Administrator Guide

Yesをクリックするとボリュームがただちに削除されます。
動的ボリュームでの作業
動的ボリュームとは、Array Managerで動的ディスクに作成されたボリュームのことです。この項では、動的ボリュームの作成方法と拡張方法について説
明します。
動的ボリュームの作成
メモ: デフラグ や暗号化などのすべてのシステム機能を最大限に利用するには、仮想ディスクを作成する際、割り当てユニットサイズに64 KBの
デフォルト値を使用するようお勧めします。
メモ: サポートされるボリュームの最大サイズは2 TBです。
1. ツールバーからCreate Volume(ボリュームの作成)アイコンをクリックします。
Create Volume Wizard(ボリューム作成ウィザード)が表示されます。
2. Next(次へ)をクリックします。
パーティションまたはボリュームのどちらを作成するか選ぶよう指示されます。 Dynamicボリュームボタンがハイライト表示されていることを確認
します。
ボリュームが属する動的グループが自動的に作成され、選ばされて表示されます。
3. Next(次へ)をクリックします。
作成するボリュームのレイアウトとサイズを指定するよう促されます。
4. 連結された動的ボリュームタイプを選びます。
メモ: ソフトウェアのミラーリング、ストライピング、およびソフトウェアRAIDは、性能が低下するのでお勧めしません。
5. サイズをMBまたはGBで指定します。
6. Next(次へ)をクリックします。
ボリュームを作成する際、 Query Max Size(最大サイズ照会)ボタンが表示されます。 Query Max Size(最大サイズ照会)は、ディスクを1つまたは
複数選んだかどうかによって、異なった働きをします。
ディスクを選ばずに Query Max Size(最大サイズ照会)をクリックすると、 Total volume size(合計ボリュームサイズ)エントリフィールドに
表示されるサイズは、すべての利用可能なディスクの最大サイズになります。
ディスクを選択して Query Max Size(最大サイズ照会)をクリックすると、そのサイズは選択されたディスクの最大サイズになります。ただ
し、Query Max Size(最大サイズ照会)を2回目にクリックすると、サイズはすべての利用可能なディスクの最大サイズになります。
7. すべての選択をおこなったら、設定を確認して Next(次へ)をクリックします。
作成しているボリュームに異なるディスクを選ぶことができます。
8. Modify(変更)をクリックして、 Modify Disks(ディスクの変更)ダイアログボックスを表示します。
9. 変更するディスクをクリックし、矢印をクリックして、ドロップダウンメニューからディスクを選びます。
10. ドライブ文字を選びます。
11. Next(次へ)をクリックします。
12. ボリュームタイプに NTFSを使ってボリュームをフォーマットします。
13. デフォルト以外のサイズを使用する場合、割り当てユニットサイズを選びます。
14. ファイルシステムタイプを選び、必要に応じて、フォーマットオプションを選びます。