Administrator Guide

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NASマネージャ
Dell PowerVault 77xN NAS システム管理者ガイド
NASマネージャへのログイン
基本操作
NASマネージャ言語の変更
オンラインヘルプの検索方法
ネットワークプロパティの設定
ユーザーの作成
共有の使い方
ディスククォータ
ログの使い方
複数デバイス管理
NASシステムでのMDMの設定
MDMデバイスのステータスの表示
MDMコントローラを使ったNASデバイスの管理
NASシステムのシャットダウン
ディスクの管理
ボリュームの管理
PowerVault Advanced Administration Menuの使い方
Dell™ PowerVault NASマネージャは、ウェブユーザーインタフェースであり、NASシステム設定用の主要ツールです。この章では、NASマネージャの使
い方の基本的情報について説明します。ログオンおよびインタフェースをナビゲートする方法、ネットワークプロパティおよびIPアドレスを設定する方
法、ユーザーの作成方法、共有およびディスククォータの使い方、ディスクとボリュームの管理方法が含まれます。
NASマネージャへのログイン
NASマネージャを使用するには、管理者としてログインする必要があります。NASシステムがネットワーク上にある場合、またはNASシステムをシリアル
ケーブルで直接接続している場合にのみログインできます。
NASマネージャにログインするには、次の手順を実行します。
1. クライアントシステムからウェブブラウザを開きます。
NASマネージャはMicrosoft ® Internet Explorer 5.5以降(またはRed Hat Linuxの場合Netscape Navigator 6.2.2以降)を実行しているクライアント
をサポートします。
2. ウェブアドレスフィールドにNASシステムの名前を入力し、<Enter>を押します。
デフォルトのシステム名は、Dell
xxxxxxx
です。
xxxxxxx
は、システムのサービスタグナンバーです。たとえば、サービスタグナンバーが1234567の
場合、http://DELL1234567と入力します。
NAS Managerはポート 1279で使用され、次のウェブアドレスを使ってアクセスされます。 https://systemname:1279また
はhttps://system_ipaddress:1279でアクセスされます。
systemname
はDell
xxxxxxx
です(
xxxxxxx
はシステムのサービスタグナンバー)。たとえば、
サービスタグナンバーが1234567の場合、https://DELL1234567:1279と入力します。Port 1279では、データのセキュリティのため
に、SSL(Secured Socket Layers)を使用して、NASシステムとやり取りするデータを暗号化します。
注意: ポート1278も使用できますが、プレーンテキストの認証を使いますので、セキュリティのリスクがかなり大きくなります。ポート1278は、お使
いにならないようお勧めしています。
3. Enter Network Password(ネットワークパスワードを入力する)ウィンドウが表示されたら、ユーザー名およびパスワードを入力し、 OKをクリックし
て管 理者としてログインします。
メモ: NASマネージャのデフォルトの管理者ユーザー名はadministratorで、デフォルトのパスワードは powervaultです。