含むボリュームのデフラグ Dell ActiveArchive™を使用して、NASシステムのデータボリュームの同一イメージを作成および保存することができます。Dell ActiveArchiveソフトウェア は、NASマネージャを使って設定できます。 同一イメージについて 同一イメージとは、ある時点でのディスクボリュームのコピーです。同一イメージには、その同一イメージが作成された時のファイルシステムの正確なコ ピーが含まれています。同一イメージを撮影した後にアクティブなファイルシステムでファイルを変更した場合、同一イメージには
す。同一イメージを保存しているかどうかにかかわらず、仮想ディスクの読み出し性能は一定です。同一イメージの読み出し性能は、仮想ディスクの性能 と同一です。ただし、書き込み性能は異なる場合があります。仮想ディスク領域への初期書き込みのたびに、Dell ActiveArchiveソフトウェアは同一イメー ジキャッシュファイルにデータを再度書き込むので、データが同一イメージで保護されている際は、初期書き込みは遅くなります。同一イメージで保護さ れていないデータを変更しても、性能は低下しません。 同一イメージの保存 NASシステムがボリューム1つに付き最大で250の同一イメージを保存するように設定できますが、最大数を超えて同一イメージを保存すると、最も低い 保存重要性の中で、最も古い同一イメージが上書きされます。この同一イメージの数を使って、複数の同一イメージの予定を立てることができます。 (データがどのように変更されるかにより、お客様に合わせて予定を立ててください。)たとえば、次のようなスケジュールを設定できます。 優先順位の高い、毎日の同一イメージを7つ 中程度の優先順位の、毎週の同一イメージを2つ 優先順位の低
1. NASマネージャにログインします。 2. Disks(ディスク)をクリックします。 3. ActiveArchiveをクリックします。 4. Volume Settings(ボリュームの設定)をクリックします。 5. 再設定したいボリュームを選びます。 6. Configure(設定)をクリックします。 7.
効なパターンのマクロは以下のとおりです。 %M = 月 %D = 日 %Y = 年 %h = 12時間表示の時間 %H = 24時間表示の時間 %m = 分 %s = 秒 %i = インスタンス。インスタンス毎に1つ増える。 %a = AM/PM %W = 曜日 %w = 3つのアルファベットで表わした曜日 %% = パーセントサイン 10. OKをクリックして、同一イメージを作成します。 同一イメージの削除 1. NASマネージャにログインします。 2. Disks(ディスク)をクリックします。 3. ActiveArchiveをクリックします。 4. Persistent Images(同一イメージ)をクリックします。 5. 削除する同一イメージの横のチェックボックスをクリックします。 6. Tasks(タスク)一覧で、 Delete(削除)をクリックします。 7.
2. Disks(ディスク)をクリックします。 3. ActiveArchiveをクリックします。 4. Persistent Images(同一イメージ)をクリックします。 5. 編集したい同一イメージをクリックします。 6. Task(タスク)一覧で、 Properties(プロパティ)をクリックします。 7. Read Only(読み取り専用)または Read/Write(読み取り/書き込み)属性を選びます。 8. 保存重要性を選びます。 9.
%D = 日 %Y = 年 %h = 12時間表示の時間 %H = 24時間表示の時間 %m = 分 %s = 秒 %i = インスタンス。インスタンス毎に1つ増える。 %a = AM/PM %W = 曜日 %w = 3つのアルファベットで表わした曜日 %% = パーセントサイン 7. OKをクリックして、新しいスケジュールされた同一イメージを保存します。 メモ: クラスタ保護ボリュームと非クラスタ保護ボリュームの両方のマルチボリューム同一イメージをコピーしないようにしてください。詳細につ いては、「クラスタ環境の複数ボリュームの同一イメージ 」を参照してください。 同一イメージスケジュールの削除 1. NASマネージャにログインします。 2. Disks(ディスク)をクリックします。 3. ActiveArchiveをクリックします。 4. Schedules(スケジュール)をクリックします。 5. Persistent Image Schedules(同一イメージのスケジュール)ページで、削除するスケジュールされた同一イメージの横のチェックボックスをクリッ クし ます。 6.
保存された同一イメージへのアクセス メモ: Dell ActiveArchive同一イメージにアクセスできるのは、Windowsクライアント(CIFS)のみです。 メモ: 同一イメージを作成するユーティリティ名は、DellActiveArchiveです。Dell ActiveArchiveの同一イメージが保存されるディレクトリの名前 は、ActiveArchiveです。 1. NASマネージャにログインします。 2. Maintenance(メンテナンス)をクリックします。 3. Terminal Servicesをクリックします。 4. Terminal Services Advanced Clientセッションにログインします。 5. PowerVault Advanced Administration Menuウィンドウが表示される場合、 Exit(終了)をクリックし、 OKをクリックしてウィンドウを閉じます。 6.
4. Shared Folders(共有フォルダ)ページの Tasks(タスク)一覧で、 New(新規)をクリックします。 5. 共有名ActiveArchivesとパス volume_letter:\ActiveArchivesを入力します。 volume_letter は、同一イメージのボリュームです。 メモ: NFS、FTP、およびHTTP共有用のComment(コメント)フィールドは無視してください。 6. Microsoft Windows(CIFS)ボックスにチェックマークを付けます。 7. CIFS Sharing(CIFS共有)をクリックし、同一イメージにアクセスさせたいユーザーを追加します。 8. OKをクリックします。 次の手順を実行すると、ユーザーはWindows 2000クライアントから同一イメージにアクセスできます。 1. マイアプライアンス を右クリックし、 ネットワークドライブのマップ を選びます。 2. ActiveArchives共有への許可を持つユーザーとして、ActiveArchivesディレクトリにマップします。 3. フォルダ に、\\ Dellxxxxxxx\Act
5. 復元される同一イメージをクリックします。 6. Restore(復元)をクリックします。 7. OK をクリックして、同一イメージが保護しているボリュームを復元するか、 Cancel(キャンセル)をクリックしてボリュームをそのままにします。 メモ: 複数のボリュームを含む同一イメージを復元すると、同一イメージ内のすべてのボリュームが復元されます。ボリュームを1つだけ復元し たい場合、1つのボリュームの同一イメージをコピーする必要があります。 メモ: スナップショットがコピーされた後にボリュームから共有を削除する場合、スナップショットを復元した後は、その共有にはアクセスできませ ん。たとえば、ボリュームE(「ユーザー」と呼ばれる共有を持つ)の同一イメージを作成し、ボリュームEを復元した際に「ユーザー」を削除した場 合、ディレクトリが存在しファイルが含まれていても、「ユーザー」共有にはアクセスできません。 拡張ボリュームの再拡張 reextend.
3. Terminal Servicesをクリックします。 4. administratorとしてシステムにログインします。 5. Advanced Administration Menuが表示された場合、 Exit(終了)をクリックし、 OKをクリックしてメニューを閉じます。 6. Microsoft Windowsエクスプローラを開き、ハードドライブCディレクトリおよび Dellディレクトリを展開します。 7. AArchive_Langpatchディレクトリを開きます。 8. 英語の場合はenglish.batファイル、日本語の場合は japanese.batファイルというように、該当するバッチファイルをダブルクリックします。 9.
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目次ページに戻る アドバンス機能 Dell™ PowerVault™ 77xN NAS システム管理者ガイド 冗長メモリ機能の使い方 MUI(多言語ユーザーインタフェース)サポートのインストール その他の言語のサポートのインストールと設定 ネットワークアダプタのチーム化 UNIX®用のサービス Macintosh用ファイルサーバ Novell® NetWare®用サービス Microsoftディレクトリ同期化サービス セキュアソケットレイヤの使い方 この章では、Dell™ PowerVault™ NASマネージャから実行できないアドバンス機能について説明します。 この章にある手順を実行するには、Terminal Services Advanced Clientを使用する必要があります。Terminal Services Advanced Clientにアクセスするには、次 の手順を実行します。 1. NASマネージャにログインします。 2. NASマネージャから、 Maintenance(メンテナンス)をクリックします。 3.
NASシステムを使って、Microsoft Windowsオペレーティングシステムのユーザーインタフェースの言語を変更することができます。MUIにより、NASシステムで はWindowsオペレーティングシステムのメニュー、ダイアログ、ヘルプファイルが複数の言語で表示できます。サポートされているMUI言語は、簡体字中国語、繁 体字中国語、オランダ語、英語、フランス語、ドイツ語、イタリア語、日本語、韓国語、スペイン語、スウェーデン語です。システムでMUIお使いになるには、まず 『Multilingual Support CD』から言語MUIをインストールする必要があります。 メモ: オペレーティングシステムMUIのインストールと設定は、NASマネージャが使用する言語に影響を与えません。 1. 『Multilingual Support CD』をNASシステムのCDドライブに挿入します。 2. クライアントシステムから、NASマネージャにログインします。 3. Maintenance(メンテナンス)をクリックして、 Terminal Servicesをクリックします。 4.
1. 『Multilingual Support CD』をNASシステムのCDドライブに挿入します。 2. クライアントシステムから、NASマネージャにログインします。 3. Maintenance(メンテナンス)をクリックします。 4. Terminal Servicesをクリックします。 5. 管理者としてシステムにログオンします。 メモ: デフォルトの管理者ユーザー名はadministratorで、デフォルトのパスワードは powervaultです。 6. Exit(終了)をクリックし、 OKをクリックして、 Advanced Administration Menuを閉じます。 7. NASデスクトップの マイアプライアンス をダブルクリックします。 8. 割り当てられたCDドライブを検索し、 Dell PowerVault Multilingual Support CDをダブルクリックして、CDのウェブインタフェースを起動します。 9.
ル、Ethernetポートのどれに障害が生じても、ネットワークの動作を絶つことなく維持できます。AFTには、プライマリアダプタが1個、予備用またはセカンドアダ プタが1個使われます。プライマリアダプタとのリンクに障害が生じた場合、自動的にセカンドアダプタとのリンクがそれを引き継ぎます。 リンクアグリゲーション(複数の伝送路をたばねる技術) リンクアグリゲーションはネットワークスループットを向上させる技術です。Intelとその他によって開発されました。ALBとは違い、リンクアグリケーションでは、シ ステムとスイッチとを結んでいる送信チャネルも受信チャネルも両方とも増やすよう設定できます。リンクアグリケーションは、Intel互換のスイッチでしか働きま せん。リンクアグリゲーションを使うには、NASシステムのどのEthernetポートも同じIntel Ethernetスイッチに接続しなければなりません。 Fast EtherChannel FEC(Fast EtherChannel)は、ネットワークスループットを向上させる技術です。Cisco Systemsによって開発されました。ALBとは違い、FECでは、N
4. Advanced Administration MenuのAdministrative Tools(管理ツール)で、 Intel Network Teaming(Intelネットワークチーム化)をクリックします。 メモ: Advanced Administration Menuが表示されない場合、NASシステムのデスク トップのAdvanced Administration Menuアイコンをダブルクリッ クします。 Network TeamingユーティリティであるIntel PROSet IIが表示されます。 5. ツリーにある、削除するチームをクリックします。 6. Action(操作)をクリックして、 Remove(削除)をクリックします。 ネットワークチームからのIntel PROSet IIアダプタの削除 1. NASマネージャにログインします。 2. Maintenance(メンテナンス)をクリックして、 Terminal Servicesをクリックします。 3.
2. Maintenance(メンテナンス)をクリックして、 Terminal Servicesをクリックします。 3. Terminal Servicesセッションに administratorとしてログインします。 メモ: デフォルトの管理者ユーザー名はadministratorで、デフォルトのパスワードは powervaultです。 4. Advanced Administration MenuのAdministrative Tools(管理ツール)で、 Broadcom Network Teaming(Broadcomネットワークチーム化)をクリックしま す。 メモ: Advanced Administration Menuが表示されない場合、NASシステムのデスク トップのAdvanced Administration Menuアイコンをダブルクリッ クします。 Broadcom Advanced Server Control Suiteウィンドウが表示されます。 5. Load Balance/Virtual LANをクリックします。 6.
メモ: デフォルトの管理者ユーザー名はadministratorで、デフォルトのパスワードは powervaultです。 4. Advanced Administration MenuのAdministrative Tools(管理ツール)で、 Broadcom Network Teaming(Broadcomネットワークチーム化)をクリックしま す。 メモ: Advanced Administration Menuが表示されない場合、NASシステムのデスクトップのAdvanced Administration Menuアイコンをダブルクリッ クします。 Broadcom Advanced Server Control Suiteウィンドウが表示されます。 5. Load Balance/Virtual LANをクリックします。 6. Configuration(設定)ボックスでチーム名を右クリックし、 Properties(プロパティ)をクリックします。 7.
リ ティ テキ cat、cut、grep、egrep、fgrep、head、more、printf、sed、sort、tail、tr、vi、wc スト ユー ティ リ ティ プロ perl、od、sh、strings グラ ミン グ ユー ティ リ ティ セ chmod、chown、su キュ リ ティ ユー ティ リ ティ プロ cron、crontab、date、du、kill、nice、printenv、ps、rcmd、renice、sleep、atr、top、uname、wait、which、xargs セス およ び汎 用 ユー ティ リ ティ Telnetサーバ Telnetサーバは、ほとんどのインストールで最適に動作します。Windows 2000、Windows NT、Windows 95、Windows 98に付属のTelnetクライアント、およびどの オペレーティングシステムからでも各種キャラクタモードのターミナルクライアントを含む、さまざまなクライアントからのログインを受け入れます。また、Telnet サーバは、セキュリティの向上、ログインの簡素化、およびストリームやコンソールモードの
Idle Session Timeout(アイドルセッションのタイムアウト)は、アイドル中のセッションが強制的に接続を解除されるまでの時間です。 Terminate all programs when disconnecting(切断時にすべてのプログラムを終了)または Continue to run programs started with the command bgjob(bgjobコマンドで起動したプログラムを継続して実行) Sessions(セッション)を使って、現在アクティブなセッションについてのデータ(ユーザー、ドメイン、システム、ログオンの日付と時刻など)を表示し、セッ ションにメッセージを送信するかセッションを終了できます。 UNIX MMCコンソールのサービス SFUには、すべてのSFUを管理する単一MMCが含まれます。MMCは、どのコンソールからでもネットワーク上のあらゆるシステムの管理ができるようさまざまな 機能がまとめられた管理用インタフェースです。また、SFUはWMIをサポートするので、管理はコマンドラインからスクリプトできます。 Advanced Administration
NISサーバを使う場合、NISドメイン、およびNISサーバ名(オプション)を入力します。 4. OKをクリックして設定を適用します。 マップの定義 SFUの簡易マップを定義するには、次の手順を実行します。 1. User and Group Mappings(ユーザーおよびグループマッピング)ウィンドウで、 Simple Mappings(簡易マッピング)をクリックします。 2. Enable Simple Mapping(簡易マッピングを有効にする)をクリックします。 3. Windows Domainを指定します。 4. OKをクリックしてマップを作成します。 明示マップを定義する場合、ユーザーマップとグループマップを別々に作成します。明示マップを作成するには、次の手順を実行します。 1.
ファイル名文字変換テキストファイルは、次のフォーマットにマップされた文字の一覧で、以下のようになります。 0xnn : 0xnn [ ; コメント] nn は、文字の16進値です。 ファイル名文字変換テキストファイル内のUNIX文字「:」からWindows文字「-」へのマップ用のエントリは、次のようになります。 0x3a : 0x2d ; Map ':' (0x3a) to '-' (0x2d) 組み合わせ文字の「()」を「^」にマップするには、次のエントリを追加します。 0x28 0x29 : 0x5e ; Map '()' to '^' NFSを使用するためのサーバ用のファイル名文字変換テキストファイルのパスと名前を指定するには、次に示すレジストリキーを変更して、文字変換ファイルの パスとファイル名を含めます。 HKLM\SOFTWARE\Microsoft\Server for NFS\CurrentVersion\Mapping\CharacterTranslation Macintosh用ファイルサーバ FSM(Macintoshのファイルサーバ)は、既存のMacintoshネットワークのリソー
FSMは、ネットワークアダプタ1つのみにバインドできます。デフォルトで、内蔵10/100TXネットワークアダプタにバインドされています。複数のネットワークアダ プタがあるシステム内でバインドを変更するには、AppleTalkが使用しているネットワークアダプタのAppleTalkプロトコルプロパティがインバウンドの接続を受け 付けるように変更される必要があります。 AppleTalkプロトコルアダプタのバインド 複数のネットワークアダプタのあるシステムでAppleTalkプロトコルアダプタのバインドを変更するには、次の手順をNASマネージャから実行します。 1. NASマネージャにログインします。 2. Network(ネットワーク)をクリックします。 3. Interfaces(インタフェース)をクリックします。 4. 有効なアダプタの横のラジオボタンをクリックして、AppleTalkプロトコルにバ インドします。 メモ: Macintoshのファイルサーバが無効であっても、AppleTalkプロトコルは有効なアダプタにバインドする必要があります。 5.
6. 手順1で作成したユーザー名とパスワードを入力し、 OKをクリックします。 7. Microsoft UAM Volumeを選び、 OKをクリックします。 8. Chooserダイアログボックスを閉じます。 Macintoshワークステーションに認証ファイルをインストールするには、次の手順を実行します。 1. Macintoshデスクトップで Microsoft UAM Sharesをダブルクリックします。 2. Microsoft UAMボリュームの Microsoft UAM Installerファイルをダブルクリックします。 3.
NetWare用のサービスの無効化 NetWareプロトコルを無効にするには、次の手順を実行します。 1. NASマネージャにログインします。 2. Shares(共有)をクリックします。 3. Sharing Protocols(共有プロトコル)をクリックします。 4.
Microsoftディレクトリ同期化サービス MSDSS(Microsoftディレクトリ同期化サービス)を使うと、NDS(Novell Directory Service)およびNetWare 3. x バインダリでActive Directoryサービスに保存された 各種データを同期化することができます。 MSDSSは大変柔軟性に富んだサービスで、Novellユーザーは以下の作業を容易に実行することができます。 Windows 2000 ServerとActive Directoryサービスの適用 ニ方向同期化を使ったディレクトリ管理の軽減 NDSとバインダリ情報のWindows 2000 Serverへの移行 MSDSSは、NDSでニ方向の同期化、NetWare 3.
5. システムのDomainUtils共有からMSDSSをインストールします。 メモ: MSDSSソフトウェアにアクセスするには、ネットワークドライブの1つを\\Dellxxxxxxx\DomainUtilsにマップします。xxxxxxxは、システムの サービスタグナン バーです。たとえば、サービスタグナンバーが1234567の場合、http://DELL1234567と入力します。 6. NSDツリーまたはバインダリサーバに administratorとしてログオンします。 7. Domain Adminsグループのメンバとして適切なWindows 2000ドメインにログインします。 8. MSDSSサーバのヘルプファイルを開き、「To perform a one-time migration」 (1回限りの移行を実行するには)および「To migrate files」(ファイルを移行 するには)の手順を印刷します。 9. スタートボタンをクリックし、 プログラム →管理ツール→ディレクトリの同期化 とポイントしてMSDSSを起動します。 10.
オブジェクトのセキュリティ許可とシステムアカウント、プリンタオブジェクト、アプリケーションオブジェクト、およびMSDDがバインダリやNDSからActive Directoryへ移行しない他のオブジェクトを手動で(または他社製の移行ユーティリティを使って)移行します。(MSDSSは、NetWareユーザーアカウント、グルー プ、およびバインダリとNDSの配布リストを移行します。NDSのみ、MSDSSはNDSや組織単位と組織も移行します。) 1. NetWareサーバをWindows 2000 ServerまたはProfessionalオペレーティングシステムにアップグレードします。 2. NetWareネットワーク上の各Windowsのデスクトップで、Novell Client Acessをアンインストールします。 Windows 2000ドメインに参加できるように、このデスクトップを設定する必要があります。 3. オプションで、NetWareクライアント(ワークステーション)をWindows 2000 Professionalオペレーティングシステムにアップグレードします。 4.
9. 一方向同期化を選んだ場合、以上の手順が済めば、Active Directoryからユーザー、グループ、NDS 組織単位コンテナ(OU)のどのオブジェクトについ ても管理できるはずです。ニ方向同期化を設定した場合、ユーザー、グループ、およびOUオブジェクトの管理がActive DirectoryまたはNDSのどちらか らも管理できます。 10.
メモ: 現在のサーバの認定を置き換える場合、IIS(インターネット情報サービス)は新しい要求が完了するまで古い認定の使用を継続します。 各自の事業上の必要を満たしてくれるサービスを提供している認証局を見つけ、サーバ証明書を検索してください。 メモ: IISに対応している認定機関の最新リストについては、Microsoftセキュリティウェブサイトを参照してください。 スを選びます。 カテゴリ別一覧で、認定機関サービ サーバ認定を取得するには、次の手順を実行します。 1. NASマネージャにログインします。 2. Maintenance(メンテナンス)をクリックして、 Terminal Servicesをクリックします。 3.
目次ページに戻る トラブルシューティング Dell™ PowerVault™ 77xN NAS システム管理者ガイド ツールとテクニック トラブルシューティング ツールとテクニック NASシステムはキーボート、マウス、モニタのない「ヘッドレス」システムなので、ほかの方法で問題や状態のトラブルシューティングをおこなう必要があり ます。この章では、トラブルシューティングのためのツールやテクニックについて説明します。 コンソールリダイレクション コンソールリダイレクションを使用すると、クライアントシステムを直接NASシステムに接続し、ローカルで管理やトラブルシューティングを実行できます。 コンソールリダイレクションの詳細については、「アドバンス機能」の「コンソールリダイレクション 」を参照してください。 シリアル接続 シリアルケーブルと管理ポートを使用してクライアントシステムをNASシステムに直接接続し、NASシステムの構成とトラブルシューティングを実行できま す。シリアル接続の使い方についての詳細は、「最初の設定」の「はじめてのNASシステムの設定 」にある、お使いのオペレーティングシステムのシリ
4. 管理者ユーザー名およびパスワードを入力し、 OKをクリックします。 メモ:デフォルトの管理者ユーザー名は administratorで、デフォルトのパスワードは powervaultです。 トラブルシューティング 以下の表を使用して、NASシステムで発生する可能性のあるさまざまな状態のトラブルシューティングをおこなってください。 表 9-1 ― 「一般的なトラブルシューティング」 表 9-2 ― 「NASマネージャ」 表 9-3 ― 「Dell ActiveArchive」 表 9-4 ― 「Dell OpenManager Array Manager」 表 9-5 ― 「UNIXおよびRed Hat Linux」 表 9-6 ― 「MacintoshおよびAppleTalk」 表 9-7 ― 「Netscape Navigator」 表9-1.
作せず、BIOSを設定しようとすると、どの キーも動作しません。 ている可能性があります。 しておらず、問題が解決しない場合、「アドバンス機能」の「コン ソールリダイレクション」を参照してください。 また、オペレーティングシステムがキー ボードのすべてのキーをサポートしてい ない可能性があります。 NASシステムへのTerminal Servicesセッ ション中に、NASシステムからネットワーク 共有をマップしました。しかし、システムが 正常に再起動せず、シャットダウン中にハ ングアップしてしまいます。 NASシステムからマップされた共有があ る場合、システムはシャットダウン中に ハングアップすることがあります。 共有をマッピングしたときに、 Reconnect at logon(ログオン時 に再接続)の選択を解除していたかどうか確認します。ドライブ の接続を解除するには、NASシステムのデスクトップのマイア プライアンスを右クリックし、 ネットワークドライブの切断 を選び ます。ネットワークドライブの切断 ウィンドウのCD共有をクリック して、OKをクリックします。 NASシステムにログインでき
http://IPaddress:1278 ボリュームを削除した後、NASマ ネージャで共有が表示されません。 共有されているボリュームが削除され るというイベントでは、NASマネージャ は、削除されたボリュームに指定され ている共有が解除されるまで、共有を 表示できません。 Terminal Services Advanced Clientを使用して、削除されたボリュー ムの共有を解除します。NASマネージャを終了し、システムを再起動 します。共有が表示されるようになるはずです。 HTTP共有を追加しましたが、NASマ ネージャでその共有が表示されませ ん。 セキュリティの目的で、ディレクトリの参 照は別の共有と同じフォルダやボ リュームに設定されたHTTP共有では、 デフォルトで有効になっていません。 HTTP共有でディレクトリ共有を有効にするには、NASマネージャ のMaintenance(メンテナンス)ページで、 Terminal Services Advanced Clientをクリックし、フォルダのウェブ共有のプロパティを変更します。 システムのIPアドレスを変更した ら、NASマネー
ピーできません。 をコピーしないでくださ い。Windowsエクスプローラで手 動で、ファイルをコピーします。 新しい同一イメージをコピーしても、 同一イメージの定義が空白になって いるか、同一イメージの一覧にまっ たく表示されません。 同一イメージを適切に表示させるには、NASマネージャがリフレッシュサイク ルを完了している必要があります。 初めて同一イメージを作成した 場合、数分待ってから再度確認 してください。同一イメージの作 成が2回目以降の場合、NASマ ネージャによるリフレッシュが完 了するまで待つか、を押し ます。 同一イメージをコピーした後で、Dell ActiveArchiveのGlobal Settings(グ ローバル設定)ページでRestore Defaults(デフォルトの復元)をクリッ クした場合、キャッシュファイルのサ イズが変更され、領域が淡色表示さ れます。 同一イメージをコピーした後で、キャッシュファイルのサイズを変更すること はできません。したがって、Restore Defaults(デフォルトの復元)をクリックし ても、キャッシュファイルのサイズは変
問題 考えられる原因 対処法 Netscapeブラウザを使用 しているLinuxクライアント システムで、NASマネー ジャからTerminal Services Advanced Clientにアクセ スすることができません。 Terminal Services Advanced Clientは、Linuxオペレーティングシステムによってサポートされてお らず、NASマネージャといっしょに動作しません。 Windowsクライアントシ ステムを使っ て、Terminal Services Advanced Clientセッ ションを介してNASシ ステムを管理します。 NFS共有へのクライアント アクセスをアップデートし ている間に、No Access(アクセスなし)オプ ションは表示されます が、Root(ルート)オプショ ンは表示されません。 このアップデート中は、 All Machines(すべてのコンピュータ)カテゴリオプションだけが表示されま す。 該当するクライアント を追加し、OKを選びま す。クライアントを追加 したら、この共有 のNFSタブに戻り、 個々のClient Mac
Access(アクセスなし)にリ セットされます。 NASマネージャとMMCを 使ってユーザー名のマップ を作成する際、マップ定義 が一貫していません。 ユーザー名のマップ変更はキャッシュされていますので、ただちに有効にならない場合がありま す。 ユーザー名のマップの 管理には1つのツール だけをお使いくださ い。 表9-6.