Administrator Guide

2. Disks(ディスク)をクリックします。
3. ActiveArchiveをクリックします。
4. Persistent Images(同一イメージ)をクリックします。
5. 編集したい同一イメージをクリックします。
6. Task(タスク)一覧で、Properties(プロパティ)をクリックします。
7. Read Only(読み取り専用)またはRead/Write(読み取り/書き込み)属性を選びます。
8. 保存重要性を選びます。
9. OKをクリックして、同一イメージを更新します。
同一イメージのスケジューリング
NASマネージャのメインメニューで Disks(ディスク) ActiveArchive Schedules(スケジュール)とクリックすると、 Scheduled Persistent Image(スケ
ジュールされた同一イメージ)ページにすべてのスケジュールされた同一イメージと関連タスクの一覧が表示されます。スケジュールされた各同一イメー
ジは、予定時刻、曜日、頻度、開始日、および目的のボリュームIDで識別されます。同一イメージは、時刻、日付で識別され、ActiveArchiveディレクトリに
あります。ActiveArchiveディレクトリは、各ActiveArchiveボリュームのルートにあります。 ActiveArchiveディレクトリにアクセスできるのは、管理者のみで
す。同一イメージのディレクトリのファイルとフォルダの許可は、元のボリュームのファイルとフォルダと同じです。同一イメージのディレクトリは、通常の読
み出し専用システムボリュームと全く同様に使用されます。通常のボリュームとは異なり、読み出し専用の同一イメージは、静的で、同一イメージを作成
した時の元のボリュームの内容を正確に記録しています。
メモ: クラスタ環境では、同一イメージのスケジュールはフェールオーバできません。ただし、スケジュールは予定されているノードで同一イメー
ジをコピーしようとします。その結果、同一イメージがコピーできないというエラーメッセージが表示されることがあり ます。
同一イメージの一覧表示
Persistent Images(同一イメージ)ページに、現在アクティブなすべての同一イメージが表示されます。すべてのエントリには、同一イメージが作成された
日付と時刻、および保存されているボリュームが記載されています。説明の左にあるラジオボタンをクリックして、個々の同一イメージを選びます。
1. NASマネージャにログインします。
2. Disks(ディスク)をクリックします。
3. ActiveArchiveをクリックします。
4. Persistent Images(同一イメージ)をクリックします。
同一イメージのスケジュールへの追加
1. NASマネージャにログインします。
2. Disks(ディスク)をクリックします。
3. ActiveArchiveをクリックします。
4. Schedules(スケジュール)をクリックします。
5. Persistent Images(同一イメージ)ページの Tasks(タスク)一覧で、 New(新規)をクリックします。
6. メニューを使って、開始時刻( Start at)、同一イメージを繰り返す頻度( Repeat every)、開始日(Begin)、組み込むボリューム、イメージ属性
(Read-onlyまたはRead/Write)、保存重要性、保存するイメージの数(スケジュールごと)、 および同一イメージ名を選びます。
メモ: 複数のボリュームを選ぶには、<Ctrl>を押したまま同一イメージに含まれるボリュームをすべて選びます。
メモ: ボリュームがRAID 1または5によって保護されていない、あるいはボリュームがたびたび追加されたり削除される場合、個々のボ
リュームの同一イメージを作成することをお勧めします。複数ボリュームの同一イメージはお互いにリンクしているので、複数ボリューム
の同一イメージの1つのボリュームに障害が発生したりシステムから削除された場合、複数ボリュームの同一イメージへはアクセスできな
くなる可能性があります。
同一イメージ名のパターンを使って、同一イメージを区別することができます。たとえば、 Snapshot.%iというパターンを使用して、2つの同一イメー
ジを作成した場合、Snapshot.1Snapshot.2が作成されます。デフォルトの同一イメージ名のパターンは、 Snapshot %M-%D-%Y %H.%m.%sです。有
効なパターンのマクロは以下のとおりです。
%M = 月