Administrator Guide

共有からのプロトコルの削除
共有には複数のプロトコルが割り当てられている場合があるので、共有から1つのプロトコルを削除するだけで残りのプロトコルも削除されます。
共有から1つまたは複数のプロトコルを削除するには、次の手順を実行します。
1. NASマネージャにログインします。
2. Shares(共有)をクリックします。
3. Shares(共有)ページで、Shares(共有)をクリックします。
4. Shared Folders(共有フォルダ)テーブルで、プロトコルを削除したい共有をクリックします。
5. Properties(プロパティ)をクリックします。
6. 共有から削除するプロトコルのチェックマークを外します。
7. OKをクリックして削除を確認するか、 Cancel(キャンセル)をクリックして共有のプロトコルをそのままにします。
ディスククォータ
ディスククォータは、ボリュームのディスク容量の使用状態の管理をおこないます。NASシステムのボリュームを設定して、以下のことができます。
ユーザーが指定されたディスク容量制限を越えた場合、それ以上のディスク容量の使用を禁止し、イベントをログに記録します。
ユーザーが指定されたディスク容量の警告レベルを超えた場合、イベントをログに記録します。
ディスククォータを有効にすると、ディスククォータの制限とディスククォータの警告レベルの両方を設定できます。
ディスククォータ制限は、ユーザーが特定のボリューム内で割り当てられるディスク容量を指定します。
警告レベルは、ユーザーが特定のボリューム内でクォータ制限に近づいていることをイベントログに表示するポイントを指定します。
たとえば、ユーザーのディスククォータ制限を50 MBに設定し、ディスククォータの警告レベルを45 MBに設定できます。このように設定すると、ユーザー
はボリュームに50 MBを越えて保存できません。ユーザーがボリュームに45 MB以上保存した場合、ディスクのクォータシステムがシステムイベントをロ
グに記録するよう設定できます。
さらに、ユーザーのクォータ制限を指定し、なおかつ、ユーザーがそのクォータの制限を超えてもかまわないように設定することもできます。ディスク容
量を制限せずにクォータを有効にすると、制限を越えた場合にボリュームへのアクセスを拒否することなく、ユーザー毎のディスク容量の使用状態を監
視できます。また、ユーザーがクォータの警告レベルまたはクォータの制限を超えたときに、システムがイベントを記録するかどうかを指定することもで
きます。
ディスククォータの有効化または無効化
ボリュームのクォータ管理を有効または無効にするには、次の手順を実行します。
1. NASマネージャにログインします。
2. Disks(ディスク)をクリックします。
3. Disk Quota(ディスククォータ)をクリックします。
4. Volumes and Quotas(ボリュームとクォータ)のページで、管理するボリュームをクリックします。
5. Quota(クォータ)をクリックします。
6. Default Quota for volume(ボリュームのデフォルトクォータ)ページで、クォータ管理を有効または無効にする適切なチェックボックスにチェック
マー クを付けます。
7. このボリュームのクォータサイズと設定を選びます。
8. OKをクリックします。
ディスククォータエントリの追加
Quota Entries(クォータエントリ)ページで、NASシステムのユーザーにディスククォータを追加、削除、または設定することができます。